ういすきーとは? わかりやすく解説

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ウイスキー【whisky/whiskey】

読み方:ういすきー

大麦ライ麦などの麦芽発酵させ、蒸留してつくる酒。12世紀ごろアイルランド地方初めつくられた。麦芽のみのモルトウイスキーや、トウモロコシライ麦などを用いグレーンウイスキー、およびそれらを混合したブレンデッドウイスキーなどがある。

[補説] 語源アイルランド語で、命の水の意。

ウイスキーの画像
トバモリー蒸留所撮影・nicksarebi http://os7.biz/u/yhc8H
ウイスキーの画像
ボウモア蒸留所撮影・Danny Nicholson http://os7.biz/u/drfWD

ウイスキー(ういすきー)

酒税法では次のように定義されている。
(イ)発芽させた穀類原料として糖化させ、発酵させたアルコール含有物(醪)を蒸留したもので、蒸留の際の留出時のアルコール分95未満のもの(いわゆるモルトウイスキー原酒
(ロ)発芽させた穀類によって発芽していない穀類糖化させ、発酵させたアルコール含有物蒸留したもので、蒸留の際の留出時のアルコール分95未満のもの(いわゆるグレンウイスキー原酒
(ハ)上記の(イ)または(ロ)に揚げる酒類に、アルコールスピリッツ香味料色素、または加えたもので、(イ)または(ロ)に揚げる酒類10%以上混和されているもの。

たがって、(イ)または(ロ)のうち、蒸留の際の留出アルコール分95%以上のものや、穀類以外の原料使用したものは、ウイスキーではなくスピリッツ類になる。

ウイスキー(ういすきー)

オオムギ・ライムギ・トウモロコシなどを麦芽糖化発酵させた後、パテントスチル蒸留したウイスキー。蒸留法からみると焼酎甲類に近い。グレーン・ウイスキー開発されたのは1850年代のことで、当時これをモルト・ウイスキーブレンドしたものをスコッチといえるかどうか問題となったいわゆる「ウイスキー論争」であるが、長い定義論争の末、1909年になって王立委員会はこれを認め結着得た両者ブレンドしたものは香味ソフトになり、現在ほとんどのグレーン・ウイスキーブレンド用に使われる



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