デジモンアドベンチャーの登場キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 03:49 UTC 版)
その他のデジモン
- ジャガモン
- 声 - 風間勇刀
- ミニドラマCD1「SOS!5年A組」に登場
- 完全体・植物型デジモン・ワクチン種。
- 家庭科の時間にて歌って踊るジャガイモを操らせた張本人であり、レインボーブリッジの前に姿を現し太一と空を襲撃していたが、メタルグレイモンとガルダモンに敗れ反省し、改心した後は盗んだジャガイモを全部返し、デジタルワールドへ帰っていった。ナレーター曰く「画面でお見せできないのは残念」。
- 『:』では第39話に登場。ポテモンが進化した姿で、正気を失い暴走するが、ポテ友である丈とズドモンの必死の訴えによって正気を取り戻す。本作品では「ジャガ」としか喋らない。
- バクモン
- 声 - 菊池正美
- ミニドラマCD「キャラクターソング ミニドラマ(3)」に登場
- 成長期・聖獣型デジモン・ワクチン種。
- 正月の日に東京中の人々の初夢を食べており、正月を楽しんでいたヤマトとタケルを襲撃し、「ナイトメアシンドローム」で彼らを夢の世界に閉じ込めた。タケルの見た初夢の影響でガブモンは獅子舞、パタモンは凧、タケルを猫の姿になってしまうが、タケルに夢の主導権を握られ、ガルルモンとエンジェモンに敗れ降参した。
『:』に登場するデジモン
『アドベンチャー』とは違い、言葉を話さないデジモンが多く、アニメ『アドベンチャー02』、『テイマーズ』、『フロンティア』、『セイバーズ』、『クロスウォーズ』から登場したデジモンも多い(登場した作品のデジモンとは関係が無い別個体)。
光の勢力
- ヴァロドゥルモン
- 声 - 風間勇刀、前田愛
- 第5話に登場
- 究極体・聖鳥型デジモン・ワクチン種。
- 光り輝くデジモン。名前は第31話で判明した(第5話のクレジット表記は「謎の声」)。『アドベンチャー』におけるデジタルワールドの安定を望む者の位置づけであるキャラで「デジタルワールドの善を司る者」と名乗るが、こちらは依り代を介さずに自ら語りかけており、男女の二重音声となっている。太一たちに「聖なるデジモン」を捜せと告げる。
- その正体は古の戦いで戦った光側のデジモンの一体である。
- ロップモン
- 声 - 西村ちなみ[注 33]
- 第28 - 32、48 - 50、61、67話に登場
- 成長期・獣型デジモン・データ種。
- ウッドモンやバドモンと共に森で静かに生活していた。
- その正体は、かつて古の戦争で闇の勢力と戦った「三大天使」の一角であるケルビモンの生まれ変わりである。デジモンの特性上、転生後は記憶を失っていたが、ウォーグレイモンの進化の光の影響で記憶を取り戻した。
- 第31話で太一たちに古の戦いと蘇りつつある闇の最終兵器ミレニアモンのことを語り、かつての仲間であるコモンドモンたちを蘇らせた。また、太一たちに聖なるデジモンが2体存在することを告げ、もう1体の聖なるデジモンを探すように導きウッドモンやバドモンと共にコモンドモンの一体に乗り去った。続く第32話で思念を飛ばし弱気になるパタモンを励ました。第48話ではレオモンとも合流したようで、ウッドモンたちと共にエルドラディモンの中に匿ってもらい、その後も支援者や各地のデジモンの一体として登場し、第67話(最終話)ではレオモンやワイズモンと共に選ばれし子供たちの活躍の語り手となっている。
- 進化:ロップモン→トゥルイエモン→アンティラモン→ケルビモン(善)(回想シーンでの登場)
- スラッシュエンジェモン、クラヴィスエンジェモン、ラジエルモン
- 全て究極体・ワクチン種。スラッシュエンジェモンは能天使型デジモン。クラヴィスエンジェモンは力天使型デジモン。ラジエルモンは座天使型デジモン。
- シルエットで登場。かつて古の戦いで闇の勢力と戦った聖なるデジモンたち。
- ピッドモン
- 第31話に登場
- 成熟期・天使型デジモン・ワクチン種。
- 2枚の翼を持つエンジェモンの亜種。回想シーンにおいてケルビモンの周囲に無数におり、闇の勢力と戦った。
- コモンドモン
- 声 - 横山だいすけ
- 第31 - 61、65、67話に登場
- 成熟期・獣型デジモン・データ種。
- 「三大天使」の一角であるケルビモンが転生した姿。ロップモンの呼びかけにより復活し、太一たちを乗せて移動する。「ワホーン」と鳴く。
- 太一たちを乗せた個体を含めて全部で5体。3体は第31話でロップモンの指示で平和を望むデジモンたちの救助に向かい、ロップモンやウッドモンたちを乗せた個体は安全な場所を目指して走り去った。第37話では光子郎たちを乗せたまま居眠り運転(?)してしまい、目的とは別方向に行ってしまい、6人を慌てさせる。以降も選ばれし子供たちの移動手段として活躍。ロップモンらと行動している個体も時々登場し、第65話では離れ離れになった選ばれし子供たちと合流すべく空中に打ち出されたものの妨害で辿り着けなかったパートナーデジモンたちに自分も打ち出してもらい自分に乗せる形で再び送り出した。第67話(最終話)ではロップモンや他のコモンドモンと共に過ごしている。
- 戦闘への参加は実質なかったものの各地を巡る旅に貢献した。
レオモン関係者
- レオモン
- 詳細は「#レオモン」を参照
- ペックモン
- 第19、20、21、25 - 27、48、61話に登場
- 成熟期・鳥型デジモン・ワクチン種。
- レオモンの仲間。移動用のデジモンとして活躍。
- ファルコモン
- 第19、21、25、26、48、61話に登場
- 成長期・鳥型デジモン・ワクチン種。姿は『セイバーズ』版の個体である。
- レオモンの仲間。
- スパーダモン
- 声 - 真田アサミ[注 34]
- 第19、21、25、26、48、61話に登場
- 成長期・武器型デジモン・フリー種。
- レオモンの仲間。
敵デジモン(シリーズ全体)
- ネガーモン
- 第3、18、57、65、66話に登場
- 幼年期II・種族不明のデジモン。
