弾頭 発射装置による弾頭の種類

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弾頭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/02 01:29 UTC 版)

発射装置による弾頭の種類

発射装置は先に上げたとおり、大砲などの筒内の圧力で発射するものから、ロケットミサイルなど自力で飛行する装置があるが、ロケットやミサイルにしてもその大きさや飛行距離はまちまちである。この他には魚雷も目的に応じて様々な弾頭が存在する。

その一方で、他の兵器が弾頭として使用される場合もある。例えば、アスロックは兵器としてはロケット砲だが、その発射体先端部は魚雷で、発射後に着水すると弾頭である魚雷がロケットモーターから切り離され、水中を進む。これによってより遠距離に素早く魚雷を打ち込めるのである。対水中兵器としては対潜ミサイルのような装備があり、魚雷の他に爆雷なども弾頭として使用するものが存在する。

通常弾頭

通常弾頭とは、核弾頭化学弾頭生物弾頭のような大量破壊兵器の対義語として用いられる従来型の弾頭である。NBC兵器よりも使用条件が緩いため、世界各地の戦場や紛争地帯で使用される。主に化学エネルギーや運動エネルギーによって対象を無力化、破壊する。近年はレーザー誘導GPS誘導などの精密誘導技術の進歩により、限定的に攻撃対象のみを破壊するようになりつつある。

関連項目


  1. ^ 弾道ミサイルのようなロケットを兵器に転用した装置もあるが、この先端部分を目的に応じて変更することで、標的となった対象に望む破壊効果を与える


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