第43回スーパーボウル 開催地

第43回スーパーボウル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/20 22:54 UTC 版)

開催地

2005年5月25日に開催地が、最終4候補都市のなかからフロリダ州タンパに決定した。ほかの最終候補はジョージア州アトランタテキサス州ヒューストン、フロリダ州マイアミだった。スーパーボウルがタンパで開催されるのは4回目。レイモンド・ジェームス・スタジアムでの開催は、トレント・ディルファーレイ・ルイス、ケリー・コリンズ、マイケル・ストレイハンといった選手が出場した第35回大会以来、8年ぶり2度目であった。

過去のタンパ開催のスーパーボウル
AFC代表 スコア NFC代表 MVP
タンパ・スタジアム
18 ロサンゼルス・レイダース 38-9 ワシントン・レッドスキンズ RB マーカス・アレン
25 バッファロー・ビルズ 19-20 ニューヨーク・ジャイアンツ RB オーティス・アンダーソン
レイモンド・ジェームス・スタジアム
35 ボルチモア・レイブンズ 34-7 ニューヨーク・ジャイアンツ LB レイ・ルイス

   は、勝利したチーム

出場チーム

スティーラーズは2006年シーズン終了後、15シーズン指揮を執っていたヘッドコーチのビル・カウワーが通算149勝90敗1分、プレーオフ12勝9敗の成績を残し勇退した。オフェンスコーディネーターのケン・ウィゼンハントかアシスタントヘッドコーチのラス・グリムが後任として有力視されていたが[5]、結局ミネソタ・バイキングスのディフェンスコーディネーターであったマイク・トムリンがスティーラーズのヘッドコーチに就任した。ウィゼンハントは1947年以来優勝から遠ざかっているアリゾナ・カージナルスのヘッドコーチに就任、グリムもカージナルスのアシスタントヘッドコーチとなった。

アリゾナ・カージナルス

QBワーナー
WRフィッツジェラルド

ウィゼンハントヘッドコーチが就任して最初のシーズン、2007年は8勝8敗で終えた。2008年は9勝7敗の成績だったがNFC西地区優勝を果たし、スーパーボウルまで駒を進めた。9勝7敗のチームがスーパーボウルに出場するのは第14回スーパーボウルロサンゼルス・ラムズ以来のこと[6]

カージナルスの成功の要因の1つとして37歳のQB、カート・ワーナーの活躍があげられる。ワーナーはNFLのドラフトで指名されず、アリーナフットボールリーグで4シーズンプレイした後、セントルイス・ラムズの控えQBとなった。そしてプレシーズンゲームでエースQBのトレント・グリーンが負傷してチャンスを手にするとスーパーボウル出場2回(第34回で優勝、第36回にも出場を果たした)、シーズンMVPには2回選ばれた。しかし彼は2002年に負傷してマーク・バルジャーに先発QBの座を奪われて、ニューヨーク・ジャイアンツに移籍した。2004年のドラフト1巡目でイーライ・マニングが入団するとまたしても先発の座を失い、2005年にカージナルスに入団したが怪我のため三度先発QBの座を失った。2006年のドラフト1巡目でカージナルスはハイズマン賞受賞QBのマット・ライナートを獲得、2006年シーズン、ワーナーの出場機会は大きく減った。2007年ライナートが負傷して先発の座に返り咲いたワーナーは27タッチダウンをあげQBレイティング89.7の数字を残した[7]。2008年にワーナーは自己ベストの4,583ヤードを獲得、30タッチダウンをあげて[8]インターセプトはわずか14回でQBレイティングはNFCトップの96.9となった。ラリー・フィッツジェラルド(96回のキャッチで1431ヤード獲得、12タッチダウン[9])、アンクワン・ボールディン(89回のキャッチで1038ヤード獲得、11タッチダウン)、スティーブ・ブレストン(77回のキャッチで1006ヤード獲得、3タッチダウン、パント/キックオフリターンで900ヤード獲得)の3人がレシーブで1000ヤード以上をあげている[10]。同一チームから1000ヤード以上レシーブした選手が3人出たのは史上5回目のことである。ランではベテランのエジャリン・ジェームスがチームトップの514ヤード、ルーキーのティム・ハイタワーが399ヤード、10タッチダウン、レシーブでも34キャッチで237ヤードを獲得した。カージナルスのオフェンスはリーグ4位の1試合平均365.8ヤードを獲得、リーグ3位の422得点をあげた。