- 今作で起きたネットワーク暴走騒動の真の黒幕。その本能によってデジタルワールドの全てを喰らい尽くし、「巨大な破滅」を引き起こすとされる存在。ネットワークに溢れる負のデータに浸かり成長したデジモンで、元々は「災厄」としてデジタルワールドに影響を及ぼし、その結果として世界全体を成長させていく存在だった。古の光と闇の戦争も、そのネガーモンの鼓動により引き起こされた必然だった。しかし、現実世界の人間の負のデータを参照した際にその闇の部分が想像以上に深く、その強い負のデータに浸かりすぎたことで本能が蝕まれ、すべての記憶・存在・次元、そして自分自身さえも永遠に消滅させようとする「無限の虚無」と化した。
- 第3話では黒い球体の姿で登場し、アイズモンのデジタマを産み落とした。第18話では幼年期IIの姿のシルエットで登場し、第57話では黒い球体に眼球のみの姿で登場。第64話の終盤で全てを喰らい始め、デジタルワールドの至るところに白い亀裂が出現した。ネガーモン本人はその亀裂の先にある白い虚無の空間にある黒い球体の中にいる。第65話ではその球体から黒い触手を伸ばし、太一たちを虚無の空間に攫った。
- ネガーモン(大)
- 第66話に登場
- ネガーモンが太一たちを倒すべく変化し、巨大なクジラのような姿をしている。太一たちを倒すために黒い球体の外に飛び出し、ウォーグレイモン・メタルガルルモン・セラフィモンを喰らうが、口内で彼らの攻撃を受け、ウォーグレイモンの「ガイアフォース」で内部から爆散した。しかしそれでも消滅せず、黒い球体そのものがアバドモンに進化した。
- アバドモン
- 第66、67話に登場
- 究極体・種族と属性は共に不明。
- ネガーモン(大)がウォーグレイモンらに敗れた後、黒い球体が進化した姿。ヒビ割れた巨大な黒い球体に、大きな口と無数の黒い触手を持つ。触手には夥しい数の目と口がある。「巨大な破滅」の真の姿であり、現実世界にも白い亀裂を出現させて無数の触手を伸ばし、デジタルワールドだけでなく現実世界も含めて全てを喰らおうとする。8体の究極体のパートナーデジモンたちの攻撃を全く寄せ付けず、彼らを一方的に追い詰め、一度は空とピヨモン・光子郎とテントモン・丈とゴマモン・ミミとパルモンを喰らい、彼らを消滅の危機に陥れた。体内に潜んでいるアバドモンコアが本体である。
- アバドモンコア
- 声 - 松山鷹志
- 第67話(最終話)に登場
- 究極体・種族と属性は共に不明。
- アバドモンの体内に存在する人型の本体で、アバドモンの真の姿。マントを含む全身の至るところに目と口がある醜悪な姿をしている。アバドモンの体内に侵入してきたオメガモンを迎え撃つ。オメガモンと互角以上の極めて高い戦闘力を持ち、一度はオメガモンを追い詰めるが、選ばれし子供たちの光の力を受けて変化したオメガモンAlter-Sに倒され、アバドモン共々消滅した。
- アルゴモン
- 声 - 松山鷹志
- 第1、2、3、21、22、24、38(回想)、57、65話に登場
- 幼年期→成長期→成熟期→完全体→究極体・突然変異型デジモン・ウィルス種(成長期から追加)。
- ネガーモンが生み出した尖兵。第1話から第3話ではネットワークを混乱させ、東京の大停電などを引き起こしていたデジモン。アグモン(グレイモン)に敗北し、通常より大きめのボス級の個体はグレイモンやガルルモンの攻撃をものとのしなかったが、オメガモンには敵わず敗れる。
- 第21話ではカルマーラモンに操られていた。第57話では異空間に太一とアグモンを捕え、完全体が「実験」と称して無数の偽物の太一を生み出し、アグモンに本物の太一を見抜くように迫った。第65話では選ばれし子供たちにネガーモンと巨大な破滅の真実を語り、2体の究極体となって太一たちとパートナーデジモンたちにそれぞれの前に立ちはだかるが、究極体に進化した8体のパートナーデジモンの総攻撃を受けて倒された。
- サウンドバードモン
- 第5、6、8、9、51、59、64話に登場
- 成長期・鳥型デジモン・ウィルス種。
- 音波で他のデジモンの意識を操り、太一たちに様々なデジモンを差し向ける。1体はカブテリモンの「メガブラスター」で吹き飛ばされた。当初はデビモンの部下と思われていたが、実はネガーモンの尖兵であり、デビモンが倒されても太一たちの冒険の陰で暗躍している。第51話では、太一たちがいる情報の大樹にば〜ぷモンを落としていった。また、第59話ではナノモンを音波で操り、光子郎に謎解き勝負を挑ませた。第64話では大群で情報の大樹を襲撃し、無数の個体が合体してデスモンとなった。
- デスモン[注 35]
- 声 - ボルケーノ太田
- 第64話に登場
- 究極体・魔王型デジモン・ウィルス種。姿は黒色の個体である。
- 古の光と闇の戦いで闇のデジモンたちを束ねていた魔王。無数のサウンドバードモンが合体して誕生し、情報の大樹を襲撃するが、聖なるデジモンであるセラフィモンとオファニモンに敗れる。死に際に「自分たちは破滅の産声」と言い遺した。
- アイズモン
- 第16話に登場
- 成熟期・魔竜型デジモン・ウィルス種。
- ネガーモンが産み落としたデジタマから生まれたデジモンで、ネットワークを混乱させて東京の停電を起こした張本人。東京に見せかけたネットワーク空間を駆使して太一たちを追い詰め、無数のアイズモン:スキャッターモードが集結して一体の大きなアイズモンとなる。成熟期でありながら、メタルグレイモンら完全体デジモンを圧倒するほどの高い戦闘力を見せるが、完全体デジモンの一斉攻撃の前に敗れる。
- オロチモン
- 第17話に登場
- 完全体・魔竜型デジモン・ウィルス種。
- 生き残ったアイズモンが進化した姿。本体の首を完全体デジモンに一斉攻撃され敗れる。
- ニーズヘッグモン
- 声 - ボルケーノ太田
- 第18話に登場
- 究極体・魔竜型デジモン・ウィルス種。
- 蘇ったオロチモンが東京での異常で活性化したネットワークエネルギーを吸収して進化した姿。カウントダウンにより東京を壊滅させようとしたが、オメガモンに敗れる。
- ズルモン
- 第25 - 27話に登場
- 幼年期I・スライム型デジモン。
- ネットワーク空間で大量発生し、現実世界で再び大型船の暴走を引き起こした。
敵デジモン(クラウド大陸編)
- スナイモン
- 詳細は「#スナイモン」を参照
- シーラモン
- 第4話に登場
- 成熟期・古代魚型デジモン・データ種。
- 川下りをしていた太一たちを襲いグレイモンと戦うが、「メガフレイム」で撃破された。
