ビスケッティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/10 13:37 UTC 版)
| ビスケッティ | |
|---|---|
 安倍晋三(左)と安倍晋三に扮したビスケッティ佐竹正史(右) | |
| メンバー |
佐竹正史 岩橋淳 |
| 結成年 | 2010年 |
| 解散年 | 2022年 |
| 事務所 | 吉本興業 |
| 活動時期 | 2010年 - 2022年 |
| 出身 | NSC東京校15期 |
| 出会い | NSC |
| 現在の活動状況 | ライブ、テレビ、ショーパブ、イベント営業など |
| 芸種 | 漫才、コント、ものまね |
| ネタ作成者 | 佐竹正史 |
| 現在の代表番組 |
ザワつく!金曜日 ウチのガヤがすみません! ABEMA的ニュースショー |
| 同期 |
おかずクラブ 横澤夏子 デニス 鬼越トマホーク マテンロウ いぬ 西村ヒロチョ ニューヨーク エッグ矢沢など |
| 公式サイト | プロフィール |
メンバー
- 佐竹 正史（さたけ まさふみ、1982年9月20日（41歳） - ）
- 埼玉県三郷市出身。埼玉県立草加高等学校卒業。血液型B型
- 身長/体重：182.4cm/78kg
- ボケ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
- 顔マネが得意。レパートリーは安倍晋三、阿部寛、石井一久、ヒャダイン、滝藤賢一、堂珍嘉邦（CHEMISTRY）、ジャン・レノ(LEON)、小堀裕之（2丁拳銃）、デューク更家、ポール・マッカートニーなど[2]。
- もともと「ゴーバンブー」というコンビを組んでニュースタッフエージェンシー所属で活動していたが2008年12月に解散、その後NSCに入り直した。
- 吉本坂46の2期生メンバー。
- 2022年のビスケッティ解散後は「ビスケッティ佐竹」の芸名でピン芸人となる。
- 岩橋 淳（いわはし あつし、1986年1月20日（37歳） - ）
- 北海道札幌市清田区出身。北星学園新札幌高等学校卒業、札幌大学文化学部日本文化学科中退[3]。血液型A型。
- 身長/体重：168cm/78kg
- ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
- 元バンドマン[4] でドラム演奏を得意とする。神保町花月『バルボラーチョ』シリーズ、佐久間一行やサカイストの単独ライブなどで演奏している。
- すすきのの飲食店でのアルバイトに熱中しすぎて大学を中退した後、19歳の若さで店長に就任。休日に昔のM-1グランプリのDVDを観ていたところ、当時まだ19～20歳だったキングコングや麒麟が大活躍していたことに影響され、退職して芸人を目指す。札幌吉本のオーディションライブに何度か出演した後に上京。桜木町のヴィレッジヴァンガードでバイトを始め1〜2年ほど働き、「社員にならない?」と誘われたこともあったが断りNSCに入学した[5][6]。
- NSCで最初に「かぶきホタル」というコンビを組んだが、NSC周辺で全面的に禁止されているネタ合わせをしていたところをスタッフに見つけられクビになりかけたことがある[7]。
- 2022年のビスケッティ解散後はピン芸人として活動を継続。「なまらあつし」の名義を用いている。
経歴
東京NSC在学中はそれぞれ別のコンビを組んでいたが解散し、同期の大トニー（マテンロウ）が仲を取り持ってくれてコンビを組むことになった[8]。
コンビ名の由来について岩橋は次のように説明している。
- 「佐竹さんがネタを書いてきた台本に「どーもービスケッティでーす」と書いてあった。理由は全くなかったらしい。選抜クラスに入り、名前を決めなくてはならなかったのでそのままこれになった。これが全貌です。これ以上でもこれ以下でも無い」[8]
2018年4月28日、初単独ライブ「園遊会」を開催。
M-1グランプリでは2016年・2018年・2020年の2回戦進出を除いて2010年〜2019年は3回戦進出[9]。
R-1グランプリでは佐竹が2015年・2017年・2019年に3回戦進出、2021年の出場ラストイヤーに準々決勝進出[10]。
2022年の年末限りで活動終了・コンビ解散を発表、翌年より2人はそれぞれピン芸人となった[11]。
- ^ Inc, Natasha. “ビスケッティが解散、それぞれ活動継続”. お笑いナタリー. 2022年12月29日閲覧。
- ^ “ビスケッティ佐竹 | ものまねショーレストランそっくり館キサラ”. 2017年6月21日閲覧。
- ^ 2004.0120〜2009.0120 その1
