聖☆おにいさん
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『聖☆おにいさん』（セイントおにいさん）[注 1] は、中村光による宗教を題材とした日本の漫画作品。『月刊モーニングtwo』（講談社）にて2006年1号より連載中。宝島社「このマンガがすごい! 2009」オトコ編1位作品。2009年、手塚治虫文化賞短編賞受賞。2019年5月時点で累計発行部数は1600万部を突破している[1]。
注釈
- ^ 「聖☆お兄さん」は誤記。
- ^ なお、後者は後世の別人の作であることが確実視されており、前者も高等批評の立場からはヨハネの名を騙ったに過ぎないもの、と断定されている。
- ^ この時は1世紀以上切っておらず、切った髪はペトロに送られ漁網になった。髪の手入れはきちんとしているようで、イエスが実在するシャンプーの名称を口にしたことがあるほか、プールのシャワーで洗髪していた際には泡が立っている。
- ^ 最初に改造案を提示された際にも「下界に降りたら討伐されるレベル」と認識していた。12巻で三十二相のひとつは「偏平足」で身体に負荷がかかる隠し苦行だったと明かされている。
- ^ 乳粥や卵を食している描写はあるため、いわゆる卵乳菜食である。
- ^ 世界中の人々の笑顔や感謝の祈りを換算したものだが、あくまで作中のネタ。
- ^ 説によっては格闘技（カラリパヤット）を修めていた話もある。
- ^ 慢心・独占・無知・恐怖・執着を表していると思われる。
- ^ キリスト教の伝統的解釈では「父なる神」と「子なるイエス」は同一神格と考えるのが通説である（いわゆる三位一体説）が、本作では別神格として描かれている。
- ^ 宗教上の説教ではなく「しかられて」とルビが付いている
- ^ 本来『辛党』は『酒好き』を意味する言葉だが、「辛いもの好き」という意味の誤用がそのまま単行本にも使用された。
- ^ 雑誌掲載時はブッダが紹介するシーンに当時ヒットしていた『トイレの神様』の歌詞が載っていたが、単行本では修正されている。
- ^ ただし描かれているのはエスカレーターである
- ^ その後、同車は立川市の非公認キャラクター「ウドラ」のラッピングバスになったが、ナンバーは「・・23」のまま変更されていない。
- ^ 23:00-23:59の時間帯（「よるドラ」の放送枠）で、「第I紀」が3話ずつ、「第II紀」が5話ずつ放送。
- ^ 地上波初放送で「第I紀」の10作が2019年6月22日・29日・7月6日の3週連続[49] で、「第II紀」の10作が2019年10月5日・12日の2週連続[50] でNHK総合テレビジョンで放送される[注 15] 予定だったが、第II紀（2）は令和元年東日本台風（台風19号）の接近に伴う番組編成の変更で放送休止になったため[51] 第Ⅲ紀の放送（2020年1月11日、18日）に合わせて、遅れて2020年1月25日に放送[52]。
- ^ 原作にないオリジナルエピソード。
出典
- ^ “【神ドラマ】『聖☆おにいさん』がNHKで6月22日から3週連続放送。あのイエス（松山ケンイチ）×ブッダ（染谷将太）コンビが地上波に”. ファミ通.COM. (2019年5月25日) 2021年1月27日閲覧。
- ^ 『rockin'on』2008年11月号作者インタビューより
- ^ 宝島社「このマンガがすごい! 2009」インタビュー
- ^ コミックス6巻収録の「その41」及び「その42」を参照
- ^ コミックス2巻収録の「その14 聖地巡礼」。
- ^ 通常は現実のVAIOのロゴに酷似した緩やかなロゴだが、VAICからVAIOに変わったり波打ったような形になったり角のある直線的なロゴに変わったりしている
- ^ “聖☆おにいさん（1）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（2）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（3）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（4）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（5）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（6）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（7）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（8）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “DVD付き聖☆おにいさん（8）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（9）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（10）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（10）特装版”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（11）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（11）限定版”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（12）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（12）限定版”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（13）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（13）限定版”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（14）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（14）限定版”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（15）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（15）限定版”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（16）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（16）限定版”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（17）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（17）限定版”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（18）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（18）限定版”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（19）”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（19）限定版”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（20）”. 講談社コミックプラス. 2022年7月22日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（20）特装版”. 講談社コミックプラス. 2022年7月22日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（21）”. 講談社コミックプラス. 2024年3月22日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん（21）特装版”. 講談社コミックプラス. 2024年3月22日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん コミックガイド”. 講談社コミックプラス. 2021年3月23日閲覧。
- ^ 映画「聖☆おにいさん」 入場者特典に単行本未収録マンガも アニメ!アニメ! 2013年5月4日
- ^ 『名探偵コナン』V4！有川浩原作が2作品ベスト5入りの大人気！【映画週末興行成績】 シネマトゥデイ 2013年5月14日
- ^ 「2013年 日本映画・外国映画業界総決算」『キネマ旬報（2月下旬決算特別号）』第1656号、キネマ旬報社、2014年、198頁。
- ^ “「聖☆おにいさん」実写ドラマ化！ブッダやイエスを誰が演じる!?”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2017年11月22日) 2018年3月13日閲覧。
- ^ a b c “山田孝之プロデュース×福田雄一監督で「聖☆おにいさん」実写ドラマ化”. 映画ナタリー. (2016年12月22日) 2016年12月22日閲覧。
- ^ a b c d “実写ドラマ「聖☆おにいさん」イエス役は松山ケンイチ、ブッダ役は染谷将太”. コミックナタリー. (2018年2月20日) 2018年2月20日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん：実写ドラマ「ピッコマTV」で配信へ “制作総指揮”山田孝之は「ぴったり」”. まんたんウェブ (株式会社MANTAN). (2018年4月19日) 2018年4月19日閲覧。
- ^ “聖☆おにいさん：制作総指揮・山田孝之が地上波初放送と同時にコメンタリ…”. マイナビニュース. (2019年6月22日) 2019年7月5日閲覧。
- ^ “「聖☆おにいさん 第II紀」NHKで地上波初放送、山田裕貴もゲスト出演”. マイナビニュース. (2019年9月19日) 2019年10月6日閲覧。
- ^ st_023_の2019年10月11日 ※放送休止のお知らせ※ NHK総合テレビにて 10月12日（土）夜11:30～より 放送を予定しておりました 「聖☆おにいさん 第Ⅱ紀」（2）ですが 台風の接近に伴う番組編成の変更により、 放送休止となりました。 放送日時が決まり次第こちらでもお知らせします。のツイート、2019年10月26日閲覧。
- ^ “実写「聖☆おにいさん 第III紀」放送決定、山田孝之と中村光のコメント映像解禁”. コミックナタリー. (2019年11月19日) 2020年1月27日閲覧。
- ^ “第III紀のビジュアル＆配信＆劇場情報解禁！”. ドラマ「聖☆おにいさん」最新情報. パンチとロン毛製作委員会. 2020年1月11日閲覧。 “NHK総合テレビにて2020年1月11日、18日（土）夜11:30～より2週連続放送予定、Netflixにて1月20日（月）より独占配信、1月24日（金）よりイオンシネマ多摩センター、イオンシネマ港北ニュータウンにて1週間限定の劇場公開”
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