- オーガモン
- 詳細は「#オーガモン」を参照
- コアドラモン
- 第5、6、9話に登場
- 成熟期・竜型デジモン・ウィルス種(緑)、ワクチン種(青)。
- オーガモンの移動用デジモンとして登場。青と緑の個体がおり、第6話では青のコアドラモンが太一らを襲うが、バードラモンに敗れる。第9話では緑のコアドラモンの集団が子供たちを襲うが、オーガモンの「覇王拳」を受け、その場から立ち去った。
- ドクグモン
- 詳細は「#ドクグモン」を参照
- タスクモン
- 詳細は「#タスクモン」を参照
- ドリモゲモン
- 詳細は「#ドリモゲモン」を参照
- ゲソモン
- 詳細は「#ゲソモン」を参照
- タンクモン
- 詳細は「#タンクモン」を参照
- ソーラーモン
- 第8話に登場
- 成長期・マシーン型デジモン・ワクチン種。
- 要塞に侵入して来た者を光で見つけるサーチライトのような役割をしている。ガルルモンの「フォックスファイヤー」でゴリモン諸共爆散した。
- ダークティラノモン
- 詳細は「#ダークティラノモン」を参照
- ゴリモン
- 詳細は「#ゴリモン」を参照
- メタルティラノモン
- 第9、10話に登場
- 完全体・サイボーグ型デジモン・ウィルス種。
- オーガモンを切り捨てたデビモンの部下として登場。グレイモンをものともせず圧倒するが、メタルグレイモンに敵わず敗れる。
- サンドヤンマモン
- 第11話に登場
- 成熟期・昆虫型デジモン・データ種。
- 必殺技である「デザートウィンド」で砂嵐を起こして、ヤマトたちを襲い行く手を阻んでいたもののスコピオモンの餌食になってしまう。
- 本来の体色は銀色だが、配色はヤンマモンと全く同じであった。
- スコピオモン
- 第11話に登場
- 完全体・昆虫型デジモン・データ種。
- サンドヤンマモンを捕食しヤマトたちを襲ったが、ワーガルルモンに敗れる。
- アンドロモン
- 詳細は「#アンドロモン」を参照
- ハグルモン
- 詳細は「#ハグルモン」を参照
- ワスプモン
- 第13話に登場
- 成熟期・サイボーグ型デジモン・ウィルス種。
- キャノンビーモンの手下。ファンビーモンを捕まえた。
- キャノンビーモン
- 第13話に登場
- 完全体・サイボーグ型デジモン・ウィルス種。
- ワスプモンの親玉でファンビーモンたちを捕まえ奴隷にしようとしたが、ガルダモンに敗れる。
- クワガーモン
- 詳細は「#クワガーモン」を参照
- オオクワモン
- 第14話に登場
- 完全体・昆虫型デジモン・ウィルス種。
- クワガーモンの親玉として登場。アトラーカブテリモンに敗れる。
- ユキダルモン
- 詳細は「#ユキダルモン」を参照
- マンモン
- 詳細は「#マンモン」を参照
- バルブモン
- 第19、20話に登場
- 完全体・マシーン型デジモン・データ種。
- 大型輸送デジモンとしてトループモンやミノタルモン、ブルモンを乗せていたが、ベルグモンの「ゾーンデリーター」よって消滅した。
- トループモン
- 声 - 寺崎千波也、中村光樹、片貝直生、今川柊稀
- 第19、38話に登場
- 成熟期・アンデッド型デジモン・データ種。
- 第19話ではバルブモンの中に潜み、太一たちを襲うも敗れる。
- 第38話にもミレニアモン復活を企むメフィスモンの尖兵として複数体が登場し、ヤマトたちを足止めしようとするが、イッカクモンに敗れる。
- ミノタルモン
- 声 - 宝亀克寿
- 第19話に登場
- 成熟期・獣人型デジモン・ウィルス種。
- バルブモンの中で指揮を執っていた。レオモンの「真・獣王拳」に敗れる。
- ブルモン
- 第19、45話(回想)に登場
- アーマー体(成熟期相当)・哺乳類型デジモン・フリー種。
- ミノタルモンの配下デジモン。第19話ではグレイモンの「メガフレイム」に敗れる。本来ならマントに希望の紋章が描かれているが、今作はそれがない。
- ベルグモン
- 第20話に登場
- ハイブリッド体(完全体相当)・巨鳥型デジモン・ヴァリアブル種。
- デビモンの配下デジモン。エンジェモンの力を分け与えられたメタルグレイモンとワーガルルモンによって敗れる。
- メガドラモン
- 詳細は「#メガドラモン」を参照
- スカルナイトモン / ダークナイトモン
- 声 - 園崎未恵[8]
- 第20 - 23、27 - 33、66話に登場
- 成熟期・アンデッド型デジモン・ウィルス種。ダークナイトモンは完全体・暗黒騎士型デジモン・ウィルス種。
- ミレニアモン復活のために選ばれた存在。一人称は「私」で、声は加工されている。マントの中にミレニアモン(容姿はムーンミレニアモン)を抱えている。2体の完全体を同時に相手しても互角以上に立ち回るなど、戦闘能力は非常に高い。その正体は、聖なるデジモンの一体であるテイルモンがデジタマのまま闇に呑まれて転生した姿である。
- 当初はデビモンに協力しており、一度は聖なるデジモンのデジタマを奪うも、太一たちに奪還される。その後、敗北したデビモンを蘇らせ、ネオデビモンに進化させて去っていった。
- 第28話ではエンジェモンとの一騎討ちの影響でスカルナイトモンに退化するも、ネットワークの活発化による黒いエネルギーにより力を取り戻し、ヒカリを連れ去った。
- 第33話ではミレニアモンの肉体である黒い欠片を集めた祭壇に黒い雷を集中させ、その力で抱えていたミレニアモンを取り込み再びダークナイトモンに超進化し、さらに体内にヒカリを取り込んで巨大化し、自らを憑代としてミレニアモンを復活させようとするが、ウォーグレイモンの「ブレイブトルネード」で鎧を突き破られ、体内のミレニアモンの分身体も「ドラモンキラー」で切り裂かれて消滅し、ヒカリとテイルモンも体内から救出された。
- その後、第66話にてアバドモンの攻撃からオファニモンを守るべくスカルナイトモンの姿の幻影で再登場し、同じくセラフィモンを守ったデビモンと力を合わせ「希望の光」をウォーグレイモン、メタルガルルモンに集約させオメガモンに進化させるための手助けを行った。
- 『クロスウォーズ』では小杉十郎太が声を担当し、こちらではデッドリーアックスモン(成熟期・魔獣型デジモン・ウィルス種)とデジクロス(合体)し、ダークナイトモンになるという設定だったが、本作品では超進化してダークナイトモンになれるためデッドリーアックスモンは登場しなかったが、武器としては登場している。
