ル・トナン (原子力潜水艦) ル・トナン (原子力潜水艦)の概要

ル・トナン (原子力潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/11 00:22 UTC 版)

ル・トナン
基本情報
建造所 DCNシェルブール工廠
運用者  フランス海軍
艦種 戦略原子力潜水艦
級名 ル・ルドゥタブル級原子力潜水艦
艦歴
計画 第3期長期軍事力整備計画
起工 1974年10月19日
進水 1977年9月17日
就役 1980年4月3日
退役 1999年12月16日
要目
排水量 基準 8,080t
水中 8,920t
全長 128.7m
最大幅 10.6m
吃水 10.0m
機関 加圧水型原子炉 × 1基 11,760kW
発電用ディーゼルエンジン × 2基 1,500kW
速力 水上 20kt
水中 25kt
潜航深度 250m以上
乗員 135名
兵装 533mm魚雷発射管 × 4門(L5魚雷、F17魚雷、SM39エグゾセ対艦ミサイル、計18)
M4潜水艦発射弾道ミサイル × 16発
レーダー 航海レーダー
ソナー DSUX21 艦首ソナー
DUUX5 舷側ソナー
DSUV61 曳航ソナー
探索装置・
その他装置
攻撃/探索潜望鏡
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艦歴

「ル・トナン」は、第3期長期軍事力整備計画に基づきDCNシェルブール工廠で1974年10月19日に起工、1977年9月17日進水、1980年4月3日に就役しロング島基地に配備された。

就役当初からM20を装備していた。1985年2月1日から1987年10月19日までブレストにてM4改の換装が実施された。深海救難艇を使用した救助訓練も行なわれ、1994年7月と1999年5月のピロウ演習にてアメリカ海兵隊員を乗せ訓練を実施した。

19年間に月換算で100ヶ月以上の間水中にいた。54回の戦略哨戒任務に従事したのち、1999年12月16日に退役した。その後Q755に艦番号が変更されシェルブールにて解体を待つこととなる。

脚注

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