善楽寺 境内

善楽寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 16:01 UTC 版)

境内

梅見地蔵が見ている梅の花
  • 本堂1982年(昭和57年)建立、この際に阿弥陀如来坐像も新造されたが供養仏として本堂脇陣に祀られている。本尊を拝顔できる。
  • 大師堂大正時代の建立。厄除大師と知られ、大師像の衣は檜皮色であったが墨で黒く塗られ廃仏毀釈の難をのがれた。
  • 地蔵堂2005年(平成17年)に改築。水子地蔵。
  • 子安地蔵堂:安産祈願・子宝祈願の地蔵がいる。
  • 梅見地蔵:文化13年(1816年)の建立
  • 十一面観音菩薩石像:2011年(平成23年)6月26日開眼。当寺本山の奈良長谷寺の本尊と同じ姿。
  • 不動明王石像
  • 修行大師像
  • 手水舎:天邪鬼が支えている。横に宝暦3年(1753年)の小さな手水鉢がある。

土佐神社参道の右手に大きな石造りの十一面観音菩薩立像が迎える。境内に入ると手水場があり、大師堂、本堂の順で並んでいる。その間には修行大師立像、石造不動明王座像。本堂の向かい側には地蔵堂、子安地蔵、梅見地蔵が並ぶ。庫裏・納経所は大師堂の左側に並んでいる。

飛び地境内

  • 白岩不動:昼でも暗い幽谷にある聖地で、石の不動明王が祀られている。(白岩不動
  • 薬師堂:地元で祀られていた約一尺の薬師如来立像を復元して祀る。3月8日が縁日。(薬師堂

行事

  • 大般若転読大法会 2月1日午後2時 本堂にて(入堂無料):当寺の最も重要な年間行事
  • 白岩不動護摩法要 11月28日午前10時:当寺より離れた飛び地境内の不動堂で行われる。

交通案内

鉄道
バス
道路

  1. ^ a b c 鉄道省 1937, p. 173.
  2. ^ 櫻井恵武『四国遍路八十八の本尊』日本放送出版協会、2002年、70頁。 
  3. ^ 他の女性住職はこの時点で、13番大日寺・54番延命寺・73番出釈迦寺・79番天皇寺
  4. ^ 最御崎寺で修繕したとき新しい手に替えられたため保存されていたものを150年ぶりに返還された


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