カルビーとは? わかりやすく解説

カルビー

名前 Kalbī

カルビー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 07:53 UTC 版)

カルビー株式会社: Calbee, Inc.)は、日本スナック菓子メーカー。シリアル食品(グラノーラ)なども製造・販売している。


注釈

  1. ^ 「おまけ」の「仮面ライダーカード」のおかげで記録的な売り上げを達成したが、カードだけを取ってスナックを廃棄する現象が全国で発生。「ライダースナック投棄事件」として社会問題化した。
  2. ^ 北海道内販売分は内容量100グラムであった。
  3. ^ 上場日の2011年3月11日(金曜日)14時46分に東日本大震災が発生し市場の終了間際に株価が急落した。
  4. ^ 2024年6月6日オープン予定。
  5. ^ 一部広告専門マスコミ通信社向け配信サイトからの情報で「カルビー広告戦略見直しで2014年10月以降はスポット広告重視に」という記事を受けたもの。
  6. ^ 平成版のシリーズと同様。

出典

  1. ^ コーポレート・ガバナンス - カルビー株式会社
  2. ^ 企業情報|カルビー
  3. ^ 本間之英『誰かに教えたくなる「社名」の由来』講談社+α文庫
  4. ^ a b c 米ペプシコ:カルビーに20%出資-海外でのスナック菓子販売強化”. Bloomberg (2009年6月25日). 2021年11月7日閲覧。
  5. ^ 松本晃インタビュー「会社は勉強の場ではない」日本経済新聞』ネット版(2017年4月11日)
  6. ^ カルビー、なぜフルグラ大ヒット?透ける経営改革と「脱ポテト王」、世界企業への脱皮 ビジネスジャーナル(2014年3月1日)
  7. ^ a b カルビーロゴはなぜ赤いのか?~社員も意外と知らない真相に迫る。”. カルビー (2022年7月19日). 2023年12月6日閲覧。
  8. ^ カルビー、本社を移転 日本食糧新聞社・2010年1月8日
  9. ^ カルビー:筒入りポテチ参入 年間100億円目指す毎日新聞』2015年3月24日
  10. ^ 会社の歴史|カルビー
  11. ^ 相川真由美 (2024年4月1日). “カルビー、東京ディズニーランド・東京ディズニーリゾートとスポンサー契約を締結。新テーマポートのレストランなど3施設”. トラベル Watch. 2024年4月1日閲覧。
  12. ^ ジャガイモ輸送コンテナ船『ポテト丸』 カルビー株式会社、2021年11月7日閲覧
  13. ^ カルビーフューチャーラボ(2019年9月22日閲覧)
  14. ^ カルビー直営店
  15. ^ 【ジュニアプレス】ポテチ ご当地の味開発/カルビー 地元の人に試食依頼『読売新聞』夕刊2018年3月10日
  16. ^ a b c あの煌めきを再び!バブル期の人気商品3品を復刻!』(プレスリリース)カルビー、2018年3月7日https://www.calbee.co.jp/newsrelease/180307a.php2021年1月6日閲覧 
  17. ^ 秋冬限定クルミ入り「フルグラ」カルビー”. 朝日新聞 (2015年10月11日). 2015年10月13日閲覧。
  18. ^ フルグラ食後の血糖値の上昇が気になる方へ(G606)
  19. ^ 恩田雅和 (2015年3月25日). “「放送史に残る名物番組の軌跡を追う」 卒業論文は「落語考」 放送局では長寿番組「紀の国寄席」を企画 定年直前に「繁昌亭」支配人へ” (pdf). 関西民放クラブ. 2023年8月16日閲覧。
  20. ^ 【カルビー ポテトチップス】の秘密(男の浪漫伝説 Vol.61) |ドリームメール
  1. ^ 「Yesterday’s tomorrow」1号店を10月28日オープン』(プレスリリース)カルビー、2017年10月27日https://www.calbee.co.jp/newsrelease/171027b.php2021年12月24日閲覧 
  2. ^ 『極(きわ)じゃが 焼きしお味』新発売!』(プレスリリース)カルビー、2017年7月12日https://www.calbee.co.jp/newsrelease/170712.php2021年12月24日閲覧 
  3. ^ ポテトチップス47都道府県の味』(プレスリリース)カルビーhttps://www.calbee.co.jp/lovejapan/2021年1月6日閲覧 



カルビー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 13:03 UTC 版)

松尾雅彦」の記事における「カルビー」の解説

1965年富士急行入社。 そこへかっぱえびせん本格的に売れ始め首都圏販路拡大しようとしたカルビーは関東工場建てることになり、松尾は父・孝から宇都宮工場建設用地視察に行かされそのまま家業に連れ戻されることになり、1967年カルビーに入社する。 父・孝はかっぱえびせん販路拡大のためアメリカで評判になれば東京流通動かせるだろうと、1967年ニューヨークで開かれた国際菓子博覧会出展する同年11月松尾アメリカでかっぱえびせん販売目指し渡米し菓子博でもらった名刺頼り企業訪問して回った。そこで松尾NY大手ローレンツシュナイダー社トップのミルトン・ブラウンから半日かかりでスナックビジネスの仕組み教わった1970年取締役1972年常務取締役就任。カルビーでは仮面ライダースナックサッポロポテトなどヒット商品続き原料ジャガイモ足りなくなったため北海道マッシュポテト用の工場貯蔵庫建設したが、その管理うまくいかなかった。そこで1975年1月松尾団長とするアメリカ視察団が組まれ2週間滞在した帰国後父・孝から突然ポテトチップス販売担当任命される同年専務取締役就任。 「カルビーポテトチップス」も参照 1975年9月カルビーからポテトチップス販売される発売当初は全く売れなかった。そこで松尾1967年ブラウンから学んだことを思い出し、卸の習慣変えることを決める。そこでポテトチップス日本の菓子製品としては初め製品年月日刻印されたが、これは松尾アイデアとされる。その他、CM戦略の変更など整え1976年6月から新体制売り出すと、爆発的なヒットとなった1979年松尾中田康雄をカルビーに呼び寄せている。1980年ポテトチップスジャガイモ安定供給のためカルビーポテト設立代表取締役兼務する農工一体の社是のもと、ジャガイモ農家との栽培契約による原料調達拡大栽培農家加工工場との調整図り生産から加工までの体制確立するなど、産地改革挑んだ1982年副社長就任実情は、ポテトチップス売れだした1976年頃から父・孝はジャガイモ研究方に熱心になり、経営は孝の息子たちバトンタッチ進んでいたという。1987年、父・孝は社長引退長兄松尾聰2代目社長に就任する。この1980年代副社長時代シリアル市場への参入画策し、のちのフルグラメガヒット繋がった1992年長兄・聰の後を受け3代目社長に就任する社長時代開発から発売までに至った商品の中でメガヒットしたのがじゃがりこである。松尾バブル崩壊後不景気で先が見えない中でのヒットに、ようやく社長として一息つけた気がした、と後に回想している。 ただカルビーでは2000年代前半ポテトチップスへの異物混入じゃがりこへの未承認GMO混入など、食の安全関わる事故続出した2005年カルビーポテト植物防疫法違反により書類送検、これらの責任をとる形でカルビー社長辞任会長退いている。なお次社長4代目)は中田康雄就任している。

※この「カルビー」の解説は、「松尾雅彦」の解説の一部です。
「カルビー」を含む「松尾雅彦」の記事については、「松尾雅彦」の概要を参照ください。

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