奇跡の扉 TVのチカラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/01 15:35 UTC 版)
取り上げた事件
番組終了までに138件の事件・事故やその他の依頼を取り上げ、そのうちのおよそ3分の1にあたる58件を解決に導いた。しかし、残る80件のうち2件の殺人事件は公訴時効が成立し、4件は失踪者が遺体で発見、今なお74件が未解決のままである。
- 名古屋妊婦切り裂き殺人事件 - 1988年3月18日発生・2003年3月15日公訴時効成立[2]
- 札幌信金OL殺人事件 - 1990年12月19日発生・2005年12月19日公訴時効成立
- 池袋駅構内大学生殺人事件 - 1996年4月11日発生[2]
- 柴又女子大生放火殺人事件 - 1996年9月9日発生
- 茂原市重機オペレーター殺害事件 - 2000年3月10日発生・2005年3月16日犯人逮捕
- 世田谷一家殺害事件 - 2000年12月30日発生
- 室蘭女子高生失踪事件 - 2001年3月6日発生[2]
- 泉南郡熊取町小4女児誘拐事件 - 2003年5月20日発生
- 津山小3女児殺害事件 - 2004年9月3日発生・2018年5月30日犯人逮捕
- 廿日市女子高生殺害事件 - 2004年10月5日発生・2018年4月13日犯人逮捕
- 品川同性愛者殺害事件 - 2005年4月19日発生・2007年3月24日犯人逮捕
- 秋田児童連続殺害事件 - 2006年4月9日発生・同年6月5日犯人逮捕
- リンゼイ・アン・ホーカー殺害事件 - 2007年3月26日発生・2009年11月10日犯人逮捕
出演者
- 高橋英樹:司会者。
- 板東英二:司会者。
- 中山秀征:司会者。
- 東ちづる:司会者。
- 川合俊一:コメンテーター。
- 家田荘子:コメンテーター。
- 室井佑月:コメンテーター。
- 林家正蔵:コメンテーター。
- 佐藤喜宣:コメンテーター。杏林大学教授。
- 大澤孝征:コメンテーター。弁護士。
- 北芝健:コメンテーター。元・警察官。
- 梶原しげる:レポーター。
- 石井希和:レポーター。テレビ朝日アナウンサー。
- 勝田和宏:レポーター。テレビ朝日アナウンサー
歴史
- 2002年7月 - 『スイスペ!』枠で『TVのチカラ』として放送。
- 2002年10月19日 - 土曜20時でレギュラー番組としてスタート、当初のタイトルは『土曜の奇跡! TVのチカラ』
- 2003年4月14日 - 月曜日20時に放送枠移動、現タイトル『奇跡の扉 TVのチカラ』へ変更。
- 司会は板東英二のみ続投だったが、ユンソナから東ちづるへ交代、ラサール石井は降板、2人司会制に戻す。
- 2003年10月 - 司会が板東英二から高橋英樹へ交代。
- この頃から、ほぼ現在の出演者で放送。
- 2004年4月 - 従来の司会の高橋英樹と東ちづるに、新たに中山秀征が加入し、再度3人司会制となり、同時に番組自体も双方向放送になった。
- 2006年1月23日 - 特別番組時代を含め初となる、番組自体が放送中止に。これは当時ライブドアの社長であった堀江貴文ら取締役が逮捕されたという臨時ニュースを、番組枠を使って特番して放送していたことによる(但し、テロップは、何故か通常の『ANNニュース』ではなく『スーパーJチャンネル』のものだった)。また、本番組の次に放送の『ビートたけしのTVタックル』も直前までCMで番宣をしていたにもかかわらずやはり放送中止、内容が1週順延となった。
- 2006年4月17日 - 7月24日、 2006年8月14日 - 8月28日 この放送から低迷になった月曜7時の視聴率上昇を図るため、単発スペシャル番組の『月バラ!』と毎週交互に2時間スペシャルを行っている(2006年8月7日放送のみ諸事情で1時間放送)[注釈 1]。
- 2006年9月18日 - この日の放送を以って月曜20時枠でのレギュラー放送は終了し、レギュラー放送4年の歴史に幕を閉じた。同時間帯は10月から『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』に変更された。2006年12月25日の2時間スペシャルを皮切りに特別番組として不定期放送されることとなったため、この日のラテ欄には通常最終回の番組に表示される「(終)」が表示されていなかった。また番組終了時には司会の挨拶は一切なく、レギュラー放送終了の趣を一切伝えなかった。
- 2007年6月30日 - この日に放送された2時間スペシャルによって、特番放送も終了し、テレビ朝日のウェブサイトからもコンテンツが削除された。
注釈
出典
固有名詞の分類
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