火長とは? わかりやすく解説

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か‐ちょう〔クワチヤウ〕【火長】

読み方:かちょう

古代兵制で、兵士10人(一火)の長。

検非違使(けびいし)の配下職名衛門府衛士(えじ)を選抜した


火長

読み方:カチョウ(kachou)

律令軍制における兵士10人の長。


火長

読み方:ホナガ(honaga)

作者 中村草田男

初出 昭和15年

ジャンル 句集


火長

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 23:53 UTC 版)

火長(かちょう)とは、平安時代衛府に属する下級職員。律令軍団制において10人で1火という単位が編成され、その長を火長と呼んだ。また、 検非違使の配下で衛門府衛士を選抜したもの。看督長かどのおさ[1]案主あんじゅ[2]を総称していう場合もあった[3]


  1. ^ 看督長』 - コトバンク
  2. ^ 案主]』 - コトバンク
  3. ^ 火長』 - コトバンク
  4. ^ 駕輿丁』 - コトバンク
  5. ^ 類聚三代格」『国史大系 第12巻』 廿巻(弘化刻本巻十二下)、1042-1043頁https://dl.ndl.go.jp/pid/991102/1/535 
  6. ^ 類聚三代格』〈国史大系 第25巻 新訂増補〉1936年、637 - 638頁https://dl.ndl.go.jp/pid/3431640/1/351 


「火長」の続きの解説一覧

火長

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:19 UTC 版)

検非違使」の記事における「火長」の解説

衛門府衛士から選抜された者で、ここから看督長案主選ばれた。

※この「火長」の解説は、「検非違使」の解説の一部です。
「火長」を含む「検非違使」の記事については、「検非違使」の概要を参照ください。

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