プーヤン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/27 08:06 UTC 版)
音楽
- アーケード版
- ゲームスタート時には「森のくまさん」、一部のステージにはドヴォルザーク作曲の「ユーモレスク Op.101 No.7」(1894年)の曲が流れる。
- ファミリーコンピュータ版
- ファミリーコンピュータのハードウェア割り込みの分解能は本体のみでは1/60秒が最小単位となっているが、オリジナルであるアーケード版のドライバの割り込み周期は1/300秒となっており、その短い周期によって独特のSE等が実現されていた。ファミリーコンピュータへの移植の際、ハドソンのプログラマー中本伸一がCPUの命令の実行クロックから1/300のインターバルタイマを作成し、ハードウェア割り込みによらない高速な周期の処理によりアーケード版によく似たSEの再生を実現している[16][17][18]。
評価
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- アーケード版
ゲーメストムック『ザ・ベストゲーム2』(1998年)では、本作がタイトーの『スペースインベーダー』(1978年)の亜流である事を指摘した上で、キャラクターが生物的になった事で「シューティングというようには感じにくい」と本作をシューティングゲームのカテゴリに入れる事に難色を示した[20]。
- ファミリーコンピュータ版
ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の1991年5月10日号特別付録「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、発売当時に隠れキャラクターの存在が話題となった事に触れた他、「ほのぼのとした雰囲気のゲーム」と指摘した上で「内容が単調で飽きやすいのも事実だ」と否定的に評価した[21]。
脚注
- ^ a b c d e M.B.MOOK『懐かしファミコンパーフェクトガイド』80ページ
- ^ パッケージ画像等 プーヤン(m5)ROMカセット beep hop
- ^ “コナミの"お得なサイト コナミ"に『プーヤン』が登場!”. ファミ通.com. KADOKAWA (2002年6月4日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ 田名網陽平 (2002年6月4日). “コナミ、「プーヤン」、「パステルじゃんけん」など新作iアプリを多数追加! 「コナミネット」”. GAME Watch. インプレス. 2018年12月29日閲覧。
- ^ “コナミ、iアプリ専用サイト「キャプテン翼」「コナミスポーツシリーズ」に新作追加”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2002年6月4日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ “月額80円の「お得なサイト コナミ」に6月分のiアプリゲーム追加”. ITmedia Moblie. アイティメディア (2002年6月5日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ 北村孝和 (2002年7月1日). “コナミ、J-スカイで「パワプロサクセス」、「プーヤン」など新作アプリを多数追加! 7月1日より配信開始”. GAME Watch. インプレス. 2018年12月29日閲覧。
- ^ “コナミ・エニックス、J-SKY向けゲームをそれぞれ大量に追加&配信開始!”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2002年7月2日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ “EZにロードファイターなど懐かしゲーム大量追加”. SOFTBANK GAMES NEWS INDEX. ITmedia (2003年3月20日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ 北村孝和 (2003年3月20日). “コナミネット、EZweb「コナミアプリコレクション」「けっきょく南極大冒険」など6本を順次リリース”. GAME Watch. インプレス. 2018年12月29日閲覧。
- ^ “『オレたちゲーセン族 プーヤン』 狼軍団をやっつけろ!”. ファミ通.com. KADOKAWA (2006年3月24日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ 土本学 (2007年6月25日). “バーチャルコンソール新規配信決定タイトル(6月22日)”. iNSIDE. イード. 2019年12月8日閲覧。
- ^ 津久井箇人 a.k.a. そそそ (2015年6月3日). “Wii Uバーチャルコンソール6月10日配信タイトル ― 『プーヤン』『マリオ&ルイージRPG2』”. iNSIDE. イード. 2019年12月8日閲覧。
- ^ “『アーケードアーカイブス プーヤン』を、2019年6月13日にSwitchとPS4向けに配信開始!1982年のシューティングゲーム”. ファミ通.com. KADOKAWA (2019年6月12日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ 緑里孝行 (2019年6月12日). “PS4/Switch「アーケードアーカイブス プーヤン」配信日決定”. GAME Watch. インプレス. 2019年12月8日閲覧。
- ^ 笹川敏幸のブログ - 60分の1秒の世界
- ^ 笹川敏幸のブログ - こんな仕事もしました
- ^ 岩崎啓眞のブログ - THE功夫についてのメモの続き
- ^ “Pooyan for Arcade (1982)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年1月27日閲覧。
- ^ ザ・ベストゲーム2 1998, p. 65- 「ザ・ベストゲーム」より
- ^ ファミリーコンピュータMagazine 1991, p. 215.
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