- スプラッシュモン
- 第21話に登場
- 完全体・水棲獣人型デジモン・ウィルス種。
- 虎のような姿をした真の姿で登場。デビモンの配下デジモン。拠点周辺の瘴気の沼に潜み、スカルナイトモンを追ってきた太一たちの前に姿を現し襲撃する。液化能力での攻撃回避と神出鬼没な攻撃や、さらに瘴気をその身に宿すだけでなく、水源たる沼から集めた瘴気の水弾での攻撃で苦しめるが、メタルグレイモン:アルタラウスモードによって敗れる。
- 『クロスウォーズ』では緑川光が声を担当し、ナルシストで陰湿な策略家だったが、本作品では終始真の姿で行動し、言葉を発する場面もなかった(ただし、虎の咆哮や唸り声はある)。
- 公式設定および『クロスウォーズ』では変身能力を所有し、分身であり水の精霊である「ドリッピン」を召喚するが、本作品では人型の姿になることはなく、真の姿だったためどちらの能力も使用しなかった(次作『デジモンゴーストゲーム』では第27話で人型の姿が登場したが、こちらでも能力は使用しなかった)。
- データ放送の図鑑では「自らを液体に変化し液体から液体への移動から、人やデジモンに自在になることもできる。指先から高圧・高速の水圧を撃つ「ハイドロプレッシャー」や、微量の元素を集め一瞬にして敵の頭部周辺に液体化する「ビードラウン」で状態異常を起こさせる技を持つ」と記載された。Blu-ray&DVD-BOX第2巻のブックレットでは「自らを液体に変化し液体から液体への移動から、人やデジモンに自在になることもできる」と記載された(どちらもこの解説は人型時の解説であり、前述の通り本作品では登場しなかった)。
- 公式設定では「ビッグデスターズ」[注 36]に所属する水虎軍団将軍となっている。一方、『クロスウォーズ』では敵組織であるバグラ軍新幹部の「デスジェネラル」[注 37]に所属した。
- カルマーラモン
- 第21 - 23話に登場(それ以前に第20話では先行してシルエットで姿を見せている)
- ハイブリッド体(完全体[9]相当)・水棲型デジモン・ヴァリアブル種。
- デビモンの配下デジモンで、ネットワーク空間でアルゴモンたちを操り、AISをハッキングして現実世界で大型船を街に突っ込ませようとしている。また、そのハッキングの際に生じた膨大なネットワークエネルギーをオブジェを通してデジタルワールドのデビモンの城に送っていた。
- 第22話でバードラモン、カブテリモン、トゲモン、イッカクモンの一斉攻撃を受け撃破されたかに見えたが、保護色で周囲に身を晦ませていただけで生き延びており、続く第23話でイッカクモン以外の3体を捕縛し、「ネーロコルソ」で痛めつける(不意を突こうとしたイッカクモンもこれで撃ち落とした)も、完全体に進化されると脱出を許し、リリモンの「フラウカノン」をイカの胴体部分に受けて怯んだところにガルダモンの「シャドーウィング」とアトラーカブテリモンの「ホーンバスター」で撃ち抜かれ倒され、ネットワークエネルギーの源であるオブジェもズドモンに破壊・粉砕された。
- なお、人型の部分はアルゴモンを指揮するときくらいしか露出しておらず、移動や戦闘の際は終始収納したままだった。
- ダークメイルドラモン
- 第21、23、28 - 33話に登場
- 成熟期・サイボーグ型デジモン・ウィルス種。
- スカルナイトモン(ダークナイトモン)の配下デジモンで、移動用として登場。第33話でガルダモンの「シャドーウィング」に敗れる。
- チクリモン
- 第22、35話に登場
- 成長期・機雷型デジモン・ウィルス種。
- 第35話でも別個体の集団が登場し、エビドラモンと共に太一たちを襲った。
- デビモン
- 詳細は「#デビモン」を参照
- ツカイモン
- 第64話に登場。
- 成長期・哺乳類型デジモン・ウィルス種。
- パタモンとタケルの夢の中でデビモンの進化前の姿として現れる。姿はパタモンの色違い。
- ネオデビモン
- 第23話に登場
- 完全体・堕天使型デジモン・ウィルス種。
- 闇に染めようとしたデジタマを奪還され再び進化を重ねて拒絶され、そのショックでデビモンがネットワークエネルギーを吸収して超進化した姿。ネットワークエネルギーによりメタルグレイモンらを圧倒するも、ネットワーク空間のオブジェ(エネルギーの源)が破壊されたことで力が弱まり、その隙を突いたメタルグレイモンの「ギガデストロイヤー」で体の大半を破壊され敗れた。
- しかし息絶えてまではいなかったようで、ダークナイトモンが回収したとあるデジモン(ミレニアモン)を連想させるクリスタルを介し胸元と二の腕の中ほどまでが残った状態でサルベージされ、第24話にてさらなる進化を果たす。
- ダンデビモン
- 声 - 置鮎龍太郎
- 第24話に登場
- 究極体・堕天使型デジモン・ウィルス種。
- ダークナイトモンにより蘇らせたネオデビモンが残ったネットワークエネルギーの力でさらに進化した姿。ウォーグレイモンから放たれた勇気の光によって消滅した。
- トコモン曰く「力だけ進化して心は失われた」存在であるため、知性というものが感じられない。
敵デジモン(ミレニアモン編)
- マメモン
- 第25、55話に登場
- 完全体・突然変異型デジモン・データ種。
- ビッグマメモンと共に大群で太一らを襲撃するが、レオモンたちの協力により海に落下した。
- 第55話ではバンチョーマメモンの手下として別個体が複数登場。デジモン学校の生徒たちに襲い掛かる。
- ビッグマメモン
- 第25、55話に登場
- 完全体・突然変異型デジモン・データ種。
- マメモンと共に大群で太一らを襲撃するが、レオモンたちの協力により海に落下した。
- 第55話ではバンチョーマメモンの手下として別個体が複数登場。デジモン学校の生徒たちに襲い掛かる。
- エビドラモン
- 第26、35話に登場
- 成熟期・水棲型デジモン・データ種。
- 第26話ではいきなり太一たちの前にシードラモンと共に姿を現し、その後シードラモンに捕食される。
- 第35話でも別個体が登場し、太一たちに立ちはだかり、後に黒い雷の力の影響でグソクモンに進化した。
- グソクモン
- 第35話に登場
