Monday! SPORTS - JAM コーナー

Monday! SPORTS - JAM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/21 02:38 UTC 版)

コーナー

番組終了時点(2016年度下半期以降)

以上のコーナーはいずれも、独立番組を内包コーナー化。『これぞ!Bs魂』以外のコーナーでは、独立番組としての放送を終了した時点でのスポンサーを引き継いでいる。『ジョッキー・ルーム』を放送する週には、他のコーナーの放送時間を繰り上げるか、放送時間の短縮で対応する。2017年度までは、プロ野球シーズン中に21:00をまたぐ格好で『ジョッキー・ルーム』を放送することが多かった。

各コーナーの詳細は、当該番組のページを参照。『F.C.オフサイドトーク』の「オフサイトト」や、『ジョッキ・ルーム』の「青木雅人の山盛り夢馬券 レッツ剛チャンス!!」(いずれもリスナー参加企画)も当番組で続けている。Ustreamでのスタジオ動画配信を実施していた時期には、『これぞ!Bs魂』の時間帯のみ、独立番組時代に続いてパーソナリティ席の後方にコーナー名を記した大きな看板を掲げていた。

上記コーナーの合間には、番組で取り上げるアスリートと関連の深い楽曲(オリックス・バファローズ選手のホームゲームにおける登場曲など)を放送したり、Twitter・電子メール・FAXで寄せられたテーマメッセージを紹介したりしていた。ただし、Ustream向けの音声では、著作権の関係で上記の楽曲を割愛。その一方で、2013年11月11日放送分から2014年3月の同時配信終了までは、放送で流れている『これぞ!Bs魂』での選手インタビューも配信の対象に加えていた[4]

2017年度以降のナイターイン編成における『これぞ!Bs魂』では、オリックスが放送前週の公式戦を勝ち越したうえで、放送前日(日曜日)の公式戦にも勝利した場合に限って、「SKY(同球団の公式応援歌)」のサビを当日の出演者全員が斉唱していた[注 8]

  • スポーツフラッシュ(オープニング直後)
    • 放送当日までの1週間で特に大きく注目されたスポーツ関連のトピックスを、種目を問わず、ナビゲーターがフラッシュニュース形式で数項目伝えていた。
  • スポーツまるかじり(2013年7月22日以降、19時台後半 → 20時台後半 → 21:00前からエンディングまで→ 21:00前後 → 20時台後半に放送)
    • 上記のコーナーで扱えないスポーツの話題について、週替わりでテーマを設けたうえで紹介。放送週によっては、野球・サッカー・競馬以外のスポーツ関係者をゲストに迎えていた。
    • 2015年1月からは、東京2020オリンピックでの活躍が期待されていた関西出身の若手アスリートが、月に1回のペースでゲストに登場。2016年ナイターイン編成の放送では、同年夏にリオデジャネイロオリンピックが開かれることを背景に、同オリンピック関連の話題(競技や日本代表選手の紹介など)にほぼ特化していた。
    • ABCラジオで全試合を中継する全国高等学校野球選手権大会の前後には、実況陣の一員でもあるナビゲーターが、当コーナーで放送当日の試合結果や大会関連情報を伝える。大会期間中に当日の試合結果を伝える場合には、ABCラジオが17:52で関西ローカル向けの中継を終了した試合(主に第4試合)を含めて、当日の試合のラジオ実況音源をダイジェスト形式で挿入していた。
    • 当コーナーの新設を機に、『ジョッキー・ルーム』を放送しない週には、「これぞ!Bs魂」を当コーナーの前に放送するようになった。逆に、「これぞ!Bs魂」にレギュラーゲストの岡田圭右ますだおかだ)が出演する場合には、岡田のスケジュールとの兼ね合いで「これぞ!Bs魂」を終えてから当コーナーを放送した。
    • 市川がパーソナリティに加わった2018年1月からは、ジャンルを問わず、関西から世界レベルの活躍を志すアスリートに対する市川(または和田)のインタビュー(事前収録)を中心に構成していた。
    • 『ガチ虎!』を放送しない2021年度の上半期(NPBのレギュラーシーズン中)には阪神タイガース関連の情報も扱っていたが、シーズンの閉幕より先に番組自体が終了した。
  • 週刊和田ちゃんねる(2016年9月26日以降)
    • 和田のパーソナリティ就任を機に新設されたコーナーで、スポーツに限らず、直近の話題や和田自身の体験談をテーマにフリートークを展開。アスリートのゲストを交えることもあった。エンディング間際に放送されるため、『ジョッキー・ルーム』を放送する週には休止。

