こき

デジタル大辞泉

こき

［接頭］《動詞「こ（扱）く」の連用形から》動詞に付いて、その動作を容赦なく行う、はなはだしく行う、などの意を添える。「—つかう」「—おろす」

こ‐き【古器】

読み方：こき

古い時代の器物。古器物。

「—書画を貴ぶの風俗」〈福沢・文明論之概略〉

こ‐き【古希／古^×稀】

読み方：こき

《杜甫「曲江詩」の「人生七十古来稀」から》70歳のこと。また、その祝い。

こ‐き【古記】

読み方：こき

昔のことを記した古い記録。旧記。

こ‐き【呼気】

読み方：こき

鼻や口から吐く息。⇔吸気。

こ‐き【^▽国忌】

読み方：こき

「こっき（国忌）」に同じ。

こ‐き【子機】

読み方：こき

親子電話で、親機に付属する無線受話器。親機から離れた場所でも通話ができる。

こ‐き【^▽黒器】

読み方：こき

「こっき（黒器）」に同じ。

日本語活用形辞書

濃き

読み方：こき

形容詞「濃い」の連体形。

終止形

濃い  » 「濃い」の意味を調べる

こき

カ行五段活用の動詞「こく」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

こく  » 「こく」の意味を調べる

扱き、放き

読み方：こき

カ行五段活用の動詞「扱く」「放く」の連用形である「扱き」「放き」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

扱く  » 「扱く」の意味を調べる
放く  » 「放く」の意味を調べる

濃き

読み方：こき

【文語】ク活用の形容詞「濃し」の連体形。

終止形

濃し  » 「濃し」の意味を調べる

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文語活用形辞書

こき

ク活用の形容詞「こし」の連体形。
「こし」の口語形としては、形容詞「こい」が対応する。

口語形

こい » 「こい」の意味を調べる

濃き

読み方：こき

ク活用の形容詞「濃し」の連体形。
「濃し」の口語形としては、形容詞「濃い」が対応する。

口語形

濃い » 「濃い」の意味を調べる

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正倉院宝物

古櫃 第５１号 (こき)

第51号

●分類： 収納具　 ●倉番： 北倉 183　 ●寸法： 縦70.0 横102.0 総高50.0　 ●説明： 宝物の収納容器。本体はすべて杉製で、蓋と身は背面にある蝶番の金具で接続する。

隠語大辞典

こき

1. 期米相場を利用して少額の金銭を賭ける簡単な賭博で次の相場又は翌日の相場の上騰するか否かに就て勝敗を決するもの。
2. 期末相場を利用して少額の金銭を賭ける簡単な賭博で次の相場又は翌月の相場の上騰するか否かについて勝敗を決するもの。

古稀

読み方：こき

1. 七十歳のこと。杜甫の詩に「人生七十古来稀」とあるに基く。
2. 七十歳のこと、杜甫の詩に「人生七十古来稀」とあるに基く。
3. 七十歳のこと。杜甫の詩に「人生七十古来稀」とあるところから出た。

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Weblio日本語例文用例辞書

「こき」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はいつも私のことをこき使う
• 年上の子は下の子をこき使った
• 評論家たちは新聞でその映画をさんざんにこきおろした
• 上司は私をこき使う
• 彼の新作の映画は批評家にこき下ろされた
• 批評家たちはその映画をこきおろした。
• 彼女はその問題の処理の仕方について上司をこきおろした。
• 彼は自分のライバルをひどくこきおろした。
• 彼は私達をこき使っている。
• 書評家たちは彼の新作小説をこきおろした.
• 部下をこき使う支配人.
• 人を攻撃する[こきおろす].
• 彼はその映画をこきおろした.
• 君は人をこきおろすのが好きなようだね.
• 彼は私の作品をさんざんにこき下ろした.
• 彼は安月給でこき使われている.
• こきまぜて
• 桑の葉をこき落す
• あそこの主人は人をこき使う
• 小僧どもはこき使われている