元住吉駅 歴史

元住吉駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/29 08:31 UTC 版)

歴史

  • 1926年大正15年)2月14日 - 開業[1]
  • 1940年昭和15年) - 橋上駅舎化[1]
  • 1961年昭和36年)12月12日 - 駅を北側に移動し、駅舎を地下化[1]
  • 1974年(昭和49年)6月1日 - 磁気式自動改札機を本格設置[2]。それ以前に、光学読取式自動改札機を試験設置したことがあったが、この時点から、他の10駅同様磁気式となった。
  • 2000年(平成12年) 3月30日 - 当駅を含む武蔵小杉駅 - 日吉駅間の複々線化工事に着手[3]
  • 2006年平成18年)
    • 9月24日 - 地上駅から高架駅に切り替わるとともに駅構造も2面4線から2面6線に変更[4]。高架駅は車両基地の直上に建設したため、前述したように地上駅の時より日吉方に約200m再移動。
    • 9月25日 - 前日の24日まで設定されていた本駅始発・終着の急行が廃止。
  • 2007年(平成19年)8月23日 - 目黒線延伸工事(武蔵小杉駅 - 日吉駅間)の進捗に伴い、この日のダイヤ改正から隣の日吉駅待避線である2・3番線を目黒線の線路に転換する工事が行われることになり、待避線の使用ができなくなることから同駅で行っていた待避をすべて本駅に移転。
  • 2008年(平成20年)
  • 2014年(平成26年)2月15日 - 下り線ホームに停車していた電車に後続の電車が追突(日本の鉄道事故 (2000年以降)#東急東横線元住吉駅追突事故[5]
  • 2016年(平成28年)
    • 2月13日 - 2・5番線(東横線ホーム)にもホームドアを設置。

駅名の由来

かつてこの辺りは橘樹郡住吉村であったが、1925年(大正14年)に中原町に合併され、「住吉」の地名がなくなったことから、翌1926年(大正15年)の東京横浜電鉄開業時にこの地に設置する駅の名称を地元からの要望にて「住吉」と命名したことによる。「元の住吉村」という意味である。「元住吉」という地名は開業前も現在も存在しない。なお、所在地の「木月」は住吉村となる前の木月村に由来する。


  1. ^ a b c d 東急の駅、p.57。
  2. ^ 「七駅の改札口自動化」『交通新聞』交通協力会、1974年5月29日、1面。
  3. ^ 東横線武蔵小杉~日吉間線増工事に着手(東京急行電鉄ニューリリース) (PDF) (インターネットアーカイブ・2021年時点の版)
  4. ^ 元住吉駅を高架化します」(PDF)『HOT ほっと TOKYU』第313号、東京急行電鉄、2006年8月20日、2017年1月22日閲覧 
  5. ^ 東急東横線で電車追突、18人けが 元住吉駅 - 日本経済新聞 2014年2月15日
  6. ^ 東横線・目黒線元住吉駅西口に地域密着型の商業施設がオープン - 2012年1月26日、東京急行電鉄。
  7. ^ a b http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/pdf/051118.pdf (PDF)
  8. ^ 元住吉駅(東京急行電鉄ホームページ・インターネットアーカイブ・2002年6月時点)。
  9. ^ 東横線標準時刻表 元住吉駅 横浜 元町・中華街 新横浜方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  10. ^ 目黒線標準時刻表 元住吉駅 日吉・新横浜方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  11. ^ 目黒線標準時刻表 元住吉駅 目黒方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  12. ^ 東横線標準時刻表 元住吉駅 渋谷方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  13. ^ 東横線渋谷駅下り時刻表(2000年9月改正時点)平日朝ラッシュ終了後に多数の急行元住吉駅行きが設定されている(東京急行電鉄ホームページ・インターネットアーカイブ・2002年6月時点)。
  14. ^ 東横線元住吉駅上り時刻表(2000年9月改正時点)急行は本来通過であるが、平日朝に当駅始発の急行(発車時刻入り)が設定されている。(東京急行電鉄ホームページ・インターネットアーカイブ・2002年6月時点)。
  15. ^ 2009年4月時点でこのような運転方法を採用している駅として京阪本線淀駅東武伊勢崎線北春日部駅名鉄名古屋本線須ヶ口駅近鉄京都線近鉄宮津駅西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線(大和路線)の柏原駅があり、いずれも当時の本駅と同様に普通列車(各駅停車)と当該駅が始発・終点となる速達列車のみが停車する。なお一部停車する優等列車の種別は、京阪と近鉄は急行、東武は区間急行、JRは快速、名鉄の須ヶ口駅は快速急行と特急である。また、1994年まではJR西日本阪和線日根野駅も同駅発着の快速に限りこの事例に当てはまっていたが、こちらは同駅から分岐する関西空港線の開業により全快速列車が停車するようになったため、この事例に含まれなくなった。
  16. ^ 東急線のお知らせ「リバイバル急行8000系号」を運転します
  17. ^ 東急線のお知らせ「8000系さよなら運転」
  18. ^ 元住吉駅前(もとすみよしえきまえ) - 川崎市交通局 2011年4月28日
  19. ^ 川崎市、バス路線廃止を届け出 元住吉駅前通経由バス 安全確保など難しく - 神奈川新聞(カナロコ) 2016年6月29日掲載 2016年12月29日閲覧
  20. ^ 「川崎地下鉄」計画を断念 読売新聞(神奈川版)2013年1月29日
  1. ^ a b c d 東急電鉄株式会社. “2022年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
  2. ^ a b 東急電鉄株式会社. “2019年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
  3. ^ a b 東急電鉄株式会社. “2020年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
  4. ^ a b 東急電鉄株式会社. “2021年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
  1. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  2. ^ 川崎市統計書 - 川崎市
  3. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 24ページ
  1. ^ 平成12年 - 222ページ
  2. ^ a b 平成13年 (PDF) - 224ページ
  3. ^ 平成14年 (PDF) - 222ページ
  4. ^ 平成15年 (PDF) - 222ページ
  5. ^ 平成16年 (PDF) - 222ページ
  6. ^ 平成17年 (PDF) - 224ページ
  7. ^ 平成18年 (PDF) - 224ページ
  8. ^ 平成19年 (PDF) - 226ページ
  9. ^ 平成20年 (PDF) - 230ページ
  10. ^ 平成21年 (PDF) - 240ページ
  11. ^ 平成22年 (PDF) - 238ページ
  12. ^ 平成23年 (PDF) - 238ページ
  13. ^ 平成24年 (PDF) - 234ページ
  14. ^ 平成25年 (PDF) - 236ページ
  15. ^ 平成26年 (PDF) - 238ページ
  16. ^ 平成27年 (PDF) - 238ページ
  17. ^ 平成28年 (PDF) - 246ページ
  18. ^ 平成29年 (PDF) - 238ページ






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