しいん

デジタル大辞泉

しいん

［副］物音一つ聞こえないようすを表す語。もの静かなさま。「—と静まり返った本堂」

し‐いん〔‐ヰン〕【四韻】

読み方：しいん

１ 「四声(しせい)」に同じ。

２ 四つの韻脚をもつ8句の律詩。

「博士の人々は—、ただの人は、大臣(おとど)をはじめ奉りて、絶句(ぜく)作り給ふ」〈源・少女〉

し‐いん〔‐ヰン〕【子院／支院／枝院】

読み方：しいん

１ 本寺の境内にあり、本寺に付属する小寺院。禅寺では塔頭(たっちゅう)という。脇寺(わきでら)。

２ 本寺に属する寺院。末寺。

し‐いん【子音】

読み方：しいん

言語音の最小単位である単音の分類の一。呼気が喉頭から口腔にかけてどこかで閉鎖または狭めが作られて発せられる音。閉鎖・狭めの部位や呼気が鼻腔に流れるか否かの差異により破裂音（閉鎖音）・摩擦音・破擦音・鼻音などに分けられるほか、声帯の振動を伴うか否かによって、有声子音・無声子音に分類される。父音。しおん。⇔母音。

し‐いん【市隠】

読み方：しいん

官職に就かないで、市井に隠れ住むこと。また、その人。

し‐いん【指印】

読み方：しいん

手の指先に朱肉をつけて、印鑑の代わりに押すもの。親指の場合は拇印(ぼいん)という。

し‐いん【死因】

読み方：しいん

死亡の原因。

し‐いん【私印】

読み方：しいん

個人の用いる印章。→公印 →官印

し‐いん【試飲】

読み方：しいん

［名］(スル)味見をするなどの目的で、ためしに飲むこと。「新酒を—する」

し‐いん【資^×蔭】

読み方：しいん

父祖の功労のおかげで子孫が官位を与えられること。

経穴辞典

至陰 （しいん）

足の第５指外側爪甲根部、爪甲の角を去ること１分
→Bladder Meridian

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

しいん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/18 13:10 UTC 版)

同音異義語

しいん

• 【子音】人間が言語として出す音素のうち、単独で1モーラを形成しない音。
• 【死因】死亡した原因。
• 【試飲】試しに飲むこと。
• 【私印】個人の使う印章。
• 【指印】指紋を印判の代わりとしたもの。
• 【四韻】①四声。②四つの韻脚を持つ律詩。
• 【市隠】官職に就かず市井にひっそり住むこと。また、その人。
• 【資蔭】父祖の功労によって子孫が官位を与えられること。
• 【子院、枝院、支院】①塔頭。②本寺に属する寺院。

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「しいん」の例文・使い方・用例・文例

• 「５分ぐらいでここへ来られるかい?」「いや，今は行けないよ．忙しいんだ」
• そんなことができるくらい回復したなら，私のために仕事をしてほしいんだが
• なんて厚かましいんだ
• 何か飲み物が欲しいんですけど
• 今日はちょっとおかしいんだ
• 彼はどう猛に見えるが請け合うよ，とてもおとなしいんだ
• ごめん，今日は仕事が山積みで忙しいんだ
• 今度の日曜は家庭のことで忙しいんだ
• 「私といっしょに来ませんか」「そうしたいところですが，あいにく忙しいんです」
• 最近私に優しいんだね
• 私を困らせないでくれ．今忙しいんだ
• 切手をほしいんです。はがきをドイツに出すので。
• 今週、別の面接に来てほしいんだって。
• 部屋の模様替えを手伝ってほしいんだけど、いいかな。
• レッスンの時間を四時から三時に変更して欲しいんですが。
• その花は何と美しいんでしょう！
• 私はセックスを楽しいんでいる女性を描くのが好きです。
• 私は楽しいんでいる女性を描くのが好きです。
• あなたは来週の準備で忙しいんですね。