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現代俳句データベース(俳句)
現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
「か」から始まる用語のさくいん
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- かぷ
- かぺ
- かぽ
- か(アルファベット)
- か(タイ文字)
- か(数字)
- か(記号)
- かるく目をとじ長雨のなだらかなり
- 歌留多とり手がふれ合いし恋の花
- カルタ取り不確な齢読みあげる
- 歌留多とる皆美しく負けまじく
- カルテ視て顔見ぬ医師や花に雨
- 軽鳧の子が灯心ぐさを分けてくる
- 軽鳧の子に裏を開けたる通し土間
- 軽鳧の子のみんな同じでみなちがふ
- 軽袗のように八十路の旅ごころ
- 刈る前の稲噛んで見る翁かな
- 軽みをば軽く見誤る春の暮
- カルメンの振り向く視線青嵐
- 枯るる貧しさ厠に妻の尿きこゆ
- 枯るるもの枯れざるものも吹かれをり
- 枯るるものみな枯れし地に雪来たる
- 枯葦にひと日平らな空と水
- 枯蘆のなかに立ちたる初詣
- 枯芦や荒れるこころの中に棲む
- 枯蘆原オリュウノオバを連れて来し
- 加齢とはあれもこれもの雛あられ
- 佳麗な雉子啼けり山河の荒るる国
- 華麗な墓原女陰あらわに村眠り
- 鰈干す風に小米花の咲きにけり
- 枯れ枝に蓑虫くるりくるり街
- 枯れ枝の向こうに空の育ちおり
- 枯枝ほきほき折るによし
- 枯柏の俄によ立つ獣径
- 涸れ川を鹿が横ぎる書架のうら
- 枯木宿はたして犬に吠えられし
- 枯菊と言捨てんには情あり
- 枯菊に雨の重さの加はりし
- 枯菊に午前の曇り午後の照り
- 枯菊の衰へてゆく足の先
- 枯菊の香を愛しともむなしとも
- 枯菊の終の香りは火の中に
- 枯菊の終に刈られぬ妹が手に
- 枯菊の残る色香を括りけり
- 枯菊の燃えるさなかは花より美し
- 枯菊のもゆる火中に花触れあふ
- 枯菊も芥のひとつ水に浮き
- 枯菊を刈らんと思ひつゝ今日も
- 枯菊を焚きて焰に花の色
- 枯木立月光棒のごときかな
- 枯木立まつすぐに来て許さるる
- 枯木立毛細血管しなやかに
- 枯山水うるほしゆくや花の雨
- 枯芝にいのるがごとく球据ゆる
- 枯芝にイベント案山子倒されある
- 枯芝や金の茶壷の二坪ほど
- 枯芝を転つてゆくビスケット
- 枯薄ここらよ昔不破の関
- 枯園に向ひて硬きカラア嵌む
- 枯滝の巌にからみて落つるかな
- 枯蔦となり一木を捕縛せり
- 枯蔦の隙間 編物教室の手の類型
- 枯蔦の爪たてている獄の壁
- 枯蔓の切尖に触れ水激す
- 枯蔓の呪縛くちびる乾きおり
- 枯蔓を引けばぐらりと過去が見ゆ
- 枯蟷螂 生きるとは斧あげること
- 枯蟷螂落葉もろとも吹かれとぶ
- 枯蟷螂鍵の音に目が合いて
- 枯蟷螂鑑真和上の貎となる
- 枯蟷螂抗ふ力のこりをり
- 枯蟷螂墓地で化石になるつもり
- 枯蟷螂学び続けて敵を知る
- 涸れなんと川はいよいよ曲りくねる
- 枯野あり幻付自転車てふ走りき
- 枯野行刻々沈む日が標
- 枯野から過去はたひらになりはじむ
- 枯野から枯野へつなぎ渡し舟
- 枯野来し水に夜業の手を洗ふ
- 枯野来て枯野へ返す漢かな
- 枯野去り満月が来る熟睡かな
- 枯野電車の終着駅より歩き出す
- 枯野とは言へぬがけむり見えてならぬ
- 枯野に出てなほ喧しき女学生
- 枯野には戰の過去が立っている
- 枯野の日の出わが白息の中に見る
- 枯野華やぐ失脚の椅子捨つるべし
- 枯野はも縁の下までつづきをり
- 枯野原汽車に化けたる狸あり
- 枯野掘りまいにち掘つて一列目
- 枯野まで杭打ち今日を終わらせる
- 枯野ゆく棺のわれふと目覚めずや
- 枯野ゆく最も遠き灯に魅かれ
- 枯野ゆくわがこころには蒼き沼
- 枯野より何掴みきて手を洗ふ
- 枯野よりふわりと臨月の娘が帰る
- 彼はかの諸天善人蕗の薹
- 枯蓮己の影の怖からむ
- 枯蓮にかぶさる競馬新聞紙
- 枯蓮に隈おとしたる道化たち
- 枯蓮に抽き出しの音ありにけり
- 枯蓮に柔らかき水ありにけり
- 枯蓮のうごく時きてみなうごく
- 枯蓮の折れたる影は折れてをる
- 枯蓮はCocteauの指無数に折れ
- 枯蓮やたましひが哄笑してゐる
- 枯蓮や無用の者ら無用の首
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