ビョンコペア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 17:48 UTC 版)
「金色のガッシュ!!の登場人物」の記事における「ビョンコペア」の解説
ビョンコ 声 - 高戸靖広 両頬が膨らみ、頭にクローバーが生えたカエルの姿をした魔物の子。語尾に「ゲロ」を付ける。 頭頂部のクローバーは本来四葉だったが、アルヴィンがその内の一枚を抜いてしまい三つ葉になってしまっている。このことが原因で大泣きして、そのおわびとしてアルヴィンからクッキーをもらい、美味しかったからか四六時中クッキーを要求するようになり、「おやつは3時」とアルヴィンに宣告されて以来「四六時中3時であること」のPRのためか、手作りの紙製の時計(時間はもちろん3時で固定)を首から下げている。 妄想上で「ギガノ・ゲロスト」という最大呪文を身につけていたつもりになっていた事がある。 目の前の欲に心動かされ、パティよりも先にゾフィスの悪事に加担していた(魔物を封じた石版の大半、及び500人近くのパートナー候補は彼が集めた)が、レイラの苦悩する姿を見て過ちに気付き、ゾフィスを裏切る。デモルトの攻撃からパティとパートナー達を守り、いつの日かガッシュ達と仲良く遊べることを夢見ながら魔界へ帰って行った。最終話ではパティと共にガッシュと同じクラスに編入することになった。 人間換算年齢:7歳。好きな食べ物:魚、虫。趣味:オシャレ、何事もがんばること、こびへつらうこと。呪文 1. ギガロロ・ニュルルク 手足が長く巨大になり、攻撃や移動に用いる。 2. ラージア・ニュルセン 口から泡を放ち、滑りやすい足場を作る。 3. ギガノ・ニュシルド ビョンコの最大防御呪文。ジェル状の大きな盾を出現させる。デモルトの「ディオエムル・ゼモルク」を多少防げる威力。 4. シン・ニュシルド 「ギガノ・ニュシルド」の強化版で「シン」の術の一つ。自由に形を決められる粘液を出す。魔界へ戻り魂だけの存在になったが、ガッシュの「自分達を助けたい」という思いを感じ取り、ガッシュを助けたいと思った時に、ガッシュの金色の本に現れた呪文。 アルヴィン 声 - 塚田正昭 ビョンコの本(もえぎ色)の持ち主。農夫の老人で、総入れ歯が無ければまともに喋れず(ふがふが状態)呪文を唱えられない。国籍はマダガスカル。 最初は王を決める戦いに協力するつもりはなかったが、ビョンコの純真な子供っぽさを見て、彼のために王を決める戦いに協力することを決める。 しかし、ゾフィスの悪事に加担するビョンコの姿に憤りを覚え、「入れ歯を無くして呪文を唱えられない」と嘘をついていた。ガッシュ達に協力しようと改心したビョンコを見て、ついに入れ歯を取り出し参戦。ビョンコ送還の際には涙を流し、デモルト送還後にヴァイルに対して怒りを見せた。戦いの後も枕元にビョンコの四葉のクローバーの一片を置いている。 アニメではウルルから「御老体」と呼ばれたりする他、重体のウォンレイを心配するリィエンに「魔物はワシらが思っているより丈夫だ」と元気付けている。
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