魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物 ま行

魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 00:42 UTC 版)

ま行

また、『はめきん』(DS12号)、『ルルーの鉄拳春休み』(DS14号)、『セリリのはっぴーばーすでぃ』(DS18号)では マスクド校長先生という名前で、同様のマスクを付けた人物が魔導学校の校長として登場している。これらの作品においては、変装に魔力を用いているため、生徒たちには正体が知らされておらず、落ち着いた年長者として描かれている[11]
マミーMUMMY
  • 声:塩沢兼人 - PCE版『ぷよぷよCD』、PCE版『ぷよぷよCD通』
  • 声:子安武人 - 『ぷよぷよ の〜てんSPECIAL』
包帯がよく絡まるミイラ。語尾に「だわさ」をつけて話す。1つの事に拘るが忘れっぽい。生前は格闘家で、気を使った攻撃を得意とする。怒ると瞳が青から赤に変色する。『ぽけっとぷよぷよ〜ん』ではサーカス団員としてオープニングにカメオ出演しており、宙乗りを披露している。『わくぷよ』では「ブラッディマミー」「ダーティーマミー」という亜種とともに登場している。
まものMAMONO
  • 声:山口健 - PCE版『ぷよぷよCD通』
  • 声:小玉大合体 - 『わくわくぷよぷよダンジョン』、SS版『魔導物語』
青い鳥のような外見をした魔物。強面な反面、実は繊細であり、「顔が怖い」「凶悪そう」と言われると泣く。MSX2版およびMD版『魔導物語I』のラストボスだが、他機種では腐導師にその役を譲っている。『ぷよぷよ通』では左から3列目以外の5〜6段目を埋めるように積む。
マンドレイク
頭に花を生やした女の子に見えて、実は根が女の子の形をした花。ダンジョン内に自生しており、ゲーム内では換金用アイテムとして位置づけられている。引き抜く際に恥ずかしさから悲鳴は上げるが、わずかにダメージを受けるだけで死なない。PC-98版『魔導物語2』では根のグラフィックが無く、悲鳴も上げない。GG版『魔導物語』では、戦闘中に使用することで悲鳴を上げ、成功すると相手を一撃で倒すことが出来るが、耳を塞がれると失敗する。『はなまる』では、幼稚園内に一体だけ生えており、戦闘では非常に手強いが、あるアイテムを与えることで戦闘自体を回避することが出来る。『す〜ぱ〜なぞぷよ』「アルルのルー編」では中間ボスとして登場するが非常に内気。『ぷよぷよBOX』の「ぷよぷよクエスト」にも町の住民として登場するが対戦はできない。
ミニゾンビMINI ZOMBIE
  • 声:伊藤美紀 - PCE版『ぷよぷよCD通』
  • 声:哀川泉 - ディスクステーション収録ムービー
エピソード1に登場する子供のゾンビ。幼稚園児のアルルに合わせて、幼くなっている。『ぷよぷよ通』では、ゾンビとは別に登場。体のパーツが崩れやすく、目玉を落としたり、転んで体がバラバラになるが、本人はあまり気にしていない。ぷよぷよの対戦中は、左から3列目に数個ぷよを置く特性があるため窒息しやすい。『はなまる』ではすけとうだらJr.の手下。
ミノタウロスMINOTAUROS / MINOTAUR
  • 声:尼子狂児 - PCE版『ぷよぷよCD』
  • 声:檜山修之 - PCE版『ぷよぷよCD通』
  • 声:むらさき朱 - 『ぷよぷよSUN』、『わくわくぷよぷよダンジョン』、SS版『魔導物語』、ディスクステーション収録ムービー
  • 声:長島雄一(現・チョー) - 『ぷよぷよ〜ん』
  • 声:手塚ヒロミチ - 『ぷよぷよ!!クエスト』
半牛半人の牛男で、普段はルルーの屋敷の小間使いとして働いている[12]。愛称は「ミノ」。巨大な斧を振り回す。地獄の神に祈りを捧げ、知力と引き換えに体力を回復する事が出来る。過去にルルーに巨大な地下迷宮の中から助け出されて以降、彼女に絶対的な忠誠を誓う。2月24日生まれ[12]。嫌いな食べ物は牛肉
初登場はMSX2版『魔導物語3』のオープニングでルルーに呼び出される配下であり、ルルーの命令に従う形で同作の最終ボスを務めていた。ルルーに従う理由は、過去に地下迷宮に閉じ込められていたところをルルーに助けられたからと設定されているが、このことに関する詳しいエピソードは描かれていない。シリーズ初期こそルルーのしもべかつ配下程度の扱いであったが、後期にはルルーから愛称で呼ばれる間柄と進展している。
『ぷよぷよSUN』と『ぷよぷよ〜ん』では対戦キャラクターではなく[補足 7]、ルルー戦の漫才デモや、とことんなぞぷよでの出題などといったサブキャラクターとして登場している。
メロウ
セリリと違って勇ましく好戦的な人魚。3月19日生まれ。ピンク色の髪をしており、鱗の色は『魔導物語A・R・S』では金色、『はなまる』『アルルの冒険』では緑がかった青、『ぷよぷよBOX』では髪と同じピンクなど、作品によって異なる。水中だけでなく、空中も泳げる。足のある者が羨ましくてたまらない。『ぷよぷよBOX』では「ぷよぷよクエスト」にてセリリの色違いのザコキャラクターとして登場する。
なお、PC-98版『魔導2』『3』の鱗魚人もメロウ同様のピンク髪で同じく空中を泳げており、ゲームギア版などに登場する過激な性格のうろこにんぎょもピンク髪である。