一方ディフェンスはリーグ28位の失点を相手チームに許した。ディフェンスラインマンのバートランド・ベリーは5サック、2ファンブルフォース、ラインバッカーのカルロス・ダンスビーは4サック、2インターセプト、2ファンブルフォース、チームトップの119タックル、ルーキーのコーナーバック、ドミニク・ロジャース=クロマティがチームトップの4インターセプト、プロボウル選出セイフティのエイドリアン・ウィルソンはチーム4位の75タックルをあげた。

ピッツバーグ・スティーラーズ

QBロスリスバーガー
WRウォード

トムリンヘッドコーチは就任1年目の2007年シーズンを10勝6敗で終えると、2008年はAFC第2シードとなる12勝4敗の成績をあげて、最優秀コーチに選ばれた[11]。ここ8シーズンで6度目のプレーオフ出場を果たし、7回目のスーパーボウル出場を目指すこととなった。

スティーラーズのディフェンスは相手チームに1試合平均13.9点、237.2ヤードしか許さず、これはいずれもNFLトップの記録となった。またNFL2位の51サックを相手QBにお見舞いした[12]。ディフェンスラインのアーロン・スミスは6サック、60タックル、ラインバッカーのラマー・ウッドリーは12サック、ディフェンスプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたジェームズ・ハリソンは16サック、ジェームズ・ファリアーは4サック、チームトップの133タックルをあげた。セカンダリーはプロボウルセイフティのトロイ・ポラマルが自己ベストの7インターセプトをあげた。

攻撃では5年目のQB、ベン・ロスリスバーガーがチームを率い、3301ヤード、17タッチダウン、15インターセプトの成績を残した。パスのメインターゲットであるハインズ・ウォードは自身5度目となる1000ヤード以上のレシーブをあげ、81キャッチ1043ヤード、7タッチダウンの成績をあげた。他にはサントニオ・ホームズが55回のキャッチで821ヤード、ネイト・ワシントンが40回のキャッチで631ヤード、ヒース・ミラーが48回のキャッチで514ヤードをあげた・ランオフェンスではプロボウルに2度選出されていて、3シーズン連続1200ヤード以上走っていたウィリー・パーカーが怪我のため2008年は11試合の出場で791ヤード獲得にとどまった。代役を務めたメウェルデ・ムーアが588ヤードを走り、レシーブでも40キャッチで320ヤードを獲得した。プレーオフに入るとパーカーは本調子となり、ディビジョナルプレーオフでは自身ポストシーズンベストの147ヤードを走り2タッチダウンをあげた[13]

プレーオフ

カージナルスはプレーオフでアトランタ・ファルコンズに30-24、カロライナ・パンサーズに33-13、フィラデルフィア・イーグルスに32-25勝利してスーパーボウル進出を果たした。ワーナーは3試合で770ヤード獲得、8タッチダウンをあげ[14]インターセプトはわずか2回でQBレイティングは112.1であった[15]。WRのフィッツジェラルドは23回のキャッチで419ヤードを獲得しジェリー・ライスのポストシーズン記録を更新[16]、5タッチダウンをあげた。リーグ28位だったディフェンスも3試合で12ターンオーバーを奪い、パンサーズとの試合ではプロボウル選出QBのジェイク・デロームから5インターセプト、ファンブル1回でボールを奪った[17]。またダーネル・ドケットとブライアン・ロビンソンを中心とするラン守備は、NFL2位のランオフェンスのファルコンズを60ヤード、NFL3位のパンサーズを75ヤードに抑えた[18]

スティーラーズはサンディエゴ・チャージャーズに35-24、オフェンスは342ヤードを獲得しターンオーバーでボールを失うことなく、36分30秒ボールコントロールを行い、毎クォータータッチダウンをあげ、ボルチモア・レイブンズ戦では23-14、相手オフェンスを198ヤードに押さえ、ジョー・フラッコから3インターセプトを奪うなど[19]、5回のターンオーバーを奪った。