- ^ “日レ六”. よしもと芸人 ビスケッティ岩橋の「記レ日」 (2011年7月6日). 2012年1月2日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “ビッくらぼんの３６５日・芸人日記（２８６）”. サンケイスポーツ 2017年6月21日閲覧。
- ^ ビスケッティ岩橋の日記
- ^ ビスケッティ岩橋の日記
- ^ a b ビスケッティ岩橋の日記
- ^ ビスケッティ コンビ情報詳細 M-1グランプリ 公式サイト
- ^ “R-1グランプリ2021”. R-1グランプリ2021 公式サイト. 2021年3月4日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “ビスケッティが解散、それぞれ活動継続”. お笑いナタリー. 2022年12月29日閲覧。
- ^ 吉本芸人の中では抜群の営業力を誇るコンビ、ビスケッティ
- ^ お笑いナタリー 「博多大吉が「ダイナマイト関西2016」優勝！和田ラヂヲ撃破し1729名の頂点に」2016年12月25日
- ^ “3月21日は「プリの日」！“あの人” に扮するビスケッティ・佐竹さんがPR大使に就任”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “【上尾市】フレッシュな若手10組でガチネタバトル！！【A-1グランプリ】”. よしもと住みます芸人47WEB. 2018年7月2日閲覧。
- ^ “吉本坂46、メンバー46名決定 初代Wセンターは？”. モデルプレス. 2018年8月20日閲覧。
- ^ “人気芸人しずる登場、会場満員に 松伏の「さいたま夢まつり」笑いに包まれる”. 埼玉新聞. 2019年6月3日閲覧。
- ^ “安倍首相、ビスケッティ佐竹のものまねに「複雑ですね…」 似てる部分は“公認”される”. ORICON NEWS. 2019年6月6日閲覧。
- ^ author (2019年11月6日). “福山雅治「末長くお幸せに」と祝福！ビスケッティ・佐竹の公開プロポーズが感動的と話題に | | COCONUTS”. coconutsjapan.com. 2019年12月5日閲覧。
- ^ “ビスケッティ・佐竹、公開告白の彼女と“いい夫婦の日”に結婚！”. RBB TODAY. 2019年12月5日閲覧。
- ^ “吉本坂46に合格…来年は「桜を見る会」に参加したい 安倍首相の物まねで人気 ビスケッティ佐竹正史”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2020年1月3日閲覧。
- ^ “批判浴びる安倍首相のコラボ動画をモノマネ芸人がコピー「爆笑」と反響”. ライブドアニュース. 2020年8月12日閲覧。
- ^ “安倍首相の“ものまね芸人”ビスケッティ佐竹は評価急上昇…パロディ動画に「仕事が早すぎてマジうけるwww」”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2020年8月12日閲覧。
- ^ “安倍首相モノまねビスケッティ佐竹、結婚式を生披露 - 芸能 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2020年8月12日閲覧。
- ^ ““安倍首相ものまね”ビスケッティ佐竹、リモート結婚式を報告「国民の皆様の前で…」”. マイナビニュース. (2020年5月17日) 2020年5月17日閲覧。
- ^ “JPとビスケッティ佐竹が化ける、新ラジオ番組「土曜の化け者」始動”. お笑いナタリー. 2022年1月30日閲覧。
- ^ “ビスケッティ佐竹正史、第1子女児誕生 安倍元首相のものまねで「みずから少子化対策を行う、と」”. ORICON NEWS. 2022年1月30日閲覧。
- ^ “恵比寿マスカッツ 1.5、仮面女子らがガチバトル！4・30『夜の大運動会』6時間生放送｜TVLIFE web - テレビがもっと楽しくなる！”. TV LIFE. 2018年4月20日閲覧。
- ^ “Bunzintv -YouTube”. www.youtube.com. 2022年3月19日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “JPとビスケッティ佐竹が化ける、新ラジオ番組「土曜の化け者」始動”. お笑いナタリー. 2021年12月23日閲覧。
「ビスケッティ」の続きの解説一覧
- 1 ビスケッティとは
- 2 ビスケッティの概要
- 3 芸風
- 4 外部リンク
- ビスケッティのページへのリンク
