JR貨物の車両形式 JR貨物の車両形式の概要

JR貨物の車両形式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 23:30 UTC 版)

日本貨物鉄道(JR貨物) > JR貨物の車両形式

JR貨物に所属する車両の新製・廃車・改造などについてはJR発足後から2009年度までは他の鉄道事業者と同様に鉄道雑誌・年鑑等へ前年度の情報を提供し公表していたが、2010年度以降、鉄道雑誌・年鑑へは一部を除き所属車両の動態についての公表や情報提供を行っていない[注釈 1]。ただし鉄道貨物協会が発行している『貨物時刻表』へは機関車配置表を掲載している。このため、2010年代以降のJR貨物所属車両は、機関車については 『貨物時刻表』の機関車配置表から引き続き検証可能ではあるが、貨車については依然として不明な状態となっている[注釈 2]

現有車両(貨車以外)

電気機関車

ディーゼル機関車

ハイブリッド機関車

電車

廃止車両(貨車以外)

電気機関車

ディーゼル機関車

客車

2010年4月1日時点の在籍貨車

本項目では先述した事情から、在籍車両については検証可能な範囲である2010年4月1日時点のものを記載する[3]私有貨車については「Category:日本貨物鉄道の私有貨車」を参照。

2010年度以降に新製が発表された貨車

JR貨物では貨車の新たな在籍について直接情報を発表していないが、鉄道趣味誌や技術系雑誌などで検証可能な形で新型貨車について取り扱われることがある。ここでは2010年4月1日以降に導入が扱われた貨車について記載する。


注釈

  1. ^ 一例として、交友社鉄道ファン』において毎年7月号で行っている特集「JR車両ファイル」、交通新聞社 ジェー・アール・アール『JR気動車・客車編成表』、電気車研究会鉄道ピクトリアル』増刊 鉄道車両年鑑など。
  2. ^ なお、貨車のうちコンテナ車については、2018年度末をもって国鉄から承継した形式がすべて廃車となったことがJR貨物の安全報告書により判明しているほか、2020年までは毎年安全報告書において貨車の更新率を公表していた[1][2]
  3. ^ 少なくとも2017年7月時点で消滅している。[4]

出典

  1. ^ 日本貨物鉄道『安全報告書2018』(PDF)(レポート)2018年9月28日。 オリジナルの2022年8月10日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220810094648/https://www.jrfreight.co.jp/files/%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E5%AE%89%E5%85%A8%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8/03_%E3%80%8C%E5%AE%89%E5%85%A8%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B82018%E3%80%8D.pdf2024年4月27日閲覧 
  2. ^ 日本貨物鉄道『安全報告書2020』(PDF)(レポート)2020年9月28日。 オリジナルの2023年6月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230619193520/https://www.jrfreight.co.jp/files/%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/safetyreport/anzen2020.pdf2024年4月27日閲覧 
  3. ^ 「特集:鉄道車両年鑑2010年版」『鉄道ピクトリアル』第804号、電気車研究会、2010年10月、107頁。 
  4. ^ 『貨物列車の世界 : あの貨車やコンテナは何をどこへ運んでいるのか?』交通新聞社、2017年8月、140頁。ISBN 9784330809175 
  5. ^ 「特集:鉄道車両年鑑2016年版」『鉄道ピクトリアル』第923号、電気車研究会、2016年10月、88-89頁。 


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