                                   
2009年1月4日
ドルフィン・スタジアム
  1月10日
LPフィールド
         
 6  レイブンズ  27
 6  レイブンズ  13
 3  ドルフィンズ  9     1月18日
ハインツ・フィールド
 1  タイタンズ  10  
AFC
2009年1月3日
クアルコム・スタジアム
 6  レイブンズ  14
1月11日
ハインツ・フィールド
   2  スティーラーズ  23  
 5  コルツ  17 AFC チャンピオンシップ
 4  チャージャーズ  24
 4  チャージャーズ  23*   2月1日
レイモンド・ジェームス・スタジアム
 2  スティーラーズ  35  
ワイルドカード・プレーオフ  
ディビジョナル・プレーオフ
2009年1月4日
HHHメトロドーム
 A2  スティーラーズ  27
1月11日
ジャイアンツ・スタジアム
   N4  カージナルス  23
 6  イーグルス  26 第43回スーパーボウル
 6  イーグルス  23
 3  バイキングス  14     1月18日
フェニックス大学スタジアム
 1  ジャイアンツ  11  
NFC
2009年1月3日
フェニックス大学スタジアム
 6  イーグルス  25
1月10日
バンク・オブ・アメリカ・スタジアム
   4  カージナルス  32  
 5  ファルコンズ  24 NFC チャンピオンシップ
 4  カージナルス  33
 4  カージナルス  30  
 2  パンサーズ  13  
  • 対戦カード及びスタジアムはシード順で決定され、そのラウンドに登場する最上位チームが最下位チームとホームで対戦、残った2チームが上位チームのホームで対戦する(つまり、ワイルドカードプレーオフの第3シード対第6シードの結果によって、ディヴィジョナルプレーオフの対戦カードが決まる)。
  • スーパーボウル開催地は事前にオーナー会議で決定。
  • チーム名の左の数字は、2008年レギュラーシーズンの結果に基づいて決定されたシード順。
  • * 延長戦決着
  • 日付はアメリカ東部時間

試合開催前の話題

1月26日月曜に両チームがタンパ入りした。NFLはスーパーボウルのゲーム中の警備体制がアメリカ中で最も安全であることをアナウンスした[20]ラスベガスのブックメーカーはスティーラーズ6.5点有利のオッズを示した。主な要素は両チームのディフェンス力、AFCとNFCのレベル差があると見られることによる[21]。ホームチームとなったカージナルスが赤色のジャージ、スティーラーズが白のジャージでプレイすることが決まった。


  1. ^ 最高の栄誉、スーパーボウルの審判団が決定”. NFL JAPAN (2009年1月29日). 2012年3月29日閲覧。
  2. ^ a b TV By The Numbers, "Top 100 Rated TV Shows Of All Time," TV By The Numbers, March 21, 2009. 2016年2月14日閲覧。
  3. ^ 最年少優勝のトムリンHC、「選手たちは集中して職務遂行した」”. NFL JAPAN (2009年2月2日). 2012年3月29日閲覧。
  4. ^ 生島淳 (2009年10月22日). “NFL最年少優勝監督、マイク・トムリンが教える「組織を守る改革術」”. Sports Graphic Number. 2012年3月29日閲覧。
  5. ^ Cowher: Tomlin hiring by Steelers not a total surprise ESPN.com AP通信2007年2月15日
  6. ^ カーディナルスHCが語る勝利のポイントとは?”. NFL JAPAN (2009年1月19日). 2012年3月29日閲覧。
  7. ^ Veteran Warner finally gets back to the Super Bowl
  8. ^ 経験でチームをけん引、ワーナーに信頼寄せるカーディナルス”. NFL JAPAN (2009年1月21日). 2012年3月29日閲覧。
  9. ^ フィッツジェラルドはリーグ最高のWRなのか?”. NFL JAPAN (2009年1月25日). 2012年3月29日閲覧。
  10. ^ スティーラーズとカーディナルス、両レシーバー陣の共通点は?”. NFL JAPAN (2009年1月21日). 2012年3月29日閲覧。
  11. ^ スーパーボウルの前祝い、トムリンHCが最優秀コーチ選出”. NFL JAPAN (2009年1月30日). 2012年3月29日閲覧。
  12. ^ 司令塔を守れ! ヘビー級の難敵を迎え撃つカーディナルスOL”. NFL JAPAN (2009年2月1日). 2012年3月29日閲覧。
  13. ^ Pittsburgh Steelers Stats
  14. ^ 4TDのカーディナルスQBワーナー、「みんながよく戦った」”. NFL JAPAN (2009年1月19日). 2012年3月29日閲覧。
  15. ^ 弱小軍団から3度スーパーボウルへ、QBワーナーの信念とは?”. NFL JAPAN (2009年1月28日). 2012年3月29日閲覧。
  16. ^ WRフィッツジェラルド、20年ぶりポストシーズン記録更新”. NFL JAPAN (2009年1月19日). 2012年3月29日閲覧。
  17. ^ 勝利の鍵はターンオーバー数、相手を上回れば勝率8割超え”. NFL JAPAN (2009年1月27日). 2012年3月29日閲覧。
  18. ^ 生沢浩 (2009年1月22日). “豹変カーディナルスと磐石スティーラーズ、決戦を制すのは?”. NFL JAPAN. 2015年2月19日閲覧。
  19. ^ スティーラーズが3年ぶりスーパーボウルへ! 同地区対決を制す”. NFL JAPAN (2009年1月19日). 2012年3月29日閲覧。
  20. ^ Tampa Bay Super Bowl Host Committee - Media FAQs
  21. ^ Vegas gives Steelers early nod over Cards for Super Bowl XLIII
  22. ^ a b c d e f g h i スティーラーズ劇的勝利! 史上最多6度目のスーパーボウル制覇”. NFL JAPAN (2009年2月2日). 2012年3月29日閲覧。
  23. ^ 100ヤード爆走のハリソン、「人生で最も感動した試合だ」”. NFL JAPAN (2009年2月2日). 2012年3月29日閲覧。
  24. ^ スーパーボウルヒストリー”. NFL JAPAN. 2012年3月29日閲覧。
  25. ^ スーパーボウルMVPは決勝TDレシーブのWRホームズ”. NFL JAPAN (2009年2月2日). 2012年3月29日閲覧。
  26. ^ MVPホームズ、土壇場での逆転劇に「守備陣を信じていた」”. NFL JAPAN (2009年2月2日). 2012年3月29日閲覧。
  27. ^ Aaron Tallent (2020年2月4日). “50 Greatest Super Bowl Performances of All Time”. ATHLON SPORTS. 2020年6月24日閲覧。
  28. ^ 「チームを誇りに思う」と敗戦のQBワーナー、去就は未定”. NFL JAPAN (2009年2月2日). 2012年3月29日閲覧。
  29. ^ 【現地レポート】見応えのあったレシーバー対決”. NFL JAPAN (2009年2月2日). 2012年3月29日閲覧。
  30. ^ 今年のスーパーボウル、フェイス・ヒルがアメリカ愛国歌斉唱”. NFL JAPAN (2009年1月16日). 2012年3月29日閲覧。
  31. ^ 【テキスト速報】スティーラーズが劇的勝利で3年ぶりV!”. NFL JAPAN (2009年2月2日). 2012年3月29日閲覧。
  32. ^ Jennifer Hudson to sing at the Super Bowl Singing of anthem will be first appearance since slaying of family members
  33. ^ ブルース・スプリングスティーン、ハーフタイムショーで熱唱”. NFL JAPAN (2009年2月2日). 2012年3月29日閲覧。
  34. ^ a b 時代を代表する4人の“レジェンド”、スーパーボウルに登場”. NFL JAPAN (2009年1月22日). 2012年3月29日閲覧。
  35. ^ CNN.co.jp (2009年2月3日). “スーパーボウル放映中に「ポルノ映像」流れる アリゾナ”. 2009年2月4日閲覧。
  36. ^ Associated Press, "Record 98.7 million tune in to SB XLIII," ESPN.com, February 3, 2009. 2016年2月14日閲覧。
  37. ^ WINNERS OF 31ST ANNUAL SPORTS EMMY® AWARDS ANNOUNCED BY NATIONAL ACADEMY OF TELEVISION ARTS & SCIENCES, JOHN MADDEN HONORED WITH LIFETIME ACHIEVEMENT AWARD”. emmyonline.com. 2014年2月16日閲覧。
  38. ^ Jeremy Gottlieb, "Ranking the watchability of all 49 Super Bowl games ever played," The Washington Post, February 5, 2016. 2016年2月13日閲覧。
  39. ^ Don Banks, "Every Super Bowl, ranked," SI.com, December 21, 2015. 2016年2月14日閲覧。
  40. ^ Nate Davis, USA TODAY Sports, "Ranking all 49 Super Bowls: Which was best of all time?," USA TODAY, January 27, 2016. 2016年2月13日閲覧。
  41. ^ Gary Myers, "From wide right and David Tyree to all those blowouts, ranking every Super Bowl game ever played from I to XLIX," NY Daily News, February 5, 2016. 2016年2月13日閲覧。
  42. ^ Steve Serby, "Ranking all 49 Super Bowls from worst to first," New York Post, February 5, 2016. 2016年2月13日閲覧。
  43. ^ Greg Rajan, "What are the best, worst Super Bowls?," Houston Chronicle, February 4, 2016. 2016年2月14日閲覧。
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  45. ^ John Clayton, "Ranking all 49 Super Bowls," ESPN.com, January 29, 2016. 2016年2月13日閲覧。
  46. ^ Neil Best, "From I to XLIX, ranking the best Super Bowls," Newsday, February 3, 2016. 2016年2月16日閲覧。





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