久慈駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 14:18 UTC 版)
駅構造
JR東日本
JR 久慈駅 | |
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くじ Kuji | |
◄陸中夏井 (3.2 km) | |
所在地 | 岩手県久慈市中央三丁目39-3 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■八戸線 |
キロ程 | 64.9 km(八戸起点) |
電報略号 | クシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
133人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)3月27日[1] |
備考 |
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。JR着発線からは三陸鉄道へ直通できる。
JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅であり[5]、八戸駅管理。
駅舎にはみどりの窓口、タッチパネル式自動券売機1台(オレンジカード対応)・待合室がある。なお、待合室内には売店併設の立ち食いそば店(伯養軒→NREみちのく→NRE運営)が長年営業していたが、現在は閉店している。ホーム中央に三陸鉄道ホームへの連絡階段があるが、JRと三陸鉄道の乗継時間が短いときに限り利用できるが、現在は常時開放されており物理的には通行可能。
2013年(平成25年)には、三陸海岸の復興支援を目的として駅舎のリニューアルが行われた。久慈の特産である琥珀をイメージした黄褐色と黒色の外観になった。多目的トイレや車椅子用のスロープが新設された。待合室はコンコースと分離されて冷暖房が完備され、特産品の展示スペースを設けた。
乗務員宿泊所が設置されており、夜間滞泊が2本設定されている。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
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1・2 | ■八戸線 | 鮫・八戸方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 三陸鉄道リアス線方面への直通列車(2022年5月現在は定期列車としては設定なし)は2番線を使用する。
三陸鉄道
三陸鉄道 久慈駅 | |
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![]() 三陸鉄道駅舎(2010年3月) | |
くじ KUJI (琥珀いろ) | |
◄陸中宇部 (7.7 km) | |
所在地 | 岩手県久慈市中央三丁目38-2 |
所属事業者 | 三陸鉄道 |
所属路線 | ■リアス線(正式には北リアス線) |
キロ程 |
71.0 km(宮古起点) 盛から163.0 km |
電報略号 | クシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
487人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1984年(昭和59年)4月1日[1] |
単式ホーム1面1線を有する地上駅。久慈広域観光協議会が受託する簡易委託駅(ただし三鉄社員が日中常駐しており、団体旅客対応を行う)。出札業務のみ行い、一部時間帯の列車を除き精算は無人駅同様に車内で行う。
駅舎には出札窓口、自動券売機、売店、清雅荘弁当部のそば店、久慈市観光案内所(久慈市観光物産協会が設置し、久慈広域観光協議会に委託)がある。久慈市観光案内所でレンタサイクルを扱っている。利用は9時から18時まで。料金はデポジット制となっている(保証料を除き利用料金に充当)。
駅構内には、リアス線(久慈~宮古)の運行を担う運行本部久慈派出所(旧・久慈鉄道事務所→旧北リアス線運行本部→リアス線運行本部久慈派出所)があり、車庫のほか輸送指令所などがある。
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三陸鉄道のホーム(2008年12月)
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三陸鉄道の車庫(2008年12月)
記事本文
- ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、26-27頁。
- ^ 『鉄道建築ニュース』1978年7月号(通巻343)、鉄道建築協会、1978年7月1日、40頁。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、509頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 八戸線 久慈駅のリニューアル実施について (PDF) (2014年1月10日時点のアーカイブ) - 東日本旅客鉄道盛岡支社プレスリリース(2013年4月19日)
- ^ a b “JR東日本東北総合サービス株式会社が運営する受託駅一覧” (PDF). JR東日本東北総合サービス (2022年4月1日). 2022年4月1日閲覧。
- ^ 久慈駅前ロータリーを供用開始します!(久慈市)
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月31日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月31日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
固有名詞の分類
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