グライオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 01:07 UTC 版)
「サトシのポケモン (ダイヤモンド&パール)」の記事における「グライオン」の解説
グライガー→グライオン 声 - 小西克幸 性別:♂ 特性:「かいりきバサミ」「すながくれ」のどちらか 戦績:2勝2敗 登場時期:DP・BW2・OA・MV DP64話から登場。元々はグライオン系統の群れにいた1体。 ビル風の影響で住処の森に帰れないでいたが、サトシらの協力で無事森に帰還。その一件でサトシを気に入り、ひとり森から戻りゲットされた。 よくウインクしながら舌を出すのが癖の愛嬌溢れるキャラクター。食い意地が張っていて、群れにいたときには食い気を優先し、仲間に置いてけぼりにされることが多々あった。出会った当初からサトシを慕っているいう面が強く出ており、何かある毎にサトシに抱きついたり覆い被さったりする。 野生で生活していた割には、初登場の時点では滑空があまり上手くなかった。グライオンに進化してもそれはなかなか変わらなかったが、ストーリーが進む内にムクホークに近いほど自由に飛行する場面が見られ、ムクホークと共にロケット団などの偵察・追跡を行うことも出来るようになる。 グライガーの頃から強くなりたいという向上心は持っていたものの、その反面、本人のやる気とは裏腹に臆病で泣き虫な面が強く見られた。81話でかつての群れのリーダーだったシンジのグライオンを相手にデビュー戦を臨むも、圧倒的な実力差の前に完膚なきまでに敗北。そのせいかバトルに対して逃げ腰になってしまう。85話にて偶然出会ったシゲルのアドバイスなどを生かし、恐怖心を少しずつ克服していく。最後にはシゲルから託された「するどいキバ」の力でグライオンに進化した。 進化後は臆病で食い意地の張った面などは見られなくなり、涙を見せることも少なくなるが、舌を出してウインクすることやサトシに抱きついて覆い被さろうとする愛嬌のある性格は相変わらず。 ミオジム戦では、大将のトリデプスを相手に新技「ほのおのキバ」等を駆使してバトル、一進一退の攻防の末、撃破。見事にジム戦デビューでトリを飾り、勝利を掴んだ。 キッサキジムでは三番手で登場。ユキカブリに「ほのおのキバ」でダメージを与えるも、相性の差で敗れる。 DP154話で「エアバトルマスター」と呼ばれる空中戦の達人である老人、ミツゾー(声 - 宝亀克寿)のハッサムと対戦。初戦はボロ負けを喫し、手も足も出なかった悔しさから、ヒカリの協力もあっての一夜漬けながらの猛特訓を展開。結局、再度敗北してしまうが善戦には至り、ミツゾーから「珍しく、強くなる見込みのあるポケモン」と素質を認められ、彼の元での修行を薦められる。悩んだ末にサトシの「お前の好きに選べばいい」という言葉に後押しされ、サトシと別れてミツゾーの元に残り修行をする事を決意。 DP185話にて、シンオウリーグ第4回戦でのシンジ戦に備え呼び戻される。「ギガインパクト」を放った直後に後方へ飛んでから間合いを充分に確保した上で迎撃態勢を整えるといった技術を身につけ、「ストーンエッジ」も習得した。シンジ戦ではテッカニンのスピードに対応しきれず、撤退を余儀なくされるが、サトシのポケモンを3体なぎ倒した(シンジの)ドラピオン相手にはヒットアンドアウェイ戦法で大活躍し、「ほのおのキバ」の追加効果でやけど状態にして倒した。続くエレキブル相手にも怯むことなく向かっていくなど、精神的にも成長したものの、エレキブルが地面に向かって「かみなり」を放った隙に尻尾でつかまれそのまま「かわらわり」で敗れる。体格も修行前はサトシよりも若干小柄だったが、修行後はサトシよりも大きくなっている。 その後の様子は描かれてないが、修行が終わったためオーキド邸に預けられていて、BW2のOPや最終回の集合写真でその姿が確認できる。 グライガーはジョウト地方のポケモンで、違う地方でゲットしたのはエイパムに続いて2体目。 現在の使用技は「シザークロス」、「ほのおのキバ」、「ギガインパクト」、「ストーンエッジ」。以前は「はがねのつばさ」、「すなかけ」、「いやなおと」も使用。
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「シンジ (アニメポケットモンスター)」の記事における「グライオン」の解説
グライオン 声 - うえだゆうじ 登場時期:DP DP64話から登場。街に迷い込み、森へ帰ることができずに食糧を奪い続けていたグライガーたちの群れのリーダーとして登場した。サトシたちが森に帰そうとするが、その強さに目をつけたシンジにゲットされる。 シンジにゲットされた時「使える」と言わせた程で、かなり高い能力を持っている様子。DP81話ではサトシのグライガーを「ハサミギロチン」の一撃で倒している。それ以降、一切出番がなかった。 使用技は「すなあらし」、「シザークロス」、「はたきおとす」、「ハサミギロチン」。
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「ポケモンの一覧 (441-493)」の記事における「グライオン」の解説
グライオン No. 472分類: キバさそりポケモン タイプ: じめん/ ひこう 高さ: 2.0m 重さ: 42.5kg 特性: かいりきバサミ/ すながくれ かくれ特性: ポイズンヒール 進化前: グライガー 進化後: なし グライガーの進化形。グライガーに「するどいキバ」を持たせて夜の時間帯にレベルアップすると進化する。体と翼が大きくなったが、より軽くなっている。また、「キバさそりポケモン」という分類どおり牙も大きくなった。羽ばたくことなく滑空する事を得意とし、わずかな風の流れに乗るだけで、一度も羽ばたかずに地球を一周する事も可能。長い尻尾も発達しており、獲物を捕らえる際は、尻尾を使って木の枝にぶら下がり、隙を見て上空から羽音さえ立てずに襲撃し、長い尻尾で獲物を捉え、大きく鋭い牙で急所を一突きしてとどめを刺す。 『プラチナ』ではシンオウ図鑑に追加されたことにより、四天王キクノの手持ちポケモンとして登場する。 TVアニメ版では四天王のキクノのほか、シンジやサトシも手持ちポケモンにしている。サトシのグライオンはエアバトルマスターのミツゾーの元でしばらく修行するため離脱するが、ミツゾーは修行後にグライオンをサトシに返した。 かくれ特性のポイズンヒールとどくどくだまのコンボによる持久戦を得意とするポケモンとして知られる。持久戦を延々と続ける戦法「受けループ」は2018年1月に有名なプレイヤーによって寄稿されたポケモンだいすきクラブの記事にも名前が出て半ば公式用語になるほど有名な単語である。
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