- 完全体・甲殻類型デジモン・ワクチン種。
- エビドラモンが黒い雷の力で進化した姿。メタルグレイモンに倒されたが、闇の力による進化はテイルモンに動揺を与えることになる。
- シードラモン
- 詳細は「#シードラモン」を参照
- ワルシードラモン
- 第26話に登場
- 完全体・水棲型デジモン・ウィルス種。
- シードラモンがエビドラモンを食って進化した姿。後に別個体も登場するが、総攻撃により敗れる。
- メガシードラモン
- 詳細は「#メガシードラモン」を参照
- トータモン
- 第27話に登場
- 成熟期・爬虫類型デジモン・ワクチン種。
- 大群で太一たちの前に現れるが、少数がグラウンドラモンに捕食される。
- グラウンドラモン
- 第27話に登場
- 完全体・地竜型デジモン・ウィルス種。
- トータモンを捕食し、太一たちを襲撃するが、総攻撃に敗れる。
- ヴォルクドラモン
- 第28話に登場
- 完全体・竜型デジモン・データ種。
- 太一たちの前に現れる。メタルグレイモンが進化した姿(ウォーグレイモンの「ガイアフォース」)に敗れる。
- モノクロモン
- 詳細は「#モノクロモン」を参照
- フライモン
- 詳細は「#フライモン」を参照
- アロモン
- 第29、30話に登場
- アーマー体(成熟期・完全体相当)・恐竜型デジモン・フリー種。
- 複数体でウッドモンたちや森を攻撃するが、メタルグレイモンたちの攻撃によって敗れ、残りの個体はウォーグレイモンの「ガイアフォース」に敗れる。
- メガドラモン
- 詳細は「#メガドラモン」を参照
- タンクドラモン
- 第29話に登場
- 完全体・マシーン型デジモン・ウィルス種。
- アロモンたちの親玉としてウッドモンたちや森を攻撃をするが、メタルグレイモンの攻撃によって敗れる。
- ベジーモン
- 詳細は「#ベジーモン」を参照
- パロットモン
- 詳細は「#パロットモン」を参照
- クロスモン
- 第30話に登場
- 究極体・サイボーグ型デジモン・ワクチン種。
- パロットモンが進化した姿。メタルグレイモンの攻撃をものともしなかったが、ウォーグレイモンの「ガイアフォース」に敗れる。
- バケモン
- 詳細は「#バケモン」を参照
- メタルファントモン
- 第31話に登場
- 完全体・サイボーグ型デジモン・データ種。
- バケモンが黒い雷を受けて進化した姿。3体登場し、1体はグレイモンおよびメタルグレイモンと戦い、さらにゴクモンに進化を遂げる。残り2体は空とバードラモンを追い、進化したガルダモンに倒される。
- ゴクモン
- 第31話に登場
- 究極体・サイボーグ型デジモン・データ種。
- メタルファントモンがさらに進化した姿。メタルグレイモンを追い詰めるが、進化したウォーグレイモンに倒される。
- ファングモン
- 第32、45話(回想)に登場
- 成熟期・魔獣型デジモン・データ種。
- 第32話では1体はタケルを追い掛け、合流したグレイモンとバードラモンに敗れ、別個体のファングモンが複数体登場し、太一たちを襲撃するが、2体はペガスモンの「シルバーブレイズ」に敗れる。
- ケルベロモン
- 第32話に登場
- 完全体・魔獣型デジモン・ワクチン種。
- ファングモンの親分として登場。太一らを襲撃するがペガスモンとメタルグレイモン、ガルダモンの総攻撃に敗れる。
- イビルモン
- 詳細は「#イビルモン」を参照
- マンタレイモン
- 第34話に登場
- アーマー体(成熟期相当)・水棲型デジモン・フリー種。
- 元々海底に住んでいたデジモンで、後から海底に逃れてきたマリンエンジェモンら水中都市の住人をよく思っておらず、度々水中都市を襲撃していた。
- アノマロカリモン
- 詳細は「#アノマロカリモン」を参照
- マリンデビモン
- 第35話に登場
- 完全体・水棲獣人型デジモン・ウィルス種。
- ミレニアモンの肉体の黒い欠片から生まれた歪みであり、分身である。テイルモンを再び闇に堕としかけるも、超進化したエンジェウーモンの「ホーリーアロー」に敗れる。
- ブレイドクワガーモン
- 第36話に登場
- 成熟期・マシーン型デジモン・ウィルス種。
- 複数体で太一たちを襲撃するが、ブリッツグレイモンの「サンダーバーニア」によって敗れる。
- メタリフェクワガーモン
- 第36話に登場
- 完全体・昆虫型デジモン・ウィルス種。
- ブレイドクワガーモンの親玉。ブリッツグレイモンの「プラズマステーク」によって敗れる。
- ゴブリモン
- 声 - 浅野良介
- 第37、47、61、67話に登場
- 成長期・鬼人型デジモン・ウィルス種。
- ゴグマモンの手下で、鉱山でゴツモンたちをこき使っていた。第47話では荒野の水源を狙う2つの無法者集団の一員として登場。ガオスモン一派とアタマデカチモン一派それぞれに所属している。
- スナリザモン
- 第37話に登場
- 成長期・爬虫類型デジモン・ウィルス種。
- ゴグマモンの手下で、要塞にやってきた太一たちの前に立ちはだかる。
- ゴグマモン
- 声 - 乃村健次
- 第37話に登場
- 完全体・鬼人型デジモン・ウィルス種。
- 鉱山でゴツモンたちに強制労働をさせ、採掘された鉱石を独占していた。要塞で太一たちを迎え撃ち、ゴーレモンを叩きのめすが、リリモンによってダイヤモンドは噛み砕けない弱点を突かれて「フラウカノン」で植物に覆われ倒される。
- トループモン
- 詳細は「#トループモン」を参照
- サラマンダモン
- 第38話に登場
- アーマー体(成熟期相当)・両生類型デジモン・ウィルス種。
- メフィスモンの手下で、メフィスモンの下に向かうヤマトたちを足止めしようとする。
- メフィスモン
- 声 - 岩田光央
- 第38話に登場
- 完全体・堕天使型デジモン・ウィルス種。
- デジモンたちを捕らえてその生命エネルギーを黒い欠片に与え、ミレニアモンを復活させようと企む。ガブモンを捕えて黒い欠片に与えようとするが、ヤマトに助け出され、ワーガルルモン:サジタリウスモードに敗れる。
- トロピアモン
- 第40話に登場
- 完全体・植物型デジモン・ウィルス種。
- 手下のフライモンたちと共に空飛ぶジャングルにやって来た侵略者で、食料にするためにジャングルで暮らしていたポームモンたちを捕え、果実に変えていた。メタルグレイモンとガルダモンに敗れる。
