ベネズエラの国旗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 20:31 UTC 版)
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用途及び属性 |
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制定日 | 2006年3月12日 |
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19世紀前半には独立戦争時代に立ち上がった7植民地州(バルセロナ、バリナス、カラカス、クマナ、マルガリータ、メリダ、トルヒージョ)を表す7つの星が、国旗の中央に追加された。その後1817年、アンゴストゥーラ宣言の中で、シモン・ボリーバルがガイアナの解放を受け8つめの星を追加した。その後は7つ星に変更されたが、2006年3月12日に再び8つに変更された。また、国章の一部も改変され、従来の中央の馬が右方向に走っていたが、左方向に向けられた。この改変について、すべての国旗の変更となりコストが大きくかかる、チャベス左翼政権を象徴している、8つ目の星であるガイアナは現在独立国でありベネズエラの一部ではない、などの批判が起き、国内で大きな論争を呼んでいる。
1954年2月17日、政府用旗および軍旗には左上に国章を配すると制定された。ただし、種々の媒体においては、これと国章のない国旗のどちらをベネズエラの国旗として用いるかはまちまちである。市民用旗、商船旗、国際スポーツ大会などでは、国章のないものが基本的に使用されるが、国章の入りの政府用旗が掲揚されることもある。例として2006年8月2日のWBAライトフライ級タイトルマッチ・亀田興毅対ファン・ランダエタの試合では、国章入りの国旗が掲揚された。また、ヤクルトスワローズ時代のロベルト・ペタジーニ及び東京ヤクルトスワローズ時代のアレックス・ラミレスが打席に立つ際にも、同じ旗が応援席に掲出された。ほか、Unicodeでは、国章のないものが絵文字として採用されている(U+1F1FB)。
?政府用旗および軍旗
歴代の国旗
?1785年までの旗
?1785年の旗
?1785年 - 1810年
?1797年の旗
?1800年の旗
?1806年の旗
?カラカス最高委員会の旗
?1811年の旗
?1813年の旗
?ベネズエラの国旗(1810年–1814年)
?コロンビア共和国の国旗、1820年–1821年
?コロンビア共和国の国旗、1821年–1831年
?ベネズエラの国旗(1830年–1836年)
?均等帯旗, 帯の比率を元に戻したことで有名である。国章の馬は右を向いている。1836年から1859年まで通用した。
新連邦旗,バリナスで承認された。. 1859年から1863年まで通用した。20星。
シプリアーノ・カストロ将軍の制定した1905年から1930年までの国旗。7星。
?ベネズエラの国旗(商船旗・民間旗、2006年、8星)
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関連項目
- 1 ベネズエラの国旗とは
- 2 ベネズエラの国旗の概要
- ベネズエラの国旗のページへのリンク