火釜駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/11 19:17 UTC 版)
概要
田んぼの中の、片面ホームの1面1線を有する地上駅であり、ホーム上には木造の待合室があった。終始無人駅であった[1][2]。
歴史
- 1925年(大正14年)6月5日:能美電気鉄道により開業。
- 1938年(昭和13年)10月27日(届出):ホーム擁壁を木造からコンクリートに変更、ホーム長を9m144cmから15mに延伸[2]。
- 1939年(昭和14年)8月1日:金沢電気軌道が能美電気鉄道を吸収合併。
- 1941年(昭和16年)8月1日:北陸合同電気(現在の北陸電力)が金沢電気軌道を合併。
- 1942年(昭和17年)3月26日:事業譲渡により北陸鉄道となる。
- 1980年(昭和55年)9月14日:能美線廃止に伴い廃駅。
現状
現在、廃線跡はヘルスロードとして整備されており、桜並木が続いているが、駅跡は再整備されていない[1]。
隣の駅
脚注
関連項目
- ^ a b 能美市『能美電ものがたり 運行時の各駅と現在』(PDF)
- ^ a b RM LIBRARY 230 北陸鉄道能美線(寺田裕一・著 ネコ・パブリッシング 2018年10月1日初版)p.39 - 41
固有名詞の分類
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