魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物 な行

魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 00:42 UTC 版)

な行

ナスグレイブ(NASU GRAVE
  • 声:堀川亮(現・堀川りょう) - PCE版『ぷよぷよCD』、PCE版『ぷよぷよCD通』
  • 声:上田祐司(現・うえだゆうじ) - 『ぷよぷよ の〜てんSPECIAL』
  • 声:保村真 - 『ぷよぷよ!』、『ぷよぷよ!!クエスト』
小さな手足が生えている眼鏡をかけたナスのモンスターで、「京なす科」に属する設定となっている。口癖は「おたんこな〜す」「ぼけなぁす!」「いうことな〜す」。モデルはナス嫌いの企画者米光一成[2]。いつも何かが気に入らず、干渉を嫌うが、寂しがり屋で繊細な面もある。口から火を吐くが、時々自分が燃える。その他、太鼓を叩いてその音で相手の脳味噌にダメージを与えたり、ヘタをブーメランのように飛ばしたりと多彩な攻撃手段をもつ。『はなまる』ではすけとうだらJr.の手下。『はめきん』(DS12号)では地下2階(しりとりのフロア)の監視員。『アルル漫遊記』(DS13号)では今井兼平として登場。『ぽけっとぷよぷよ〜ん』ではサーカス団員としてオープニングにカメオ出演しており、空中ブランコを披露している。『わくわくぷよぷよダンジョン』では「赤ナスグレイブ」「ボケナスグレイブ」という亜種と共に、『ぷよぷよBOX』の「ぷよぷよクエスト」では、「やきナスグレイブ」という亜種と共に登場している。
のみNOMI) / のみさん
小さすぎてどこにいるか判りづらいが、基本的に「ここにいる」と描き文字が表示される。ぷよぷよの対戦においては有利になると「よろこんでいる」、ピンチになると「ゔっ…」、勝った時(プレイヤーが負けた時)は「やった!」、負けた時は「ばたんきゅ〜」など、文字で感情表現する。
自己主張が激しく落ち着きがない。小さいが手強く、連続攻撃のほか、吸血またはよく見えない踊りで魔導力を吸収してくる。『はなまる』では、てのりぞうに乗ってアルルが小さくなった時に(相対的に巨大化した)リアルな姿のものも出てくる。

注釈

  1. ^ 2015年3月まではセガが『ぷよぷよ』シリーズの全権利を保有。2015年4月以降はセガホールディングスが知的財産権・商標権・営業権、セガゲームス並びにセガ・インタラクティブが開発・製造・販売の各権利をそれぞれ保有。

補足

  1. ^ 『ぷよぷよ通』には登場していないが、タウタウと同じ言い回しをもももやパララが使っている。
  2. ^ なお、この設定は同作品で声を当てたケロル(当時のコンパイル社員)の実体験に基づいており、本人が当時カレーの食べ過ぎにより蕁麻疹が出たためドクターストップを受けたという。
  3. ^ 特に『ぷよぷよ通』の漫才デモでは、ノーマルモードの方では無口で大人しいのに対し、SS版やPS版などの通モードの方では陽気にダンスを踊っており、性格が矛盾している。また、同作での登場・敗退時のボイスはアーケード版や初期の移植作ではのんびりとした口調だったのに対して、後期の移植作であるPS版やWin95版では威勢の良い板前のような口調に変化している。
  4. ^ なお、携帯アプリ版『DX』ではれんしゅうモードが収録されていない関係上、アルルが「過去にどこかで見た」という設定に置き換えられている。
  5. ^ 厳密にはGB版『ぽけっとぷよぷよSUN』では「つうしん」、「とことんぷよぷよ」、「トレーニング」でスキュラを選択可能。また、『ぷよぷよ〜ん』のインキュバスはGBC版を除き「とことんなぞぷよ」の出題キャラクターとしてのみ登場する。
  6. ^ 同作品ではディスク内のファイル名が「RINGYO」となっており、『なぞぷよ アルルのルー』の取扱説明書では「鱗魚人」という漢字表記に「りんぎょじん」とルビが振ってあった。
  7. ^ 但し、両作ともゲームボーイならびにゲームボーイカラーへの移植作である『ぽけっと - 』の方では、対戦モード限定(ストーリーには未登場)で対戦キャラクターとして登場している。

出典

  1. ^ 電波新聞社『ALL ABOUT ぷよぷよ通』p. 138 スタッフインタビューより。
  2. ^ a b c 米光一成 (2009年7月23日). “『魔導物語』20周年記念メモ”. http://blog.lv99.com/?eid=943754 2021年12月25日閲覧。 
  3. ^ 第3回ぷよマスターズ大会結果 - ウェイバックマシン(1997年6月25日アーカイブ分) - 2022年1月7日閲覧。
  4. ^ a b c ぷよぷよSUNキャラクター紹介 - ウェイバックマシン(2001年6月6日アーカイブ分) - 2022年1月29日閲覧
  5. ^ DS17号掲載ゲーム”. コンパイル. 2000年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月6日閲覧。
  6. ^ a b SS版ぷよぷよSUNキャラクター紹介ページ”. コンパイル. 1997年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月6日閲覧。
  7. ^ a b c 「ハーピー」,『魔導物語ファンブック イラストレーション&アザーズ』,p.112
  8. ^ セガゲームス、『ぷよぷよ!!クエスト』で新キャラ「まっくらやみのヴァハト」「真理の賢者ネロ」「カロン」が登場する“ぷよフェス”を9月1日より開催! | gamebiz”. gamebiz【ゲームビズ】. 2022年3月19日閲覧。
  9. ^ 元々は彼ら兄弟の父が「バリード・バ・ビーン」の名前だったが、この名前を改変したものが後にビリーバーンに使われ、父は後に『アルル漫遊記』での「ビリード・バ・ボーン」を経て、DS24号で「ボリー・ド・バビーン」と再設定されている。
  10. ^ @akane_fujikawa (2017年11月21日). "くろいキキーモラボイス実装のお知らせ". X(旧Twitter)より2022年3月19日閲覧
  11. ^ 「サタン」,『魔導物語ファンブック イラストレーション&アザーズ』,pp.100-101
  12. ^ a b 「ミノタウロス」,『魔導物語ファンブック イラストレーション&アザーズ』,p.109
  13. ^ a b 稲波 (2018年7月29日). “パンフレットで見るアーケード探訪:ぷよぷよDA! -featuring ELLENA System”. 電脳世界のひみつ基地. 2022年2月1日閲覧。
  14. ^ キャラクター紹介(魔法のジュエル) - ウェイバックマシン(2001年5月15日アーカイブ分) - 2022年3月19日閲覧。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物」の関連用語

魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS