第32回ベルリン国際映画祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/08 10:12 UTC 版)
| 会場 | 西ベルリン, Germany |
|---|---|
| 創設 | 1951 |
| 賞名 | 金熊賞 (Veronika Voss) |
| 上映作品数 | 300作品 |
| 期間 | 12–23 February 1982 |
| ウェブサイト | http://www.berlinale.de |
| ベルリン国際映画祭開催史 | |
概要
コンペティション部門には19本の長編と19本の短編が出品され、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの『ベロニカ・フォスのあこがれ』が金熊賞を受賞した。
レトロスペクティブ部門ではカーティス・バーンハートやアンソニー・マン、サム・ウッドなど、多くのアメリカ映画が上映された。
受賞
- 金熊賞：『ベロニカ・フォスのあこがれ』(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー)
- 銀熊賞
上映作品
コンペティション部門
長編映画のみ記載。アルファベット順。邦題がついていない場合は原題の下に英題。
| 題名 原題 |
監督 | 製作国 |
|---|---|---|
| スクープ 悪意の不在 Absence of Malice |
シドニー・ポラック |  アメリカ合衆国
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| 女には向かない職業 An Unsuitable Job For A Woman |
クリストファー・ペティト |  イギリス
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| Beyroutou el lika | Borhane Alaouié |  レバノン チュニジア ベルギー
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| Bürgschaft für ein Jahr | Herrmann Zschoche |  東ドイツ
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| Den enfaldige Mördaren (The Simple-Minded Murder) |
ハンス・アルフレッドソン |  スウェーデン
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| ベロニカ・フォスのあこがれ Die Sehnsucht der Veronika Voss |
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー |  西ドイツ
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| Dreszcze (Shivers) |
ヴォィチェフ・マルチェフスキ |  ポーランド
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| Eine Deutsche Revolution | ヘルム・ヘルプスト | 西ドイツ
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| Het meisje met het rode haar (The Girl With The Red Hair) |
ベン・ヴェルボング |  オランダ
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| Il Marchese del Grillo | マリオ・モニチェリ |  イタリア フランス
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| Kraftprobe | ハイディ・ゲネー | 西ドイツ
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| 女たちの恋 L'amour des femmes |
ミシェル・ステー |  スイス フランス
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| 新しい家族 Muzhiki! |
イスクラ・バービッチ |  ソビエト連邦
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| 日本の熱い日々 謀殺・下山事件 | 熊井啓 |  日本
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| Requiem | ゾルタン・ファブリ |  ハンガリー
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| Romanze mit Amelie | ウルリッヒ・タイン | 東ドイツ
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| さらば愛しき大地 | 柳町光男 | 日本
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| The Killing Of Angel Street | ドナルド・クロンビー |  オーストラリア
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| Tzlila Chozeret (Repeat Drive) |
シモン・ドータン |  イスラエル
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| Une étrange affair (Strange Affair) |
ピエール・グラニエ＝ドフェール | フランス
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| Xiang Qing | フー・ピンリウ ワン・ジン |
 中国
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日本映画
コンペティション部門に熊井啓の『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』と柳町光男の『さらば愛しき大地』が出品されたが、いずれも無冠に終わった。
「第32回ベルリン国際映画祭」の続きの解説一覧
- 1 第32回ベルリン国際映画祭とは
- 2 第32回ベルリン国際映画祭の概要
- 3 審査員
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