江木町 (前橋市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/27 13:55 UTC 版)
地理
赤城山の南麓に位置し、南北に細長い形をしている。
歴史
江戸時代頃からある地名である。文禄元年から慶長2年にかけて大胡城主牧野康成が近郷から人々を移し「江木村」を作った。はじめは大胡城主牧野氏領、元和2年に前橋藩領、明和5年に幕府領、安永9年に幕府領と前橋藩領、天明6年からは山城淀藩領となる。
年表
- 1889年4月1日 町村制施行により、江木村は上泉村、堤村、亀泉村、堀之下村、石関村、東片貝村、西片貝村、幸塚村、上沖之郷、下沖之郷、荻窪村、三俣村と合併し南勢多郡桂萱村が成立する。
- 1896年4月1日 郡統合(南勢多郡と東群馬郡の統合)により、桂萱村は勢多郡に所属する。
- 1928年11月10日 上毛電気鉄道上毛線中央前橋 - 西桐生間が開業する。その際当字に江木駅が開業する。
- 1954年4月1日 桂萱村は周辺1町5村(上川淵村、下川淵村、芳賀村、東村、元総社村、総社町)とともに前橋市へ編入され、前橋市江木町となる。
- 2008年6月22日 国道17号(上武道路)の国道50号 - 群馬県道3号前橋大間々桐生線 間の開通に伴い、当町に初めて国道が通る事となる。
世帯数と人口
2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
江木町 | 1,232世帯 | 2,686人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 前橋市立桂萱東小学校 | 前橋市立桂萱中学校 |
交通
鉄道
バス
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道路
国道は国道17号上武道路が通っており、県道は群馬県道3号前橋大間々桐生線と群馬県道76号前橋西久保線、群馬県道40号藤岡大胡線が通っている。
施設
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