ヒカルの碁/del20150429
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/03/17 01:50 UTC 版)
『ヒカルの碁』(ヒカルのご)は、ほったゆみ(原作)と小畑健(漫画)による囲碁を題材にした日本の少年漫画。日本棋院所属の女流棋士・梅沢由香里が監修を務めた。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、1999年(平成11年)2・3合併号から2003年(平成15年)33号にかけて連載された。話数カウントは「第○局」。テレビアニメ、小説、コンピューターゲームなど様々な形でのメディアミックスも行われている。
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注釈
- ^ 単行本第18巻に6話、第23巻に2話をそれぞれ収録(1話未収録)。また、後の完全版では第16巻に7話、第20巻に2話が収録された(未収録なし)。
- ^ 台湾では当初『棋霊王』というタイトルで21巻まで発売されたが、出版社が代わったのを期に香港版と同じ『棋魂』に統一され、1巻から再出版された。
- ^ 現実のプロ棋戦のコミは、連載途中の2002年から6目半に変更されている。
- ^ 実際の日本棋界においては、韓国・台湾などの外国籍棋士も多く所属し、活躍している。
- ^ 「九つの星」とは碁盤の目にある9つの黒い点を指し、作中で主人公が碁盤を宇宙に碁石を星に見立てて碁を打つ場面がある。
- ^ ヒカルと完全にうち解けるまでは(碁が打てないなどの理由で)佐為が本気で落ち込むとヒカルの体調に影響が出たほど。
- ^ 読者から女性と間違われることが多く、原作者は「ネームの日々18」(単行本7巻収録)において「佐為は男だと言い続けるのに疲れました」と苦労話を明かしている。作画の小畑健も「キャラ俳句優秀作」(単行本12巻収録)のコメントで女だと思っていたとの俳句に対し「イヤ…もうどっちでもいいです(笑)」と選評を書いている。
- ^ 『ヒカルの碁勝利学』の著者である石倉昇(九段)がモデルとする説があり、同書籍にも「白川七段のモデルはこの私です」という石倉九段による一文がある。また原作者が通った囲碁教室の講師である[1]水野芳香棋士とする説もあり、囲碁教室などでは「『ヒカルの碁』に登場した水野講師」と紹介をされている(瑞浪市役所広報誌1077号14頁)。両者とも、作者側からモデルについて言及があったことはない。
- ^ 院生編以前から同一人物と見られる女子が登場していたものの、プロ試験編に至るまで名前が判明せず、第一回人気投票では「院生一組女子」という仮名称がつけられていた。その名称は単行本収録時に「奈瀬」にすべて統一された。
出典
- ^ “「ヒカルの碁」原作者が8年ぶり新作「はじマン」連載 自らマンガ執筆”. Mantanweb(まんたんウェブ) (2013年5月16日). 2013年5月20日閲覧。
- ^ 『朝日新聞』2003年5月27日
- ^ 『毎日新聞』2006年10月21日
- ^ 『朝日新聞』2000年9月9日夕刊
- ^ 『毎日新聞』2002年1月11日
- ^ 『Children's Express』2002年4月24日小中学生に囲碁ブーム(最終更新確認:2006年8月20日)
- ^ 仁太郎組「コミックダカーポ第5回」『ダカーポ 475号2001年9月5日』マガジンハウス、2001年
- ^ ただし、碁ジャス☆キャラクターズガイドでは、芦原より年下の村上信一も塔矢門下と紹介されている。
- ^ アキラが小学6年生(12歳)の時は20歳前(18巻より)で、アキラが中学2年生(14歳の誕生日を迎える)の頃は21歳の誕生日を迎えるため若獅子戦に参加できなかった(7巻より)。
- ^ “「ヒカルの碁」ネタ - 週刊碁ブログ”. 日本棋院 (2006年7月12日). 2008年8月18日閲覧。
- ^ 昇格については単行本19巻より。
- ^ 編集者交代については『ジャンプ』2002年35号の作者コメント、及び単行本19巻より。
- ^ “ヒカルの碁/1|ジャンプコミックス” (n.d.). 2012年11月1日閲覧。
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- ^ “ヒカルの碁 碁ジャス キャラクターズガイド|ジャンプコミックス” (n.d.). 2012年11月1日閲覧。
- ^ “ヒカルの碁 囲碁スターターBOX|ジャンプコミックス” (n.d.). 2012年11月11日閲覧。
- ^ “ヒカルの碁イラスト集 「彩-sai-」|愛蔵版コミックス” (n.d.). 2012年11月1日閲覧。
- ^ “小畑健画集 blanc et noir|愛蔵版コミックス” (n.d.). 2012年11月1日閲覧。
- ^ “新装版 ヒカルの碁/Boy Meets Ghost|JUMP jBOOKS” (n.d.). 2012年11月1日閲覧。
- ^ “新装版 ヒカルの碁/KAIO vs. HAZE ISBN|JUMP jBOOKS” (n.d.). 2012年11月1日閲覧。
- ^ “ヒカルの碁勝利学|随筆/ノンフィクション/他” (n.d.). 2012年11月11日閲覧。
- ^ “ヒカルの碁勝利学|集英社文庫(日本)” (n.d.). 2012年11月11日閲覧。
- ^ “子どもを育てる碁学力/「ヒカルの碁」から始める教育術|随筆/ノンフィクション/他” (n.d.). 2012年11月11日閲覧。
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