ゴルゴ13に匹敵する能力を持つ人物
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「ゴルゴ13 (架空の人物)」の記事における「ゴルゴ13に匹敵する能力を持つ人物」の解説
作中でゴルゴよりも射撃や格闘面で優れているか、対等な技量・能力を持つ可能性のある人物が存在する。なお、下記の人物は全て作中で死亡している。 名登場作品能力・備考イクシオン 漫画:南仏海岸(第9話) 盲人ながら、ゴルゴ以上の早撃ち。ゴルゴは盲人ゆえの弱点を突いて勝利する。 デイビッド(デイブ)・クルーガー スタジアムに血を流して オリンピックのシルエット競技で世界最高記録をマークした射撃の名手。姉の仇としてゴルゴと対決。ゴルゴに気づかれずに背後を取り、袖のボタンだけを撃ち飛ばして挑戦状を叩きつける。後日の決闘においては、ゴルゴより早く銃を撃ち、右腕を負傷させる。しかし元は競技者ゆえに人間を撃ったことはなく、それゆえのクセがあり、隙をゴルゴに突かれて敗れる。 “白紙”のギル 激怒の大地 ゴルゴが「大物」と認めるプロの殺し屋。遠距離(正確な距離は不明)の鉄パイプの隙間から標的を1発でしとめる技量を持つ。同じ標的(ビセンテ・ヨーク)を追うゴルゴと遭遇し、先にゴルゴの始末を図るも、標的を「聖者」と崇拝する少年バルビーに背後からナイフを飛ばされ死亡。 暗殺部ベスト3 標的24分の1 ギャング「ニューヨーク・ファミリー」直属の暗殺部でトップレベルの実力を持つ3人。ボスを狙うゴルゴに対抗するため、暗殺部リーダーのトムソンが招集をかけた。ゴルゴの抜き打ちの早さを計測した後に招集されたことからも、高い実力を有していたことがわかる。 ビリー 漫画:レディー・ビッチ(第97話)アニメ:プリティウーマン ハンドガンの早撃ちならゴルゴ以上と自負する。ゴルゴの方は、「(抜き打ちの速さは)0.17秒、(自分と)互角か…」と、冷静に判断している。最終局面では、ビリーがリンダの手を握っている場を狙ってゴルゴが現れ、銃の抜き打ち勝負でゴルゴが勝利する。ビリーの最期の言葉「お前(リンダ)の手を握っていなければ、俺は、奴(ゴルゴ)より先に銃を抜けた筈だ…。こんな時を狙って来るなんて…、さすが…」 ウェブナー 破局点 ハーバード大学教授で犯罪心理学の権威。本人に戦闘能力はないが自らの理論でゴルゴの思考をほぼ全て読みさらにハンターガイドとコンビを組んでゴルゴを追い詰めた。しかしゴルゴは、騒動師リンドンに依頼しゴルゴ本人にも判らない不測の事態に遭うという“破局理論”に身を置く(自身とウェブナー両方が予想できない環境を作る)ことでウェブナーの理論から脱却した。 スパルタカス 鬼畜の宴 ゴルゴも自分と同格と認める敵手。通常であれば常に1発以上の弾を弾倉に残すようにして使い切らないようにしているゴルゴが、弾倉を使い切るまで撃たなければならなかった。ゴルゴ13を標的とした依頼を受け、ローマ・コロセウムを舞台にしたお互いに拳銃を使っての一騎討ちを行ったが、決闘後にゴルゴ13から依頼は口実で金持ちの道楽として撮影されていたことを教えられ、死の間際に依頼主の始末をゴルゴ13に依頼し、ゴルゴ13はそれを引き受ける。 AX-3 落日の死影 ゴルゴと銃(での近距離戦闘)では互角。生物兵器研究所の破壊任務においてもゴルゴと遜色ない仕事を見せた。具体的な状況は、研究所の隠されていた孤島の海岸での近距離戦。お互いにいざという時のためにとっておいた最後の銃弾を撃ち合った(ゴルゴの弾丸は外れ、AX-3の弾丸は命中するも決定打にはならず。アニメ版では両方の弾丸が命中)後、拳銃に武器を持ち替えて戦闘を続行。 キム EBONY EYES ロスのマフィア・トーマスの用心棒。北朝鮮からアメリカへ密入国後、ベトナム戦争に従軍。特殊工作員として活躍した経歴を持つ。ナイフと銃器の能力が高い。トーマス暗殺の依頼を受けたゴルゴを始末するため、奇襲を計画した。その際ゴルゴの思考を読み(キム曰く「蛇の道はヘビ」)、ゴルゴの泊まるホテルを突き止め、あわや成功寸前だった。 シュヴァイツェル(本名:ニコライ・セルゲヴィチ・ロマノフ) すべて人民のもの 接近戦(ショートキル)においてソ連最強を謳われ、接近戦に関してはゴルゴを上回る可能性がある。しかしゴルゴは長距離狙撃(ロングキル)であっさりと片付ける。ゴルゴの異父兄かもしれない人物。 ライリー バイオニック・ソルジャー ペンタゴンの高官リチャード・パトリッチが医学博士のクリスティーンと共に造りあげた超人兵士。卓抜した頭脳と五輪選手並みの身体能力を持ち、その上薬物でドーピングまでしてゴルゴに襲いかかった。銃弾をかわされた際に、ゴルゴを「人間の速さじゃない」と驚愕させた。 燐隊長 白龍昇り立つ 中国山岳部隊の隊長。7000メートル級の高地という特殊環境にも順応する訓練を重ねゴルゴを圧倒する体力を持ち、高い標高における医学や地質学や技能にも博識である。 ジョン・スミス(偽名) 未来予測射撃 タイミングを合わせた先読みで正確に狙撃する「見越し射撃」が得意な殺し屋。狙撃銃での長距離戦ではゴルゴと決着つかず。互いに狙撃用の銃弾が尽きて接近戦になるも、それを見越したゴルゴがライフル銃に一発だけを残しておきハンドガン戦に持ち込むという策略の前に敗れる。死の間際にゴルゴは敬意を表して名を尋ねた。 ジョー・アガスラッグ 氷結海峡 驚異的な知覚力と体力を持つエスキモー。およそ半径1マイル以内の人間の気配をも察知できる。ゴルゴが唯一、標的以外の人間に危害を加えて利用して倒した。 東堂高志 南フロリダ殺人ゲーム FBI捜査官マーク・ブラッドが、ゴルゴ13に匹敵する狙撃手として「ホーク・アイ、ヨン・リー・バンミン」(東堂のあだ名・偽名)の名を挙げている。「禿鷲伝説」においてゴルゴ13と同一人物の可能性が疑われたが、別人であり既に死去していたことが判明。 トロイ 最終通貨の攻防 大学修了のエリートで博識であり、数学で受賞をしたこともある。本人曰く「奴が抜く速さは0.17秒、俺は0.16秒。身体のどこかに受けるだろうが俺の弾丸の方が奴の心臓をぶち抜く。」と目論み勝負するがトロイの弾は外れゴルゴの弾を心臓に受ける。「…そうか、抜く速さよりも正確さこそが勝利を分けるカギか…」と悟り息絶えた。
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