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現代俳句データベース(俳句)
現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
「し」から始まる用語のさくいん
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- しぺ
- しぽ
- し(アルファベット)
- し(タイ文字)
- し(数字)
- し(記号)
- 春愁や稽古鼓を仮枕
- 春愁や里の空白半世紀
- 春愁や錆つく腦を磨けずに
- 春愁や少年抱きしめられている
- 春愁や洗濯物が暮れてゆく
- 春愁や大道芸の手の捌き
- 春愁や次がもう来る月刊誌
- 春愁や脳細胞の休み好き
- 春愁やはたらかぬ手の指ほそく
- 春愁や反戰の稿一気に書く
- 春愁や眉を細めに描いている
- 春愁やホルスタインを見にゆけり
- 春愁を鞄いつぱいシャンゼリゼ
- 春愁をづかづか歩く渚かな
- 春愁を手塩にかけて送りけり
- 春愁を宥めるように墨を磨る
- しゅんしゅんと湯の沸くおもい年新た
- 春宵一刻値千金散髪中
- 春宵の一家そろへば菜がうまし
- 春宵の梢は白き焔かな
- 春宵の古美術店のうす灯り
- 春宵の自動車平凡な人と乗る
- 春宵の束子乾けり助走せねば
- 春宵のつくづくたたみいわしの目
- 春宵の時計のねぢを固く巻く
- 春宵のフェンスを潜る猫時間
- 春宵の林檎のはだへゆるみゐる
- 春宵や駅の時計の五分経ち
- 春宵や川饒舌となりにけり
- 春宵や学習塾の窓明かり
- 春宵や万葉仮名の雨になる
- 春色が好きで身を寄すウインドウ
- 春色や零から動くものが欲し
- 春日遅々手古奈の歩幅計る橋
- 春筍の産毛に朝の光かな
- 春尽きて山みな甲斐に走りけり
- 春塵に影うつすらと学舎たつ
- 春塵の衢落第を告げに行く
- 春塵や観世音寺の観世音
- 春塵や学べば朽ちず高齢者
- 春塵を追うて彼岸の渡し舟
- 春塵をかぶり一億より出づる
- 春水と行くを止むれば流れ去る
- 春水におりたつもあり牧の馬
- 春水に顔ぬすまれて失踪す
- 春睡やわが世の外の医学会
- 春水を押しくぼまして風が吹く
- 春水をたたけばいたく窪むなり
- 春星座繋がる父子といふ存在
- 春星の放哉春月の山頭火
- 春星や女性浅間は夜も寝ねず
- 春雪三日祭りの如く過ぎにけり
- 春雪におどり出でたる実万両
- 春雪に呼ぶ子をもたず立ち眺む
- 春雪の 昔 夜汽車は八時に出る
- 春節の赤から赤を泳ぎゆく
- 春雪の暫く降るや海の上
- 春雪の轍の果ての祕湯かな
- 春雪の都下心音に触るるごと
- 春雪の亡き同胞の顔ちらちら
- 春雪のふかまる夜を骨煮込む
- 春雪やうす日さし来る傘の内
- 春雪や手にかざしみる吉野紙
- 春草に野はまろし白き道を載せ
- 春霜の青色は書かれざる手記
- 春霜や箒ににたる庵の主
- 春昼といふ大いなる空虚の中
- 春昼にパソコンの紐なしマウス
- 春昼の卑しき風のタオルかな
- 春晝の潮蒼々と妻子絶つ
- 春晝の指とどまれば琴も止む
- 春晝の月吊りあげる大クレーン
- 春昼のキャベツが甘い父の死後
- 春昼の孔雀に挑む男かな
- 春昼の雲に梯子のかかりいる
- 春昼の診察室はこの世なり
- 春昼のすぐに鳴りやむオルゴール
- 春昼の電車とろりと動き出す
- 春昼の止まつてゐたる腕時計
- 春昼のどこへ座して烟りたる
- 春昼の土蔵に見出す古玩具
- 春昼のどぶ板通り基地ですか
- 春昼の獏のよだれの地にとどく
- 春昼のビニールハウスよりラヂオ
- 春昼のもぬけの殻の貝になる
- 春昼のゆびとどまれば琴も止む
- 春昼の冷蔵庫より黒き汁
- 春昼や裏も表もあやふやなり
- 春昼や魔法の利かぬ魔法壜
- 春晝を沈むリフトにひとりなり
- 春昼をひらりと巫女の曲りけり
- 春昼をぶつかりあるき光るなり
- 春潮といへば必ず門司を思ふ
- 春潮に海女の足掻きの見えずなる
- 春潮に巌は浮沈を愉しめり
- 春潮に投げたき石を選びけり
- 春潮の朝日へ残さぬ砂の城
- 春潮の彼処に怒り此処に笑む
- 春潮の幾重も夜に入らむとす
- 春潮のふくらみ来たり巌うつ
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