過去

  • 虎スタ(2013年 - 2015年のナイターイン編成、20時台後半 - 21時台<『ジョッキ・ルーム』を放送する場合には21時台のみの短縮版>に放送)
    • 阪神タイガースに関する情報コーナー。「虎スタ」の「スタ」には、野球場を指す「スタジアム(STADIUM)」に加えて、「女性パーソナリティがタイガース(虎)の最新事情を勉強する(STUDY=スタディ)」という意味も込めている。
    • テーマソングには、『虎バン』(ABCテレビ)や『ABCフレッシュアップベースボール』にも使われている「FIRE DANCE」を採用。2013年度の放送では、前川・福原が「毎週この時間は『虎スタ』で、みんなで目指せ虎マニア!」という合言葉で、コーナーを締めくくっていた。
    • 2015年度までのプロ野球シーズン中には、『清水次郎の虎たま!』の企画をスポンサー(タツミコーポレーション協賛)ごと継承する関係で、月に1回は、清水次郎(当時は朝日放送のスポーツアナウンサー)が出演。「月イチジロー」と称して、「虎たま」(タイガースの新人・若手選手)へのインタビューを放送していた。
    • 2015年度までは、ナイターイン期間(年度上半期)に「虎スタ」を内包。ナイターオフ期間(年度下半期)には、当番組の後で「清水次郎の虎たま!」(2014年度まで)→「福本豊の虎たま!デラックス」(2015年度)を独立番組として放送してきた。2016年度以降は、下半期に「福本豊の虎たま!デラックス」を放送する一方で、上半期に『ガチ虎!』を編成。この体制へ移行してからも、当番組の出演者が、オープニングや「スポーツフラッシュ」でタイガースの話題に言及することがあった。
  • 瀧山あかねのセレ女カフェ(2015年5月4日 - 2015年11月23日、20時台後半)
    • 事前収録によるセレッソ大阪所属選手へのインタビューコーナーで、瀧山が初めて単独でインタビュアーを担当。毎回1名の選手を対象に、「セレ女(同クラブの女性サポーター)の代弁者」というスタンスで、その選手の素顔や私生活に関するエピソードを聞き出す。また、出演した選手の趣味・好物にちなんだプレゼントや、セレッソ主催公式戦のペアチケットを希望するリスナーから抽選で進呈していた。
    • ABCラジオのYouTube公式チャンネルでは、毎回の放送後に、当コーナーのインタビュー音源を配信。インタビューの対象選手や内容によっては、収録済みの音源を、複数の週にわたって放送・配信することもあった。
    • 2015年のJリーグレギュラーシーズン終了を機に、同年11月23日放送分で当コーナーを終了(最終2回分のゲストは永井龍)。2016年シーズンには放送されていない。ただし、同年1月20日には、セレッソの複数の選手をゲストに迎えた「セレ女」向け公開イベント「リアルセレ女カフェ」を同クラブの練習場内(舞洲スポーツアイランド)で開催。当番組では、2015年10月・11月にセレッソの本拠地・長居球技場(キンチョウスタジアム)でのJ2リーグ主催公式戦開催日に応募ブースをスタジアム周辺に設けたうえで、そのブースを通じてのみ応募を受け付けていた[5]
    • セレッソ選手へのインタビュー企画は、当コーナーの終了後も、「F.C.オフサイドトーク」で随時実施。1名の選手へのインタビュー音源を2週にわたって放送することが多く、瀧山の降板後は和田ちゃんがインタビュアーを引き継いでいる。

特別企画

  • 2013年10月14日の当番組では、桧山進次郎(タイガース外野手・2014年シーズンから朝日放送野球解説者)が前日のクライマックス・セファーストステージ第2戦・対広島東洋カープ戦(甲子園球場)で現役最後の打席を代打2ランで締めくくったことを受けて、小縣裕介(朝日放送アナウンサー)の進行で桧山の引退記念企画「タテジマ一筋22年 お疲れ様&ありがとう桧山進次郎選手」を19時台に急遽放送。当日出演のレギュラー陣(前川・福原・山下)に加えて、桧山と元・チームメートの矢野燿大(放送時点では朝日放送野球解説者)[注 9] をスペシャルゲストに迎えたうえで、タイガースでの22年にわたる桧山の軌跡をスタジオトーク、実況・記者会見の音源[注 10]、ABCラジオの野球解説者でもある元・チームメートの赤星憲広からのメッセージなどで振り返った。このため、レギュラーコーナーのうち、「スポーツまるかじり」を休止。「これぞ!Bs魂」については、本編を休止したうえで、同月から付いたばかりのコーナースポンサーが同企画を提供するという措置を取った。ちなみに、当日は中央競馬の秋競馬期間中でもあったため、20時台の後半には小牧太をゲストに迎えて「ジョッキー・ルーム」を放送している。

新春特別番組

ABCラジオでは、当番組の出演者・スタッフが関与する特別番組を、2014年から2016年まで年始に放送していた[6]

  • 2014年1月2日 17:25 - 19:00『福本・下柳の正月から「ほんますんません」』(パーソナリティー:福本豊下柳剛、アシスタント:福原歩、ゲスト:葛城育郎
  • 2014年1月3日 14:00 - 14:38『年始スペシャル!ワールドカップがやってくる!』(パーソナリティー:高野純一・福原歩、ゲスト:吉原宏太
  • 2015年1月2日 14:15 - 14:55『これぞ!Bs魂 今年こそ優勝だスペシャル』(パーソナリティー:平岩康佑、ゲスト:岡田圭右佐藤達也
  • 2016年1月1日 16:00 - 17:00『これぞ!Bs魂 今年こそ絶対優勝やでスペシャル』(パーソナリティー:瀧山あかね、アシスタント:北條瑛祐、ゲスト:伊藤光、岡田圭右)

