大和
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/09 21:45 UTC 版)
その他
- 「夜麻登(やまと)は国のまほろば~」とあるように、万葉仮名における当て字は夜麻登とも表記され、『古事記』における「ヤマトトトヒモモソヒメ」の漢字表記も、この夜麻登の方である(『紀』では倭の一字でヤマトと読ませている)。この他、『古事記』では、山跡とも表記される。『日本書紀』では、野麻登、椰麼等、夜麻苔などとも表記され、『万葉集』では、山常、也麻等、夜末等、夜万登、八間跡などなどの表記が見られる。
- 『日本書紀』の記述では、神武東征前に、この国々の中心となるだろうとして、「内つ国」と表記し、大和成立以前では「内つ国」と呼称されていた。
- 現代において、和文通話表で「や」を送る際に「大和のヤ」という。
関連項目
- ^ “大和/倭(やまと)の意味 - goo国語辞書”. goo国語辞書. 2019年11月15日閲覧。
- ^ 新村出編 『広辞苑』1983年 岩波書店
- ^ 国語辞書-大辞泉「やまと【大和/倭】」
- ^ 国語辞書-大辞泉「おお‐やまと〔おほ‐〕【大倭/大日本】」
- ^ 賀茂真淵、本居宣長等が主張
- ^ 『釈日本紀』、『神皇正統記』より
- ^ 『日本国号論』(著:井乃香樹)より。古事記には神武天皇の東征を「言向(ことむ)け平和(やわ)して」と説明していることから。
- ^ 『後漢書』倭伝、『魏志』倭人伝
- ^ それまでの国号は倭もしくは大倭であった。
- ^ 『日本書紀』の神代巻第四段本文に「大日本」の語の訓読みは「日本、此を耶麻謄(やまと)と云ふ」とある。
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