ジアゼパムとは? わかりやすく解説

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ジアゼパム【diazepam】

読み方:じあぜぱむ

向精神薬の一。不安除去睡眠誘発筋弛緩(しかん)などの作用有する


ジアゼパム

分子式C16H13ClN2O
その他の名称ノアン、ビボル、アチレン、エリダン、セトニル、セダパム、モロサン、レビウム、パクセル、アテンシン、アンシオリン、アルプラム、アポゼパム、エバカルム、ステソリン、ステソリド、セズクセン、トラニムル、レラニウム、ジアセピン、ジアゼパム、パクサート、パシトラン、カルンポーズ、セレグラート、ファウスタン、レンブロール、バルレリース、ビアルゼパム、トランクアーゼ、ニューロリトリル、ジアゼムルス、トランコ-タブリネン、Noan、Vial、Paxel、Vivol、Atilen、EridanLa III、Levium、Paxate、Valium、Alupram、Apaurin、Evacalm、Faustan、Lembrol、Morosan、Sedapam、Seduxen、Setonil、Wy 3467、Ansiolin、Apozepam、Atensine、Calmpose、Diacepin、Diazepam、Pacitran、Relanium、Stesolid、Stesolin、Tranimul、Bialzepam、Diazemuls、NSC-77518、Ro 5-2807、Tranquase、Ceregulart、Valrelease、Neurolytril、Tranqo-Tablinen、7-Chloro-1,3-dihydro-1-methyl-5-phenyl-2H-1,4-benzodiazepin-2-one、セルシンホリゾンHorizon、Cercine、シバゾン、Sibazon、Org-2447、1-Methyl-5-phenyl-7-chloro-1,3-dihydro-2H-1,4-benzodiazepine-2-one、1-Methyl-5-phenyl-7-chloro-2,3-dihydro-1H-1,4-benzodiazepine-2-one、1-Methyl-7-chloro-5-phenyl-1H-1,4-benzodiazepine-2(3H)-one、ジアパックス、Diapax、セエルカム、Cellkam、セレナミン、Serenamin、ソナコン、Sonacon、ダイアップ、Diapp、パールキット、Pealkit、リリーゼン、Reliezen、リリバー、Reliver
体系名:1-メチル-5-フェニル-7-クロロ-1H-1,4-ベンゾジアゼピン-2(3H)-オン、7-クロロ-1-メチル-5-フェニル-1H-1,4-ベンゾジアゼピン-2(3H)-オン、5-フェニル-7-クロロ-1-メチル-1H-1,4-ベンゾジアゼピン-2(3H)-オン、1-メチル-5-フェニル-7-クロロ-1,3-ジヒドロ-2H-1,4-ベンゾジアゼピン-2-オン、1-メチル-5-フェニル-7-クロロ-2,3-ジヒドロ-1H-1,4-ベンゾジアゼピン-2-オン、1-メチル-7-クロロ-5-フェニル-1H-1,4-ベンゾジアゼピン-2(3H)-オン、7-クロロ-5-フェニル-1-メチル-1H-1,4-ベンゾジアゼピン-2(3H)-オン、7-クロロ-1,3-ジヒドロ-1-メチル-5-フェニル-2H-1,4-ベンゾジアゼピン-2-オン


ジアゼパム

薬物ジアゼパム
英名diazepam
化合物名or商品名ヴァリウム
分子式C16H13ClN2O
分子データ
用途抗不安薬催眠薬骨格筋弛緩抗痙攣薬
副作用眠気口渇ふらつき脱力感など
胎,授乳児への影響安全度
備考習慣性耽溺性を有する
融点131.5~134.5
沸点
LD50(マウス)/mg kg-1720(経口)
LD50(その他)/mg kg-1
» 「動く分子事典」の分子モデル表示の特性について、「生活環境化学の部屋」より補足説明をいただいております。

ジアゼパム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 23:15 UTC 版)

ジアゼパム英語: Diazepam)は、主に抗不安薬抗痙攣薬、催眠鎮静薬として用いられる、ベンゾジアゼピン系の化合物である[1][2]。筋弛緩作用もある[3]アルコールの離脱や、ベンゾジアゼピン離脱症候群の管理にも用いられる。ジアゼパムは、広く用いられる標準的なベンゾジアゼピン系の一つで、世界保健機関(WHO)による必須医薬品の一覧に加えられている[4][5]。また広く乱用される薬物であり、1971年の国際条約である向精神薬に関する条約のスケジュールIVに指定されている。日本では処方箋医薬品の扱いであり、「ジアゼパム錠」という名称で処方されている[6]。処方・入手は医師処方箋に限られる。




「ジアゼパム」の続きの解説一覧

ジアゼパム(DZP、DAP)(商品名セルシン、ホリゾン、ダイアップ坐剤)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 07:25 UTC 版)

抗てんかん薬」の記事における「ジアゼパム(DZPDAP)(商品名セルシンホリゾンダイアップ坐剤)」の解説

重積状態での第一選択薬であり、救急医療現場でよく用いられる。5mgずつ20mgまで使用することが多い。

※この「ジアゼパム(DZP、DAP)(商品名セルシン、ホリゾン、ダイアップ坐剤)」の解説は、「抗てんかん薬」の解説の一部です。
「ジアゼパム(DZP、DAP)(商品名セルシン、ホリゾン、ダイアップ坐剤)」を含む「抗てんかん薬」の記事については、「抗てんかん薬」の概要を参照ください。

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