銀行間取引市場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/08 08:19 UTC 版)
銀行間取引市場(ぎんこうかんとりひきしじょう、英: interbank market)とは、広義の金融機関同士で外貨をふくむ短期資金(コールマネー)を取引する市場のこと[1]。インターバンク市場とも言う。銀行間取引市場には中央銀行をふくむ銀行のほか、信用金庫、証券会社、保険会社、短資会社などが参加している[1]。日本では無担保コール翌日物が取引の主体[1]。
- ^ a b c 上野泰也 『トップエコノミストが教える 金融の授業』 かんき出版 2015年 「01 インターバンク市場 金融機関同士がお金を融通し合う市場」
- ^ 宮田美智也 「イギリスにおける銀行間取引組織の成立過程 : イギリスにおける銀行制度の成立(2・完)」 金沢大学経済学部論集 18(2), 71-99, 1998-03
- ^ 神宮健[他] 「胡温体制」下で加速する市場経済移行 企業・金融改革を中心に 知的資産創造. 11(6) 2003年6月 13-14頁
- ^ 『大蔵省国際金融局年報』 金融財政事情研究会 1988年 104頁
- ^ 酒井良清、榊原健一、鹿野嘉昭 『金融政策』 有斐閣 2004年 224頁
- ^ a b 「スケールフリーの金融ネットワーク」 『みずほ米国経済情報』 2009年4月号
- 1 銀行間取引市場とは
- 2 銀行間取引市場の概要
- 3 関連項目
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