磯貝碧蹄館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 02:10 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動東京出身。本名は甚吉。豊南商業学校(現・豊南高等学校)中退。川柳、自由律俳句を経て、1954年中村草田男に師事。1960年『与へられたる現在に』で角川俳句賞受賞。1966年『握手』で俳人協会賞受賞。1974年俳誌「握手」を創刊し主宰する。2004年句集『馬頭琴』により第5回雪梁舎俳句大賞特別賞受賞。書を金子鷗亭に学び、創玄展審査員を務めた。2013年3月24日、肺癌のため死去[2]。89歳没。
著書
- 句集『握手』遊墨舎 1966
- 『俳句の基礎知識 技法と鑑賞』雄山閣出版 1980 カルチャーブックス
- 『磯貝碧蹄館集 自註現代俳句シリーズ』俳人協会1981
- 『俳句の心・実践的作句教室』雄山閣出版 1983 カルチャーブックス
- 句集『花粉童子』角川書店 1986 現代俳句叢書
- 句集『道化』角川書店 1993
- 『秀句誕生の鍵』雄山閣出版 1995
- 『俳句上達の10章』雄山閣出版 1995
- 句集『絶海』朝日新聞社 1998
- 『四季の俳句 秀句を書く』編著 雄山閣出版 1999
- 句集『眼奥』角川書店 2001
- 句集『馬頭琴』ふらんす堂 2003
- 句集『未哭微笑』文學の森 2007
参考
外部リンク
- ^ 俳人の磯貝碧蹄館さん死去 朝日新聞 2013年3月24日
- ^ “磯貝碧蹄館氏が死去 俳人”. 日本経済新聞 (2013年3月25日). 2020年10月29日閲覧。
- 1 磯貝碧蹄館とは
- 2 磯貝碧蹄館の概要
固有名詞の分類
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