注釈

  1. ^ 2015年3月まではセガが『ぷよぷよ』シリーズの全権利を保有。2015年4月以降はセガホールディングスが知的財産権・商標権・営業権、セガゲームス並びにセガ・インタラクティブが開発・製造・販売の各権利をそれぞれ保有。

補足

  1. ^ 『ぷよぷよ通』には登場していないが、タウタウと同じ言い回しをもももやパララが使っている。
  2. ^ なお、この設定は同作品で声を当てたケロル(当時のコンパイル社員)の実体験に基づいており、本人が当時カレーの食べ過ぎにより蕁麻疹が出たためドクターストップを受けたという。
  3. ^ 特に『ぷよぷよ通』の漫才デモでは、ノーマルモードの方では無口で大人しいのに対し、SS版やPS版などの通モードの方では陽気にダンスを踊っており、性格が矛盾している。また、同作での登場・敗退時のボイスはアーケード版や初期の移植作ではのんびりとした口調だったのに対して、後期の移植作であるPS版やWin95版では威勢の良い板前のような口調に変化している。
  4. ^ なお、携帯アプリ版『DX』ではれんしゅうモードが収録されていない関係上、アルルが「過去にどこかで見た」という設定に置き換えられている。
  5. ^ 厳密にはGB版『ぽけっとぷよぷよSUN』では「つうしん」、「とことんぷよぷよ」、「トレーニング」でスキュラを選択可能。また、『ぷよぷよ〜ん』のインキュバスはGBC版を除き「とことんなぞぷよ」の出題キャラクターとしてのみ登場する。
  6. ^ 同作品ではディスク内のファイル名が「RINGYO」となっており、『なぞぷよ アルルのルー』の取扱説明書では「鱗魚人」という漢字表記に「りんぎょじん」とルビが振ってあった。
  7. ^ 但し、両作ともゲームボーイならびにゲームボーイカラーへの移植作である『ぽけっと - 』の方では、対戦モード限定(ストーリーには未登場)で対戦キャラクターとして登場している。

出典

  1. ^ 電波新聞社『ALL ABOUT ぷよぷよ通』p. 138 スタッフインタビューより。
  2. ^ a b c 米光一成 (2009年7月23日). “『魔導物語』20周年記念メモ”. http://blog.lv99.com/?eid=943754 2021年12月25日閲覧。 
  3. ^ 第3回ぷよマスターズ大会結果 - ウェイバックマシン(1997年6月25日アーカイブ分) - 2022年1月7日閲覧。
  4. ^ a b c ぷよぷよSUNキャラクター紹介 - ウェイバックマシン(2001年6月6日アーカイブ分) - 2022年1月29日閲覧
  5. ^ DS17号掲載ゲーム”. コンパイル. 2000年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月6日閲覧。
  6. ^ a b SS版ぷよぷよSUNキャラクター紹介ページ”. コンパイル. 1997年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月6日閲覧。
  7. ^ a b c 「ハーピー」,『魔導物語ファンブック イラストレーション&アザーズ』,p.112
  8. ^ セガゲームス、『ぷよぷよ!!クエスト』で新キャラ「まっくらやみのヴァハト」「真理の賢者ネロ」「カロン」が登場する“ぷよフェス”を9月1日より開催! | gamebiz”. gamebiz【ゲームビズ】. 2022年3月19日閲覧。
  9. ^ 元々は彼ら兄弟の父が「バリード・バ・ビーン」の名前だったが、この名前を改変したものが後にビリーバーンに使われ、父は後に『アルル漫遊記』での「ビリード・バ・ボーン」を経て、DS24号で「ボリー・ド・バビーン」と再設定されている。
  10. ^ @akane_fujikawa (2017年11月21日). "くろいキキーモラボイス実装のお知らせ". X(旧Twitter)より2022年3月19日閲覧
  11. ^ 「サタン」,『魔導物語ファンブック イラストレーション&アザーズ』,pp.100-101
  12. ^ a b 「ミノタウロス」,『魔導物語ファンブック イラストレーション&アザーズ』,p.109
  13. ^ a b 稲波 (2018年7月29日). “パンフレットで見るアーケード探訪:ぷよぷよDA! -featuring ELLENA System”. 電脳世界のひみつ基地. 2022年2月1日閲覧。
  14. ^ キャラクター紹介(魔法のジュエル) - ウェイバックマシン(2001年5月15日アーカイブ分) - 2022年3月19日閲覧。





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