魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物
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『魔導物語』においては、敵キャラクターの大半が個人名・個体名ではなく種族名となっている。『魔導物語』の登場人物が後に『ぷよぷよ』シリーズにも登場し、通称「魔導キャラ」とも呼ばれた。
1998年に『ぷよぷよ』シリーズの権利がセガに移ったことに伴い、これ以降は今までに一度でも過去の『ぷよぷよ』シリーズに登場したことがある者の権利元はセガグループ3社(セガホールディングス、セガゲームス、セガ・インタラクティブ)[注 1]にある。それ以外の旧コンパイルのゲームにのみ登場する者の権利元は、2003年にコンパイルが解散した際にアイキに移り、2005年にはD4エンタープライズがアイキの商標を引き継いだ。なお、2010年にはコンパイルハートが「コンパイルのコンシューマゲームソフトの営業権」をD4エンタープライズより取得している。
『魔導物語』のキャラクターの血液型は、「不明」または「設定なし」とされている。また、ウィンドウズ版ディスクステーションに収録されたゲーム名の後には「(DSx号)」と付記している。『ぷよぷよ通』または『ぷよぷよBOX』に登場したキャラクターの英字綴りは、基本的にこれらの作品のものに準じる。
担当声優については、判明している者のみを作品名と共に記載する。特にリンク付けがされておらず、かつ特記もされていない者は当時のコンパイル社員。下記に記す以外にも、初期作品ではRCCアナウンサーや当時のコンパイル社員、その他の声優などが声を当てている作品が多く存在する。
注釈
- ^ 2015年3月まではセガが『ぷよぷよ』シリーズの全権利を保有。2015年4月以降はセガホールディングスが知的財産権・商標権・営業権、セガゲームス並びにセガ・インタラクティブが開発・製造・販売の各権利をそれぞれ保有。
補足
- ^ 『ぷよぷよ通』には登場していないが、タウタウと同じ言い回しをもももやパララが使っている。
- ^ なお、この設定は同作品で声を当てたケロル(当時のコンパイル社員)の実体験に基づいており、本人が当時カレーの食べ過ぎにより蕁麻疹が出たためドクターストップを受けたという。
- ^ 特に『ぷよぷよ通』の漫才デモでは、ノーマルモードの方では無口で大人しいのに対し、SS版やPS版などの通モードの方では陽気にダンスを踊っており、性格が矛盾している。また、同作での登場・敗退時のボイスはアーケード版や初期の移植作ではのんびりとした口調だったのに対して、後期の移植作であるPS版やWin95版では威勢の良い板前のような口調に変化している。
- ^ なお、携帯アプリ版『DX』ではれんしゅうモードが収録されていない関係上、アルルが「過去にどこかで見た」という設定に置き換えられている。
- ^ 厳密にはGB版『ぽけっとぷよぷよSUN』では「つうしん」、「とことんぷよぷよ」、「トレーニング」でスキュラを選択可能。また、『ぷよぷよ〜ん』のインキュバスはGBC版を除き「とことんなぞぷよ」の出題キャラクターとしてのみ登場する。
- ^ 同作品ではディスク内のファイル名が「RINGYO」となっており、『なぞぷよ アルルのルー』の取扱説明書では「鱗魚人」という漢字表記に「りんぎょじん」とルビが振ってあった。
- ^ 但し、両作ともゲームボーイならびにゲームボーイカラーへの移植作である『ぽけっと - 』の方では、対戦モード限定(ストーリーには未登場)で対戦キャラクターとして登場している。
出典
- ^ 電波新聞社『ALL ABOUT ぷよぷよ通』p. 138 スタッフインタビューより。
- ^ a b c 米光一成 (2009年7月23日). “『魔導物語』20周年記念メモ” 2021年12月25日閲覧。
- ^ 第3回ぷよマスターズ大会結果 - ウェイバックマシン(1997年6月25日アーカイブ分) - 2022年1月7日閲覧。
- ^ a b c ぷよぷよSUNキャラクター紹介 - ウェイバックマシン(2001年6月6日アーカイブ分) - 2022年1月29日閲覧
- ^ “DS17号掲載ゲーム”. コンパイル. 2000年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月6日閲覧。
- ^ a b “SS版ぷよぷよSUNキャラクター紹介ページ”. コンパイル. 1997年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月6日閲覧。
- ^ a b c 「ハーピー」,『魔導物語ファンブック イラストレーション&アザーズ』,p.112
- ^ “セガゲームス、『ぷよぷよ!!クエスト』で新キャラ「まっくらやみのヴァハト」「真理の賢者ネロ」「カロン」が登場する“ぷよフェス”を9月1日より開催! | gamebiz”. gamebiz【ゲームビズ】. 2022年3月19日閲覧。
- ^ 元々は彼ら兄弟の父が「バリード・バ・ビーン」の名前だったが、この名前を改変したものが後にビリーバーンに使われ、父は後に『アルル漫遊記』での「ビリード・バ・ボーン」を経て、DS24号で「ボリー・ド・バビーン」と再設定されている。
- ^ @akane_fujikawa (2017年11月21日). "くろいキキーモラボイス実装のお知らせ". X(旧Twitter)より2022年3月19日閲覧。
- ^ 「サタン」,『魔導物語ファンブック イラストレーション&アザーズ』,pp.100-101
- ^ a b 「ミノタウロス」,『魔導物語ファンブック イラストレーション&アザーズ』,p.109
- ^ a b 稲波 (2018年7月29日). “パンフレットで見るアーケード探訪:ぷよぷよDA! -featuring ELLENA System”. 電脳世界のひみつ基地. 2022年2月1日閲覧。
- ^ キャラクター紹介(魔法のジュエル) - ウェイバックマシン(2001年5月15日アーカイブ分) - 2022年3月19日閲覧。
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