注釈

  1. ^ 2018年3月26日放送分までは、認定放送持株会社移行前の旧・朝日放送株式会社
  2. ^ 2014年3月31日から平日の22:00 - 25:00で放送を開始した自社制作の生ワイド番組『よなよな…』で、Ustream向けの同時配信を実施することに伴う措置。
  3. ^ 2011年度・2012年度には、ナイターオフ期間のみ独立番組として放送。
  4. ^ 中継を21:00以降に延長する場合には、21:05までに終了できれば5分刻みで短縮放送。21:05以降も中継する場合には当番組を休止する。ただし、実際に短縮版が放送されたのは、2014年7月21日が初めてであった(福原・高野の出演で21:00 - 21:15に放送)。なお、短縮版を予定していた2013年5月6日5月20日6月3日7月15日と、2014年5月5日6月9日7月14日9月15日は、中継対象試合が21:05以降も続いていたため休止。2014年5月26日には、放送予定のカードが中止になったうえに、他の曜日とは異なり予備カードによる補充放送も実施しなかったためレギュラー版に変更した。また2015年6月8日は、当初はレギュラー版の放送予定になっていたが、6月5日に開催される予定だった試合の雨天中止に伴う予備日復活開催となったため、急きょ瀧山ソロ出演での短縮放送に変更される予定になっていた。しかしその予備日も中止となったため、結果的に瀧山・平岩出演のレギュラー版が復活した。
  5. ^ 2013年度には、前川か福原のいずれか1名が出演。
  6. ^ 2013年の日本ダービーの週が該当。この週には月曜日に阪神のナイトゲーム中継を予定していたため、前日の夜に朝日放送東京支社から生放送を実施。当日開催のオークスで優勝した武幸四郎が、武豊蛯名正義と共にゲストで出演した(事前の告知では武豊と蛯名の出演がアナウンスされていた)。
  7. ^ 2012年には、ファースト・ファイナルの両ステージで、月曜日の試合をナイトゲームで開催したため当番組を2週連続で休止。2013年2014年2015年のファーストステージでは、期間中の月曜日が体育の日で、デーゲームとして開催されたため当番組を通常どおり放送。ファイナルステージでは、前日までに決着が付いたため、通常放送で対応した。前日までに決着が付かなかった場合には、平日である月曜日にナイトゲームとして開催する関係で、当番組の休止を予定していた。
  8. ^ BsGirls(オリックスの公式ダンス&ヴォーカルユニット)が歌うバージョンをBGMに斉唱。ABCラジオの生ワイド番組では、プロ野球シーズン中の『おはようパーソナリティ』シリーズや『サクサク土曜日 中邨雄二です』でも、放送前日の試合で阪神が勝利した場合に(山下・北條・福井の先輩アナウンサーである中邨雄二などを含めて)出演者が「阪神タイガースの歌(六甲颪)」を放送中に斉唱している。
  9. ^ 桧山は当日、当番組に先んじて、ABCテレビ平日夕方の報道・情報番組『キャスト』の「ヤノスポ」(矢野がスポーツキャスターを務める毎週月曜日18時台のスポーツコーナー)へ出演していた。
  10. ^ スポーツ担当ではない朝日放送アナウンサーの上田剛彦が、ナレーターを務めた。
  11. ^ ただし、出演週によっては、『F.C.オフサイドトーク』まで登場することがある。
  12. ^ 京都パープルサンガでの現役引退(2006年末)を機に、番組制作会社の江戸堀本舗へ転職。現在は、テレビ・ラジオを問わず、関西圏のサッカー中継・番組でディレクターを担当している。妻は毎日放送アナウンサーの松本麻衣子
  13. ^ おはよう朝日です』(ABCテレビ)『山のぼり大好き』(サンテレビ)など(いずれもリポーターとして出演)。『山のぼり大好き』へ出演していた時期には、登山ロケの模様を当番組で語ることもあった。
  14. ^ 『虎バン』ナビゲーターが朝日新聞大阪本社のタイガース担当記者と対談する「虎バン主義」、2014年から朝日放送の野球解説者に転じた桧山によるタイガース関連のコラム「虎よ 突っ走れ」(同年4月から2017年3月まで毎月最終週に寄稿) と交互に掲載。
  15. ^ 前川・福原のコンビでパーソナリティを務めていた時期には、バファローズを取り上げる場合に、前川と同球団の担当記者が対談。サッカーを扱う場合には、福原とサッカー担当記者の対談で構成されていた。なお、前川卒業後の2014年1月から2016年9月までは、西村侑加(ディレクター)がバファローズを担当。サッカーについては、2015年2月から2016年9月まで瀧山が担当していた。2016年10月からは、和田ちゃんがバファローズ担当とサッカー担当を兼務。2019年1月からは、市川によるアスリート取材のエピソードも随時掲載していた。

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