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Weblio 辞書 > 品詞の分類 > 修飾語 > 助詞 > 係助詞 > こその意味・解説 

三省堂 大辞林

三省堂三省堂

こそ

?(係助)

[一]文中種々の語に付いて、それを取りたてて、強く指示する意を表す。
(1)多く事柄の中から特定のものを取り出し強調する。
「ことし―がんばるぞ」「今だから―こんな事も笑って話せるのです」
(2)動詞仮定形助詞「ば」の付いた形に付き既定条件を表して、後件理由を強く提示する。
「あなたのことを思えば―、注意しているのです」
(3)(「こそすれ」「こそあれ」「こそなれ」などの形で)事実事実として一応認めておくが、という意を表す。
「ほめ―すれ、決して笑いはしない」「きつく忠告することは、先輩としての務めで―あれ、後輩へのいたずら干渉ではない」
(4)それこそ」の形で、副詞的に用いる。
「そんなことをしようものなら、それ―大変だ」
(5)(「ばこそ」の形で終助詞的に用い)まったくそうならないの意を表す。
押しても引いても動かば―」
[二]古文では、この語が文中に用いられると、文末活用語已然形で結ぶ。
(1) [一](1)に同じ。
「隆家―いみじき骨は得て侍れ/枕草子 102」「いとはかなうものしたまふ―あはれにうしろめたけれ/源氏若紫)」「まことに蓬莱(ほうらい)の木かと―思ひつれ/竹取」
(2)この語は、事物指示する意が強いために後件前件反対内容をもつ時は、逆接の意が加わることになる。
八重むぐら茂れる宿のさびしきに人―見えね秋は来にけり/拾遺(秋)」
(3)こそあれ」「こそあらめ」などの形で、「あれ」「あらめ」などの言い方省略して、「こそ」で文を終止することがある。中世以降用法
未練ばけ損じけるに―/徒然 230
(4)「もこそ」の形で、「…になるかも知れないが、そうなったら困る」の意を表す。
「人も―聞け、と思ふ思ふいけば/和泉式部日記
(5)上代では、已然形に付いて順接確定条件強める意を表すことがある。
嘆きつつますらをのこの恋ふれ―我が結ふ髪の漬(ひ)ちてぬれけれ/万葉 118
(6)上代では、形容詞形容詞活用助動詞におけるこの語の結びは連体形である。
難波葦火焚く屋のすしてあれど己(おの)が妻―常(とこ)めづらしき/万葉 2651」
?(終助)
上代見られる用法連用形付き、他に対す希望の意を表す。
「うぐひすの待ちかてにせし梅の花散らずあり―思ふ児がため/万葉 845」
〔この終助詞「こそ」は助動詞「こす」の命令形とみる説もある〕

こそ

接尾

助詞「こそ」から〕
(1)人名添えて、親しみをこめて呼び掛けるのに用いる。…さん。
北殿―、聞き給ふや/源氏夕顔)」
(2)子供の名に付けて親愛の意を添える。
「名をばただ―といふ/宇津保(忠こそ)」


隠語大辞典

皓星社皓星社

こそ

  1. 倉庫帯広 香具師又は不良仲間
  2. 倉庫。〔香具師不良
  3. 倉庫反転語。〔香〕
  4. 倉庫。「そーこ」の逆語。

分類 香、香具師不良仲間香具師不良

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Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)

出典:Wiktionary

こそ

出典:『Wiktionary』 (2011/04/10 13:21 UTC 版)

助詞

こそ副助詞、又は、現代語でその分類認め場合係助詞

  1. 前にくる語を強調する。
    こそ真価が問われるときだ

副詞

こそ

  1. 大きな(おと)立てないようしずかに動いたり話したりする様。
    親の目を盗んでこそっと出かけた。

類義語

派生語

語源

助詞

こそ係助詞

  1. 前にくる語を強調する。「係り結び」をする代表的助詞であり、已然形で受ける唯一のもの。ただし、この法則は、江戸時代廃れる
    あやしうこそ ものぐるをしけれ終止形「けり」)吉田兼好徒然草』)
    こそ別れ終止形「む」)いざさらば。(仰げば尊し
    好きこそ物の上手なれ(終止形「なり」)





品詞の分類

係助詞しも  はっちゃ  こそ  しきゃ  
接尾語甲斐  がる  こそ    建て


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