中山麻理 中山麻理の概要

中山麻理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/19 14:29 UTC 版)

祖父はイギリス人[1]。長男はタレント三田村瞬。三男は俳優の中山麻聖。姪は女優・タレントの中山エミリおよびタレントの英玲奈。兄は歌手・俳優のマイケル中山。元夫は俳優の三田村邦彦[2]

来歴・人物

東京都世田谷区生まれ[1][3]。順心女子学園高等学校(現・広尾学園高等学校)卒業後の1966年に東宝演芸部に入り、1967年に『不信のとき』で初舞台[1][3]。1968年、『兄貴の恋人』で映画デビューし[3]エランドール新人賞を受賞[5]。1969年、TBSサインはV』で茶の間に知られるようになった[1][3]

大人びたクールな美貌とグラマラス肢体を兼ね備えた女優として活躍していた中、1980年に映画『限りなく透明に近いブルー』で共演した俳優の三田村邦彦と結婚して芸能界から引退したが、1999年に離婚してからは芸能活動を再開していた[6]

出演

映画

テレビドラマ

Vシネマ

  • 修羅外道 本家襲撃(2006年) - 時定一家総長時定康正の母
  • 新・修羅の軍団1,2(2010年)

舞台

その他

受賞歴


  1. ^ a b c d e f g 東宝特撮映画全史 1983, p. 532, 「怪獣・SF映画俳優名鑑」
  2. ^ a b c d ゴジラ大百科 1993, p. 126, 構成・文 岩田雅幸「決定保存版 怪獣映画の名優名鑑」
  3. ^ a b c d e f 東宝特撮女優大全集 2014, p. 122, 文・とり・みき「中山麻里」
  4. ^ “三田村邦彦と中山麻理の息子中山麻聖が水谷映画主演”. 日刊スポーツ (日刊スポーツNEWS). (2019年5月16日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201905150001002.html?Page=3 2024年6月19日閲覧。 
  5. ^ a b エランドール賞歴代受賞者一覧”. 日本映画テレビプロデューサー協会. 2024年6月19日閲覧。
  6. ^ “中山麻理、単独渡米で朝まで若者と遊び尽くす! パワフルな“気ままライフ”を語る”. 週刊女性PRIME (主婦と生活社). (2018年8月24日). https://www.jprime.jp/articles/-/13111?page=3 2024年6月19日閲覧。 


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