- オポッサモン
- 声 - 白石涼子[注 38]
- 第41、67話に登場
- アーマー体(成熟期相当)・獣型デジモン・フリー種。
- デジタルワールドの遊園地「もんモンパーク」の案内人を自称するデジモン。一人称は「あたち」で、笑い方は「キシシ」で、言動はかなり子供っぽい性格。しかし、もんモンパークの客デジモンをもてなす裏では、使役するワルもんざえモンを無敵のデジモンに育てようと企んでおり、客デジモンたちを油断させワルもんざえモンに吸い込ませて養分にしていた。一度はタケルとペガスモンをワルもんざえモンの体内に取り込むが、再び進化したエンジェモンとワーガルルモン:サジタリウスモードによる攻撃でワルもんざえモンを倒され、自身も倒れ込んできたワルもんざえモンの下敷きになったが、第67話(最終話)で無事だったことが判明し、本物のもんざえモンを少し見ながら、細々かつすっかり心を入れ替えて反省して暮らしている模様。
- ワルもんざえモン
- 詳細は「#ワルもんざえモン」を参照
- レアモン
- 詳細は「#レアモン」を参照
- レアレアモン
- 第42話に登場
- 完全体・アンデッド型デジモン・ウィルス種。
- レアモンが黒い雷の力で進化した姿。メタルグレイモンとアトラーカブテリモンを追い詰めるが、メタルグレイモン:アルタラウスモードのエネルギー砲とガーベモンの「絶対零度砲」の合体攻撃を受けて、全身凍結された。
- エントモン
- 第44話に登場
- 完全体・植物型デジモン・ウィルス種。
- ペタルドラモンを凌ぐ巨体のデジモンで、朽ちた樹木が折り重なり融合した体を持っている。植物を枯らす力を持つ黒い虫の大群を自在に操る。
- かつてムーチョモンたちの故郷の森を食べ尽くして滅ぼし、その時からペタルドラモンと幾度となく戦っている。最後の戦いでは、黒い虫の大群を使ってペタルドラモンを選ばれし子供たちから隔離し、ペタルドラモンの体を貫き追い詰めるが、全生命力を賭けたペタルドラモンの捨て身の攻撃を受け、ペタルドラモン諸共緑に覆われ無力化した。
- パラサイモン
- 第45話に登場
- 究極体・寄生型デジモン・ウィルス種。
- 他のデジモンに寄生しないと生きられない特殊なデジモン。エネルギーと引き換えに、寄生した宿主の力を極限まで引き出す能力を持つ。デジタルワールドグランプリのチャンピオンの座を守るために力を欲していたマッハモンに付け込んで寄生した。そして、マッハモンの意志とは無関係に競争相手に攻撃を加え、デスレースを仕掛けていた。マッハモンの走りに感化されて競争を挑んできたガルルモンにもマッハモンの意志に反してデスレースを仕掛けるが、進化したメタルガルルモンによってマッハモンから引き剥がされ倒された。
- セフィロトモン
- 第46、49話に登場
- ハイブリッド体(完全体相当)・突然変異型デジモン・ヴァリアブル種。
- 10個の緑色の球体で構成されたデジモン。ミレニアモン復活のため、ベーダモンの指示で様々なデジモンのデータを集め、そのデータを合成して最強の肉体を作り出そうとしている。
- データ収集と選ばれし子供たちの始末を兼ねて、太一たちを自身の中に取り込む。体内では太一たちの戦いの記憶を読み取り、過去に戦ったデジモンたちのコピーを無数に生み出して差し向けた。
- 太一たちと戦った後も様々なデジモンのデータを集めており、第49話にて集めたデータを基にミレニアモンの新たな肉体を合成し、復活のための依り代となった。
- ガオスモン
- 声 - 松山鷹志
- 第47、64、67話に登場
- 成長期・爬虫類型デジモン・ウィルス種。
- 荒野の水源を狙う無法者集団の首領。ミニデカチモンが率いる無法者集団と水源を巡り争っている。自分より先に進化した弟分のティラノモンの頭に座って操っている。ライバルのミニデカチモンや、かつてティラノモンが負傷させたノヘモンに加勢した太一たちとの三つ巴では、ノヘモンが放った矢でティラノモンの火球を撃ち抜かれ、爆発した衝撃で吹き飛ばされ、アタマデカチモンの口に落ちた拍子にミニデカチモン共々誤飲されてしまい、描写は無いものの事態終息後に太一たちに揃って救出された。第64話、第67話(最終話)ではノヘモンやミニデカチモンたちとも共存し暮らしている模様。
- ティラノモン
- 詳細は「#ティラノモン」を参照
- ミニデカチモン
- 声 - 水田わさび
- 第47、64、67話に登場
- 成長期・恐竜型デジモン・データ種。
- 荒野の水源を狙う無法者集団の首領。ガオスモンが率いる無法者集団と水源を巡り争っている。アタマデカチモンの口の中で守られている。何も知らずに訪れたゴマモンを拉致するが、アグモンに救出され、追いかけた先でライバルのガオスモンたちや、ノヘモンに加勢した丈たちとの抗争が勃発し、イッカクモンと対峙するも、ティラノモンの火球が誤爆した拍子に吹き飛ばされてきたガオスモンがぶつかり、揃ってアタマデカチモンに誤飲され、描写は無いものの事態終息後に太一たちに救出されていた。第64話、第67話(最終話)ではノヘモンやガオスモンたちとも共存し暮らしている模様。
- アタマデカチモン
- 声 - 水田わさび
- 第47、64、67話に登場
- 成熟期・恐竜型デジモン・データ種。
- ミニデカチモンを守っている、頭が大きい恐竜のようなデジモン。
- ムゲンドラモン
- 詳細は「#ムゲンドラモン」を参照
- グリフォモン
- 第49話に登場
- 究極体・幻獣型デジモン・データ種。
- セフィロトモンが合成したミレニアモンの肉体の一部から生まれたデジモン。ミレニアモン復活を阻止しようとするヤマトたちの前に立ちはだかるが、メタルガルルモンに倒された。
- ベーダモン
- 詳細は「#ベーダモン」を参照
- ミレニアモン
- 声 - ボルケーノ太田
- 第30(回想)、49、50話に登場
- 究極体・合成型デジモン・ウィルス種。
- 闇が生み出した最終兵器と呼ばれるデジモンで、古の光と闇の戦いで破壊の限りを尽くした。
- ヴァロドゥルモンら聖なるデジモンたちと6体の究極体の戦士たちによって倒され、肉体は黒い欠片となって無限大陸に降り注いだ。
