こうわかまいとは? わかりやすく解説

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こうわか‐まい〔カウわかまひ〕【幸若舞】

読み方:こうわかまい

室町時代流行した曲舞(くせまい)系統簡単な舞を伴う語り物南北朝時代武将桃井直常(もものいなおつね)の孫、幸若丸直詮が始めた伝える。題材軍記物多く戦国武将愛好した。現在は福岡県みやま市瀬高町大江残存。舞。舞々


幸若舞 (こうわかまい)

中世はやった舞[まい]の1つで、武士の世界題材にした物語をうたうものです。当時人気のあった幸若座[こうわかざ]という一派にちなんで、このように呼ばれます

関連項目

幸若舞

名称: 幸若舞
ふりがな こうわかまい
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 幸若舞社中
指定年月日 1976.05.04(昭和51.05.04)
都道府県(列記): 福岡県
市区町村(列記): 山門郡瀬高町大江
代表都道府県 福岡県
備考
解説文:  幸若舞は、室町時代から流行した中世芸能であるが、その系脈がいまも山門郡瀬高町大江伝承されている。天正十年京都大頭流れをくむ者が筑後下り伝えたといわれ、「日本紀」「安宅」「高館」など四十二番台本伝書伝えている。正月二十日天満社舞台で演じられ、幕の前に小鼓方一人床几にかけて囃し、その前に立烏帽子素袍上下小太刀太夫左右に折烏帽子、同じ装束シテワキ控え各々扇を持つ。謡が主で、長い詞章その段落により適宜に三人分けて謡ったり、また共に謡ったり、時に舞台一進一退する。

幸若舞

名称: 幸若舞
ふりがな こうわかまい
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 幸若舞社中
選択年月日 1970.06.08(昭和45.06.08)
都道府県(列記): 福岡県
市区町村(列記): 山門郡瀬高町大字大江
代表都道府県 福岡県
備考 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文:  幸若舞は、室町時代から流行した中世芸能であるが、その系脈がいまも山門郡瀬高町大江伝承されている。天正十年京都大頭流れをくむ者が筑後下り伝えたといわれ、「日本紀」「安宅」「高館」など四十二番台本伝書伝えている。正月二十日天満社舞台で演じられ、幕の前に小鼓方一人床几にかけて囃し、その前に立烏帽子素袍上下小太刀太夫左右に折烏帽子、同じ装束シテワキ控え各々扇を持つ。謡が主で、長い詞章その段落により適宜に三人分けて謡ったり、また共に謡ったり、時に舞台一進一退する。
民俗芸能のほかの用語一覧
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