小田急4000形電車 (2代) 編成表

小田急4000形電車 (2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 13:56 UTC 版)

編成表

凡例
Tc …制御車、M …電動車、T…付随車、VVVF…制御装置、SIV…補助電源装置(静止型インバータ)、CP…電動空気圧縮機、PT…集電装置

1次車

 
号車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
形式 クハ4050 デハ4000 デハ4000 サハ4050 サハ4050 デハ4000 デハ4000 デハ4000 デハ4000 クハ4050
区分 Tc2 M6 M5 T2 T1 M4 M3 M2 M1 Tc1
車両番号 4551

4557
4501

4507
4401

4407
4451

4457
4351

4357
4301

4307
4201

4207
4101

4107
4001

4007
4051

4057
搭載機器 CP SIV VVVF,PT   CP   VVVF,PT SIV VVVF,PT CP
自重 30.9t 32.9t 33.0t 27.9t 28.6t 29.9t 32.7t 32.9t 33.0t 30.9t
定員 144 153 153 153 153 153 153 153 153 144

2次車以降

編成別の製造次については前述を参照。

 
号車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
形式 クハ4050 デハ4000 デハ4000 サハ4050 サハ4050 デハ4000 デハ4000 デハ4000 デハ4000 クハ4050
区分 Tc2 M6 M5 T2 T1 M4 M3 M2 M1 Tc1
車両番号 4558

4566
4508

4516
4408

4416
4458

4466
4358

4366
4308

4316
4208

4216
4108

4116
4008

4016
4058

4066
搭載機器   SIV,CP VVVF,PT   CP   VVVF,PT SIV,CP VVVF,PT  
定員 144 153 153 153 153 153 153 153 153 144

注釈

  1. ^ 4065×10以降が該当する。
  2. ^ 新宿側が6両・小田原側が4両となった10両編成を、趣味者がこのように呼ぶことがある(『鉄道ピクトリアル』通巻546号 p.109)。
  3. ^ マンセル記号「5B 4/6」(鉄道ピクトリアル 通巻829号 中山嘉彦『小田急車両 -音と色-』 (2010) p.191)。
  4. ^ マンセル記号「2.14PB 4.22/8.48」(鉄道ピクトリアル 通巻829号 中山嘉彦『小田急車両 -音と色-』 (2010) p.191)。
  5. ^ 出力を190kWとするため、放熱性能の向上および狭軌台車に搭載するための小型軽量化のために、内機循環経路から外気への放熱効率を従来よりも向上させ、内部の循環空気を冷却する放熱システムとしている。さらに、ローターバーの材質にクロム合金を採用して損失を抑制し、発熱量を低減している。主電動機の極数は従来の4極から6極に変更して、コイルエンドのコンパクト化を図ったことで小型軽量化している。
  6. ^ 地上線に転用した1000形によって、5000形・5200形を置き換えた。

