アルカローシスとは? わかりやすく解説

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アルカローシス【alkalosis】

読み方:あるかろーしす

血液中の酸と塩基との平衡乱れアルカリ側に傾いている状態。高山病呼吸過多となり二酸化炭素多く失われたときや、嘔吐(おうと)で胃から大量塩酸失われたときなどにみられるアルカリ血症。→アシドーシス


アシドーシスとアルカローシス

(アルカローシス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/17 02:33 UTC 版)

生体の血液の酸塩基平衡は一定のpH (7.4) になるように保たれている。平衡を酸性側にしようとする状態をアシドーシス (en:acidosis)、平衡を塩基性側にしようとする状態をアルカローシス (en:alkalosis) と言う。


  1. ^ CO2ナルコーシス”. 2020.12月1日閲覧。
  2. ^ 竹越襄、高血圧症に関する研究(第I報) : 酸塩基平衡の循環動態因子におよぼす影響についてJapanese Circulation Journal、1968年 32巻 9号 p.1331-1346, doi:10.1253/jcj.32.1331


「アシドーシスとアルカローシス」の続きの解説一覧

アルカローシス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 23:21 UTC 版)

アシドーシスとアルカローシス」の記事における「アルカローシス」の解説

アルカローシスは体内酸塩基平衡塩基側に傾かせようとする力が働いている状態。軽症であったり、重症であってもアシドーシス合併すれば、ホメオスタシスによってアルカレミアならない事もある。やはり成因によって二種類分類する。アルカローシスの状態では血中カルシウムイオン血漿蛋白結合してしまって濃度低下しテタニー、しびれなどの低カルシウム血症症状見られる

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