CJK統合漢字 CJK統合漢字の概要

CJK統合漢字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/25 03:18 UTC 版)

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CJK統合漢字の初版であるUnified Repertoire and Ordering第二版は1992年に制定されたが、1994年にベトナムで使われていた漢字も含めることにしたため、CJKVと呼ばれることもある。CJKVは、中国語日本語朝鮮語ベトナム語(Vietnamese) を表す英語の頭文字である。特にその四つの言語で共通して使われる、または使われていた文字体系である漢字チュノムを含む)のこと。ソフトウェア国際化、中でも文字コードに関する分野で用いられる。

CJK統合漢字は、中国台湾日本北朝鮮韓国ベトナムの各国・地域の工業規格で定められた漢字コードとの対応表も定めているが、事情によりCJK統合漢字との対応を持たない各国・各地域の漢字コードをUCSに適切に変換できるよう、互換用の領域が別途定められている。この領域の漢字はCJK互換漢字[2]と呼ばれる。


  1. ^ : universal multiple-octet coded character set
  2. ^ : CJK comptatibility ideograph
  3. ^ : Han character collection
  4. ^ : Joe Becker
  5. ^ : Lee Collins
  6. ^ : vertical supplementation
  7. ^ Editorial corrigenda on CJK compatibility ideographs, and other items” (1998年11月30日). 2008年4月12日閲覧。
  8. ^ : internal supplementation
  9. ^ : horizontal supplementation
  10. ^ JIS X 0221:2014 国際符号化文字集合(UCS)
  11. ^ ケン・ランディ博士:JKは今昔文字鏡である。
  12. ^ 経済産業省 改元を目前に今すぐ実施すべき準備、対応とは 13ページ
  13. ^ IPAmj明朝フォント符号化の状況


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