出典

  1. ^ 鉄道ピクトリアル 通巻829号 岸上明彦『小田急電鉄 車歴表』 (2010) p.305
  2. ^ 交通新聞社「鉄道ダイヤ情報」2013年4月号「私鉄車両のうごき」126-128頁記事。
  3. ^ a b c d e f g h i j k 鉄道ピクトリアル 通巻829号 岸上明彦『小田急電鉄現有車両プロフィール』 (2010) p.272
  4. ^ a b c d e f g h i 鉄道ピクトリアル 通巻829号 丹克暁・大路弘幸・亀井進『車両総説』 (2010) p.51
  5. ^ a b c d e f g h 鉄道ピクトリアル 通巻829号 岸上明彦『小田急電鉄 主要諸元表』 (2010) p.316
  6. ^ PHP研究所「小田急電鉄のひみつ」34頁。
  7. ^ a b c d e f g h i 鉄道ファン 通巻559号 小田急電鉄(株)運輸車両部『小田急電鉄4000形』 (2007) p.72
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n 鉄道ジャーナル 通巻493号 小田急電鉄(株)運転車両部『小田急電鉄4000形』 (2007) p.97
  9. ^ a b c d e f 鉄道ピクトリアル 通巻829号 岸上明彦『小田急電鉄現有車両プロフィール』 (2010) p.267
  10. ^ a b c d e f g h i j k l 鉄道ファン 通巻559号 小田急電鉄(株)運輸車両部『小田急電鉄4000形』 (2007) p.77
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 鉄道ジャーナル 通巻493号 小田急電鉄(株)運転車両部『小田急電鉄4000形』 (2007) p.99
  12. ^ a b c d e f 鉄道ジャーナル 通巻493号 小田急電鉄(株)運転車両部『小田急電鉄4000形』 (2007) p.98
  13. ^ a b c d e f g h i j k 鉄道ファン 通巻559号 小田急電鉄(株)運輸車両部『小田急電鉄4000形』 (2007) p.75
  14. ^ 鉄道ダイヤ情報 通巻145号『EXE 115DAYS』 (1996) p.15
  15. ^ a b c d e f g 鉄道ジャーナル 通巻493号 小田急電鉄(株)運転車両部『小田急電鉄4000形』 (2007) p.96
  16. ^ a b c d e f g h レールアンドテック出版「鉄道車両と技術」No.132「小田急電鉄4000形電車の概要(1)」記事。
  17. ^ 鉄道ピクトリアル 通巻829号 丹克暁・大路弘幸・亀井進『車両総説』 (2010) p.49
  18. ^ a b c d e f g h i j レールアンドテック出版「鉄道車両と技術」No.133「小田急電鉄4000形電車の概要(2)」記事。
  19. ^ a b c d エリエイ「とれいん」2007年8月号MODELERS FILE「小田急電鉄4000形 新世代の地下鉄千代田線直通用電車」(協力:小田急電鉄)記事。
  20. ^ a b c d e f g 鉄道ピクトリアル 通巻829号 岸上明彦『小田急電鉄現有車両プロフィール』 (2010) p.268
  21. ^ a b c d e f g h i j 鉄道ファン 通巻559号 小田急電鉄(株)運輸車両部『小田急電鉄4000形』 (2007) p.73
  22. ^ 鉄道とテクロノジー 通巻12号『小田急通勤型電車大図鑑』 (2011) p.83
  23. ^ a b c d e f 鉄道とテクロノジー 通巻12号『小田急通勤型電車大図鑑』 (2011) p.84
  24. ^ 鉄道とテクロノジー 通巻12号『小田急通勤型電車大図鑑』 (2011) p.82
  25. ^ 鉄道ファン 通巻559号 小田急電鉄(株)運輸車両部『小田急電鉄4000形』 (2007) pp.72-73
  26. ^ 鉄道ピクトリアル 通巻829号 岸上明彦『小田急電鉄現有車両プロフィール』 (2010) p.269
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  29. ^ a b c d 鉄道ファン 通巻559号 小田急電鉄(株)運輸車両部『小田急電鉄4000形』 (2007) p.76
  30. ^ a b c d e 鉄道ファン 通巻559号 小田急電鉄(株)運輸車両部『小田急電鉄4000形』 (2007) p.74
  31. ^ 鉄道ジャーナル 通巻493号 小田急電鉄(株)運転車両部『小田急電鉄4000形』 (2007) pp.97-98
  32. ^ 鉄道ピクトリアル 通巻829号 中山嘉彦『小田急車両 -音と色-』 (2010) p.189
  33. ^ 鉄道ピクトリアル 通巻829号 中山嘉彦『小田急車両 -音と色-』 (2010) p.190
  34. ^ a b c 鉄道ピクトリアル 通巻829号 丹克暁・大路弘幸・亀井進『車両総説』 (2010) p.52
  35. ^ 「主電動機の高性能技術」平成22年電気学会産業応用部門大会 3-S10-2
  36. ^ 「小田急電鉄4000形の低騒音化技術」J-Rail2007
  37. ^ TS-1033 TS-1033A TS-1034 TS-1034A / 小田急電鉄4000形(鉄道ホビダス台車近影・インターネットアーカイブ)。
  38. ^ 『鉄道車両と技術』通巻133号
  39. ^ a b 鉄道ピクトリアル 通巻829号 丹克暁・大路弘幸・亀井進『車両総説』 (2010) p.58
  40. ^ 鉄道ピクトリアル 通巻829号 杉田弘志『小田急電鉄 列車運転の変遷とその興味』 (2010) p.214
  41. ^ a b 鉄道とテクロノジー 通巻12号『小田急通勤型電車大図鑑』 (2011) p.92
  42. ^ 『鉄道ファン』2008年9月号(通巻569号)「大手私鉄車両ファイル」
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  51. ^ 交友社「鉄道ファン」2014年8月号59頁記事。
  52. ^ 小田急線 千代田線 JR常磐線(各駅停車) の相互直通運転に向けた準備を開始します〜小田急・JR東日本車両も3線直通可能な車両にしていきます〜』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2013年3月27日http://www.jreast.co.jp/press/2012/20130311.pdf2013年3月27日閲覧 
  53. ^ 杉田淳仁 (2015年9月30日). “小田急4000形が常磐緩行線で試運転”. 『鉄道ファン』『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース. 交友社. 2015年11月19日閲覧。
  54. ^ 2016年度の鉄道事業設備投資計画』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄、2016年4月28日http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8420_3188062_.pdf2016年5月4日閲覧 
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  56. ^ 宮内巧 (2016年9月12日). “EF64 1032、小田急4000形と連結訓練を実施”. 『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース. 交友社. 2021年8月30日閲覧。
  57. ^ 宮内巧 (2016年11月5日). “小田急4000形4060編成が大宮総合車両センターへ”. 『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース. 交友社. 2016年11月24日閲覧。
  58. ^ 五十嵐六郎「首都圏第三世代新系列車両E233系 第6回 E233系2000番代の営業運転開始以降」『j train Vor.66 2017 Summer 特集 貨物牽引機2017 現代×昭和 貨物列車事情』通巻66号、イカロス出版、2017年7月1日、158頁。 
  59. ^ 鎌田彬宏 (2017年6月16日). “小田急4000形4057編成が大宮へ”. 『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース. 交友社. 2018年3月19日閲覧。





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