デザインとゲーム上の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 08:09 UTC 版)
「ケンシ (モータルコンバット)」の記事における「デザインとゲーム上の特徴」の解説
『MK:DA』では、キャラクターデザイナーのAllen Ditzigがケンシの初期のコンセプト画を手掛け、「スピリットハンター(Spirit Hunter)」という二つ名を与えられていた。開発段階において、ケンシはミッドウェイから「Blind Gi」という仮称を付けられていた。その後、名前を「Blind Kenshi」に改められ、そこから更に「Blind」を無くし、「Kenshi」は肩書から固有名詞となった 。モータルコンバットの共同制作者であるエド・ブーンは、2011年にPlaystation.Blogに対して、「MK9」にケンシをDLCとして収録した理由として、「自分はケンシの大ファンだし、MKチームの多くのメンバーがそうなんだ」と説明した。 ケンシは元々、念動力を持っているという点で、アーマックの代わりとして構想されたキャラクターだった。アーマックとは異なり、ケンシは剣を用いて戦い、GameSpyの攻略本では、ケンシの特殊技はアーマックと似ているが「彼よりコンボが成立させづらい("not as comboable")」と書かれている一方、彼の剣はゲーム内で最も強力な攻撃であるとも書かれている。彼はこのゲームで唯一、刀で切腹する文字通りの "ハラキリ(Hara-Kiri) を行うキャラクターである。同サイトの「Armageddon walkthrough」によると、ケンシは中距離戦が得意で、特殊技は中距離で使うのがベストであり、近づくと「反撃を受けやすくなる」とのこと 。「MK9」では超能力によって、一時的に分身を作ることができ、VentureBeatのMichael Rousseauはヌーブ・サイボットと似ていると評し、ケンシの飛び道具を反射する特殊技「Blade Reflect」とナイトウルフの反射技を比較した。 VG ChartzのJulian Williamsは、「アーマックの能力は押し、引き、投げに頼っているのに対して、ケンシの攻撃は 遠距離から繰り出される見えない斬撃が中心で、遠距離でコンボを成立させられる点が最大の特徴だ 」と述べている。
※この「デザインとゲーム上の特徴」の解説は、「ケンシ (モータルコンバット)」の解説の一部です。
「デザインとゲーム上の特徴」を含む「ケンシ (モータルコンバット)」の記事については、「ケンシ (モータルコンバット)」の概要を参照ください。
デザインとゲーム上の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 04:25 UTC 版)
「レイン (モータルコンバット)」の記事における「デザインとゲーム上の特徴」の解説
レインは『モータルコンバット』シリーズにて10人目の人間の忍者キャラクターとして登場した。攻撃手段として水と雷を操り、落雷攻撃は相手を宙に跳ね上げてジャグルコンボに繋げることができる。彼の回し蹴りは敵を画面の反対側に蹴り飛ばすという独特の特徴を持つものだった。また、アニマリティはマルミミゾウに変身し、相手の皮膚を消し飛ばすという内容である。Prima GamesのBryan Dawsonは『MKT』におけるレインをシリーズで「最もチープな」キャラクターの一人として挙げ、彼の特殊技が長いコンボを成立させられる点を理由に挙げている。『MK:A』で再登場した際は、2D時代の作品に登場した他の忍者キャラクター同様、紫を基調とした服装から黒と金を基調とした服装に変更され、マントを身にまとい、より堂々とした佇まいになった。髪型は黒髪の髷で、本作でもマスクで素顔を隠しているが頭巾は着用していない。『MK:A』の公式立ち絵では湾曲したナイフを両腕に持っているが、ゲーム内では使用することはなく、代わりに剣を武器としている。『MK:A』と『MK9』では水を用いた特殊技が増え、後者ではDLCキャラクターとして追加されている。
※この「デザインとゲーム上の特徴」の解説は、「レイン (モータルコンバット)」の解説の一部です。
「デザインとゲーム上の特徴」を含む「レイン (モータルコンバット)」の記事については、「レイン (モータルコンバット)」の概要を参照ください。
デザインとゲーム上の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 15:15 UTC 版)
「ヌーブ・サイボット」の記事における「デザインとゲーム上の特徴」の解説
初登場時のグラフィックは黒一色のシルエット。『MK:D』でデザイナーのスティーブ・ベランが初めて原画とデザインを担当したキャラクターがヌーブ・サイボットだった。ベランはより彼を印象的なキャラクターに仕上げようと試み、黒一色の外見に焦点を当てないようにした。中にはフードを被せたデザインも存在したが、このアイデアは新キャラクターのハヴィックに転用された 。隠しコスチュームの初期デザインは黒、赤、青の衣装であり、前垂れには「暗黒」の文字が刺繍されている。また、マスクを外した姿も描かれていたが、結局このデザインはハヴィックの隠しコスチュームとして使用された。タッグで戦うシステムは同作でも導入を予定されていたが、ヌーブ・サイボットとスモークのみが2人1組で戦闘を行う。この2人はタッグのコンセプトを試験的に導入したキャラクターであり、フェイタリティも連携して敵にトドメを刺すものとなる予定だった。サイボットという姓はトビアスが由来であるが、トビアスは『Mortal Kombat 3』の開発段階までこのキャラクターの存在を把握していなかった。 初出は1993年にリリースされた『Mortal Kombat II』。同作では隠しキャラクターとして登場し、50連勝すると「Goro's Lair(ゴローの隠れ家)」ステージで対戦できる。グラフィックはサブ・ゼロを黒一色に変更したもので、速度が上昇しておりスコーピオンの特殊技を使用する。『MK3』においても引き続き隠しキャラクターとして登場。同作では人間の忍者が登場しないためグラフィックはカノウのシルエットになっており、ゲームギア版では彼の特殊技と、フェイタリティの1つである「Eye Laser」が追加されている。アップデート版の『UMK3』と1996年の『Mortal Kombat Trilogy』でプレイアブルキャラクターとして追加され、ゲーム中に10人存在する色違いの人間の忍者の1人として登場した。初期バージョンの『MK4』では初期キャラクターとして登場する予定だったが、アーケード版と家庭用機器版では隠しキャラクターとして収録され、代わりにレイコが初期キャラクターとして追加されている。 『MK:SM』の対戦モードでは、サブ・ゼロの同キャラ対戦時の2Pカラーはヌーブをモチーフにした配色になっている。同作の本編においてはサブ・ゼロ(弟)と対峙する姿が描かれている。 Prima Gamesはヌーブ・サイボットをモータルコンバットの中で最も「あまりに強力な」キャラクターであると考え、「ガード不能の飛び道具に加えて、スモークとタッグを組んで戦ってた時代もあるし、MK9だと非常に当たり判定が大きい」と述べている。
※この「デザインとゲーム上の特徴」の解説は、「ヌーブ・サイボット」の解説の一部です。
「デザインとゲーム上の特徴」を含む「ヌーブ・サイボット」の記事については、「ヌーブ・サイボット」の概要を参照ください。
- デザインとゲーム上の特徴のページへのリンク