しず・める〔しづめる〕【沈める】
読み方:しずめる
1 沈むようにする。沈ませる。「敵の旗艦を—・める」「魚礁を—・める」⇔浮かべる。
2 下の物にめり込ませる。「ソファーに深々とからだを—・める」
3 不幸な境遇、望ましくない状況などに陥らせる。「苦界に身を—・める」
4 ボクシングで、相手を打ち倒して立てなくする。「挑戦者をマットに—・める」
6 質に入れる。
しず・める〔しづめる〕【静める/鎮める】
しずめる
出典:『Wiktionary』 (2021/12/06 15:50 UTC 版)
語源
古典日本語「しづむ」
動詞:静める
活用
発音
- (東京) しずめる [shìzúmérú] (平板型 – [0])
- (東京) しずめる [shìzúméꜜrù] (中高型 – [3])
- IPA(?): [ɕizɨᵝme̞ɾɯ̟ᵝ]
- (京阪) しずめる (平板型)
関連語
動詞:沈める
しずめる【沈める】
- 水中などに沈むようにする。
- 身体や物体などを低くめりこませる。
- 苦しい境遇におちいらせる。
- ゴルフでパットを入れる。球技全般でシュートを決める。
- (ボクシング) 相手をノックアウトして倒す。
- 競技で相手を負かせる。敗退させる。
活用
発音
関連語
鎭
鎭 |
鎮
鎮 |
「しずめる」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は怒りをしずめるために冷たいシャワーを浴びた
- 問題に没頭すれば、油が風波をしずめるように、かんたんに、その問題がとける。
- 怒りっぽい人は10まで数えるようにすべきだ。そうすれば油が風波をしずめるように、むしゃくしゃした気持ちはおさまる。
- 事態をしずめる
- 悪魔をおさえしずめること
- けいれんをしずめるために使う薬剤
- 不動明王という,悪魔や煩悩をおさえしずめる仏教における明王
- 痛みをしずめる薬
- 馬をしずめる時に発するかけ声
- 痛みをおさえしずめること
- 反乱や暴動などをおさえしずめること
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