大崎善生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 02:56 UTC 版)
略歴
- 1982年 日本将棋連盟に就職。
- 1991年 「将棋世界」編集長に就任。
- 2000年 「聖の青春」にて、第13回新潮学芸賞を受賞、第12回将棋ペンクラブ大賞を受賞。
- 2001年 日本将棋連盟を退職。「将棋の子」にて、第23回講談社ノンフィクション賞を受賞。
- 2002年 「パイロットフィッシュ」にて、第23回吉川英治文学新人賞を受賞。
- 2003年 高橋和(1976年生)と結婚。
- 2008年 中野英伴との共著『棋神』で第20回将棋ペンクラブ大賞文芸部門を受賞。
著書
ノンフィクション
- 『聖の青春』(2000年2月 講談社 / 2002年5月 講談社文庫 / 2003年4月 青い鳥文庫 / 2015年6月 角川文庫)
- 『将棋の子』(2001年5月 講談社 / 2003年5月 講談社文庫)
- 『ドナウよ、静かに流れよ』(2003年6月 文藝春秋 / 2006年6月 文春文庫)
- 『赦す人』(2012年11月 新潮社 / 2015年5月 新潮文庫) - 団鬼六の評伝
- 『いつかの夏―名古屋闇サイト殺人事件』(2016年11月 KADOKAWA / 2019年3月角川文庫) - 『小説野性時代』2016年2月号 - 10月号連載
小説
- 恋愛三部作(雑誌編集者・山崎隆二が主人公のシリーズ)
- 『パイロットフィッシュ』(2001年10月 角川書店 / 2004年3月 角川文庫)
- 『アジアンタムブルー』(2002年8月 角川書店 / 2005年6月 角川文庫)
- 『エンプティスター』(2012年2月 角川書店 / 2015年1月 角川文庫)
- 『九月の四分の一』(2003年4月 新潮社 / 2006年3月 新潮文庫)
- 『ロックンロール』(2003年11月 マガジンハウス / 2007年8月 角川文庫)
- 『孤独か、それに等しいもの』(2004年4月 角川書店 / 2006年9月 角川文庫)
- 『別れの後の静かな午後』(2004年10月 中央公論新社 / 2007年9月 中公文庫)
- 『ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶』(2005年6月 新潮社 / 2008年1月 新潮文庫)
- 『優しい子よ』(2006年6月 講談社)
- 『タペストリーホワイト』(2006年10月 文藝春秋 / 2009年9月 文春文庫)
- 『スワンソング』(2007年8月 角川書店 / 2010年6月 角川文庫)
- 『ディスカスの飼い方』(2009年1月 幻冬舎)のち文庫
- 『存在という名のダンス』(2010年1月 角川書店)
- 【改題】孤独の森(2012年12月 角川文庫)
- 『ランプコントロール』(2010年7月 中央公論新社 / 2013年7月 中公文庫)
- 『ユーラシアの双子』(2010年11月 講談社 / 2016年3月 講談社文庫) - 書き下ろし100冊
- 『Railway stories』(2010年3月 ポプラ社)
- 『さようなら、僕のスウィニー』(2014年4月 ポプラ文庫)
- 『ロストデイズ』(2015年2月 祥伝社 / 2018年8月祥伝社文庫)
その他(エッセイなど)
- 『編集者T君の謎 将棋業界のゆかいな人びと』(2003年1月 講談社 / 2006年7月 講談社文庫 / 2014年8月 角川文庫)
- 『傘の自由化は可能か』(2006年11月 角川書店 / 2009年11月 角川文庫)
- ラジオドラマ DOCOMO シーソーメール〜SHE SAW MAIL〜 シーズン1、シーズン2の脚本(2010年4月-9月 TOKYO-FM)
- 『西の果てまで、シベリア鉄道で ユーラシア大陸横断旅行記』(2012年3月 中央公論新社)
- 『棋士という人生: 傑作将棋アンソロジー』 (編著、2016年9月 新潮文庫)
漫画化作品
- 将棋の子(漫画:菊池昭夫)
- ^ 現在は一般的には六段、アマチュア竜王戦3回優勝か、特別な功労者などが昇段できる最高位は八段。
固有名詞の分類
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