ココ‐やし【ココ×椰子】
ココヤシ
熱帯アジアあるいはポリネシアが原産地といわれていますが、まるで熱帯を象徴する植物とでもいえるようになり、その景観に欠くことの出来ないものになっています。熱帯アジア、太平洋地域はもとより熱帯アメリカ、アフリカなどに広く植えられています。これはココヤシの果実が食用を主として住民の自給用さらに換金作物として多目的に利用できるからです。一方で、これほど大量に植えられていても、その幹の利用については、近年になるまで、あまり考えられてきていませんでした。しかし、植えられているヤシの木が老齢になってきたところが多くなり、その処分が大きな問題になりはじめました。これだけ沢山ある資源が有効に使えたならばと考えるのは当然でしょう。 ■木材 |
ココヤシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 03:58 UTC 版)
ココヤシ(ココ椰子、古々椰子[2]、学名: Cocos nucifera)は、単子葉植物ヤシ科の高木である。おそらくヤシ科植物の中で最も有名で、最も利用価値が高い。単にヤシ(椰子)と言えばこれを指す[1]。果実はココナッツとして有名であり、他にも多方面で利用価値が高く、世界中の熱帯地域で栽培されている。
- ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cocos nucifera L. ココヤシ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年6月2日閲覧。
- ^ 三省堂百科辞書編輯部 編「ココやし」『新修百科辞典』三省堂、1934年、820頁。
- ^ Linnaeus, Carolus (1753) (ラテン語). Species Plantarum. Holmia[Stockholm]: Laurentius Salvius. p. 1188
- ^ a b 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文『樹皮と冬芽:四季を通じて樹木を観察する 431種』誠文堂新光社〈ネイチャーウォチングガイドブック〉、2014年10月10日、229頁。ISBN 978-4-416-61438-9。
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