- 古の戦いの時は「ズィードミレニアモン」(究極体・邪神型デジモン・ウィルス種)を踏襲した容姿だったが、聖なるデジモンたちに倒され肉体が散った後は「ムーンミレニアモン」(究極体・邪神型デジモン・ウィルス種)を模した姿になり、復活の期を伺っていた。また、第33話でダークナイトモンの体内にも分身体と思われる存在が確認されたが、ウォーグレイモンの「ドラモンキラー」に切り裂かれ消滅している。
- 第49話にてセフィロトモンによって生み出された肉体を依り代に、クラウド大陸に封じ込められていた暗黒の瘴気を吸収して復活する。復活後はキメラモンとムゲンドラモンを合成した「ミレニアモン」の姿をしている。ウォーグレイモンがゴマ粒に見えるほど巨大で、太一とウォーグレイモン以外の全員を黒い球体に閉じ込めて噛み砕こうとし、圧倒的な力でウォーグレイモンを圧倒したが、続く第50話にて太一たちが決して勝利を諦めなかったことで、パタモンとテイルモンが聖なる力でゴッドドラモンとホーリードラモンに究極進化し、2体の合体攻撃を受けて倒れるが、それでもまだ消滅しておらず、さらに巨大な「ズィードミレニアモン」(光子郎曰く「解析不能」だという)の姿へと変化し、デジタルワールドそのものを破壊しようするが、太一たちのもとにデジタルワールド中から希望の光が集まり、その光の力を結集したウォーグレイモンの超特大の「ガイアフォース」とゴッドドラモンとホーリードラモンの攻撃を同時に受け、完全に消滅した。
敵デジモン(紋章の謎編)
- ば〜ぷモン
- 声 - 堀越真己
- 第51話に登場
- 世代・属性は共に不明。突然変異型デジモン。
- サウンドバードモンに操られる形で突然情報の樹に降ってきた。データを吸い込むと巨大化する性質を持つ。
- グレイモンたち成熟期6体の攻撃を吸い込み、果てはガルダモンまで吸い込みかけるが、情報の樹に溜まっていたクズデータを喰わされパンクし倒された。
- カブキモン
- 声 - 遠近孝一
- 第53、60、64、67話に登場
- アーマー体(成熟期・完全体相当)・突然変異型デジモン・フリー種。
- トノサマゲコモンの手下で、彼と共に温泉を独占していた。戦いに敗北した後は改心し、皆と共に温泉を分かちあった。
- ゲコモン
- 詳細は「#ゲコモン」を参照
- トノサマゲコモン
- 詳細は「#トノサマゲコモン」を参照
- ギロモン
- 第54話に登場
- 完全体・マシーン型デジモン・ワクチン種。
- 一度はリベリモンに敗れ、ボアモンたちを連れて再度襲い掛かるが、リベリモンと太一たちに撃退された。
- ボアモン
- 第54話に登場
- アーマー体(成熟期相当)・哺乳類型デジモン・フリー種。
- ギロモンの手下たち。
- ボルトモン
- 声 - 松山鷹志
- 第54話に登場
- 究極体・サイボーグ型デジモン・データ種。
- かつてリベリモンを打ち負かした強力なサイボーグデジモン。再びリベリモンの前に現れ、彼を圧倒するも、キュートモンを守るためにそれまでと比較にならない力を発揮したリベリモンに敗れた。
- マメモン
- 詳細は「#マメモン」を参照
- ビッグマメモン
- 詳細は「#ビッグマメモン」を参照
- バンチョーマメモン
- 声 - 石川英郎
- 第55、60、64、67話に登場
- 究極体・突然変異型デジモン・データ種。
- デジモン学校の元生徒。究極体に進化できたが、その進化と強さを校長のババモンに認めてもらえず、グレて学校を出て行った。その後、ババモンへのお礼参りのために、マメモンやビッグマメモンたちを連れて再び学校に姿を現す。ババモンと互角に戦い追い詰めるも、途中で参加したリリモンに邪魔をされても追い詰めたが究極体に進化したロゼモンに押し返される。その後、ミミから何が足りないかを説教された後に和解して、再び生徒に戻った模様である。第60話ではブリンプモンに乗っての校外学習に参加し、たまたま合流した丈一行にいたトノサマゲコモンを「ヘンテコ」呼ばわりして喧嘩になりかけるもパルモンに嗜められる。また、襲ってきたオレーグモンとの戦いでは、マメモンたちの情報網から集めた知識でミミをサポートした。第64話ではネガーモンによる破滅が迫る中、各地のデジモンとして姿を見せた。第67話(最終話)では無事卒業することができ、涙を流していた。
- 声があったのは第55話、第60話のみ。
- ザンバモン
- 第56話に登場
- 究極体・魔人型デジモン・ウィルス種。
- デジモンたちの里を次々と襲い滅ぼしている凶悪なデジモン。大昔の合戦で軍隊を率いていた将軍だったが、相手軍を率いていた黄金の剣士との一騎打ちに敗れる。所持していた刀が怨念の化身として残るも、黄金の剣士が自らの魂をもってその刀を封印していた。原因は不明ながら封印が解けて怨念が復活し、デジモンたちの里を襲うようになる。怨念であるため夜間にしか現れず、いかなる攻撃もすり抜けてしまい通用しない。ワーガルルモンが黄金の剣士の剣から力を得て究極進化したクーレスガルルモンに倒された。
- ソウルモン
- 声 - 角倉英里子
- 第58話に登場
- 成熟期・ゴースト型デジモン・ウィルス種。
- 数えきれないほど無数におり、ペタルドラモンの森の中でデジタマを襲っていた。
- スカルバルキモン
- 第58話に登場
- 完全体・アンデッド型デジモン・データ種。
- ソウルモンたちの親玉的存在で、ペタルドラモンの森で強力な冷気を発し、デジタマを狙って暴れ回っていた。エンジェウーモンの攻撃をものともせず追い詰めるほどの戦闘力を持つが、エンジェウーモンに倒された。
- バルキモン
- 第58話に登場。
- 成熟期・聖獣型デジモン・データ種。
- スカルバルキモンの進化前の姿。倒される直後に幻影として現れた。
- グランクワガーモン
- 第59話に登場
- 究極体・昆虫型デジモン・ウィルス種。
- サウンドバードモンに操られたナノモンが刺客として放ったデジモンで、人質のホエーモンを狙っていた。光子郎とアトラーカブテリモンを追い詰めるが、究極進化したヘラクルカブテリモンに敗れる(ただし、倒されても生存しており、ナノモンと同様に操られていた可能性が高い[独自研究?])。
- オレーグモン
- 声 - 塩屋浩三[注 39]
- 第60、64、67話に登場
- 究極体・海獣型デジモン・ワクチン種。
- 海賊将軍と呼ばれ(『クロスウォーズ』第2期第9話(通算第39話)の次回予告(第10話(通算第40話)予告)後の提供時の煽り文でも呼ばれている)、海賊船を所有している(『クロスウォーズ』の個体が所有していた「金賊号」と酷似しており、本作品では砲撃武装が追加された)。一人称は「俺」または「俺様」。仲間を安全な場所に連れて行くため、物資を積み込み出航するも川に迷い込んでしまい、通りかかった丈たちに戦いを挑むがヴァイクモンに敗れるも(その際に武器であるデュアルトマホークを破壊されている)、その後は和解し、安全な場所へ連れて行ってもらった。それ以降は善良なデジモンとして登場し、第64話ではネガーモンによる破滅が迫る中、各地のデジモンとして姿を見せた。第67話(最終話)では相変わらず海賊を続けており、トノサマゲコモンと乾杯し飲んでいた。
- 声があったのは第60話のみ。
- 得意技は「デュアルトマホークブーメラン」(『クロスウォーズ』とは違い、連結して使用することは無かった)。ただし、『クロスウォーズ』で使用した必殺技である「バイキングヴュッフェ」、「ドリームカムズトゥルー」(魔人のスルトを使用して発動する技)、公式設定での必殺技である「エイジオブディスカバリー」(魔人のヨルムンガンドを使用して発動する技)は未使用(ただし、「バイキングヴュッフェ」はBlu-ray&DVD-BOX第5巻のブックレットで記載されている)。
- 『クロスウォーズ』の個体と同じく仲間思いの性格である(初登場時は主人公である工藤タイキたちと敵対し倒され消滅したが、最初の復活時に悪党をやめると同時に改心しタイキたちの味方になり共闘するも、グランドジェネラモンの攻撃を受け致命傷を負い、勝利後に再び消滅したが、再度復活を果たした)。また、『クロスウォーズ』の初登場時で見せたコミカルな一面[注 40]は見せなかったが、元から備えていた仲間思いや陽気かつ豪快な性格が強調された。
- 公式設定および『クロスウォーズ』では両肩の宝箱に収められている影である魔人のスルト(左肩に入っている)とヨルムンガンド(右肩に入っている)を召喚するが、本作品では行わなかった。
- データ放送の図鑑では「「ビッグデスターズ」金賊軍団将軍で全身を鋼鉄の鎧で覆われた超重量級デジモン。水棲型や海獣型のデジモンらとともに暴虐・略奪の限りを尽くす軍団で、海を渡り行く先々で金目の物を強奪し集めた財宝はすべてオレーグモンの食料となり、食べるほどに鎧は強固さを増してゆく」と記載された。Blu-ray&DVD-BOX第5巻のブックレットでは「全身を鋼鉄の鎧で覆われた超重量級デジモン。超重量双斧“デュアルトマホーク”を軽々と振り回し、「デュアルトマホークブーメラン」で簡単に投げ飛ばす。垂直に何度も振り下ろす「バイキングヴュッフェ」を受ければ敵はあっという間に微塵切りとなってしまう」と記載された。
- ガワッパモン
- 声 - 佐藤悠雅、川口桜、寺崎千波也
- 第60、64、67話に登場
- 成熟期・サイボーグ型デジモン・データ種。
- オレーグモン率いる海賊集団の一員。
- ハンギョモン
- 詳細は「#ハンギョモン」を参照
その他のデジモン(『:』)
- ブラキモン
- 声 - ボルケーノ太田
- 第3、4話に登場
- 完全体・首長竜型デジモン・データ種。
- デジタルワールドの湖を泳いでいた。
- サンダーバーモン
- 第4話に登場
- アーマー体(成熟期相当)・巨鳥型デジモン・データ種。
- デジタルワールドの空中を飛行していた。
- ププモン
- 第4話に登場。
- 幼年期I・スライム型デジモン。
- デジタルワールドの陸を浮遊していた。
- ステゴモン
- 第4話に登場
- アーマー体(成熟期相当)・剣竜型デジモン・フリー種。
- デジタルワールドの陸を歩いていた。
- ホエーモン
- 詳細は「#ホエーモン」を参照
- ティロモン
- 第5話に登場
- アーマー体(成熟期・完全体相当)・海竜型デジモン・ワクチン種。
- サウンドバードモンに操られホエーモンの体内にいた光子郎とテントモンを襲撃するが、サウンドバードモンがカブテリモンに倒され正気に戻った。
- ブギーモン
- 第5話に登場
- 成熟期・魔人型デジモン・ウィルス種。
- ヴァロドゥルモンによって見せられた立体映像に映された闇の勢力の戦闘員としてシルエットで登場。
- タネモン
- 第6、55、60話に登場
- 幼年期II・球根型デジモン。
- ミミの王国にいたパルモンの仲間たち。第55話ではババモンのデジモン学校に入学しており、3体が成長期のララモンに進化している。
- タネモンが進化した姿。
- ネーモン
- 声 - 菊池正美
- 第11、62、67話に登場
- 成長期・獣型デジモン・データ種。
- 砂漠に住むデジモンの長老。
- 『フロンティア』の個体とは別個体で、声優は同じだが声質は異なり、のんびりした性格はあまり見られず、真面目な性格をしている。
- キャロモン
- 声 - 白石涼子
- 第11、62話に登場
- 幼年期II・レッサー型デジモン。
- ネーモンの仲間。
- ベアモン
- 第11、62話に登場
- 成長期・獣型デジモン・ワクチン種。
- ネーモンの仲間。
- ラブラモン
- 第11、62話に登場
- 成長期・獣型デジモン・ワクチン種。
- ネーモンの仲間。
- ガードロモン
- 詳細は「#ガードロモン」を参照
- ファンビーモン
- 声 - 釘宮理恵、角倉英里子、厚地彩花
- 第13、62話に登場
- 成長期・昆虫型デジモン・ウィルス種。
- キャノンビーモンに捕まった仲間から逃げ切れたうちの一体。第13話では空たちに仲間たちを助けてほしいと頼む。第62話では同じようにして助けられたポームモンや、ネーモンやジャンクモンとも合流し、村を開拓していた。
- エルドラディモン
- 第21、22、25 - 27、61、67話に登場
- 究極体・突然変異型デジモン・データ種。
- タケルの希望の紋章の力で解放され、姿を現した。背中にある城がデビモンのアジトとなっており、額が入り口となっている。
- クラウド大陸に瘴気の沼が多数生じてその瘴気に汚染されて弱まり、デビモンに利用されてしまう。浮遊大陸であるクラウド大陸から太一たちと共に落下するが、彼らとレオモンたちの協力で海に無事着水する。
- しばらくはレオモンたちと行動を共にしていたが、第61話でクラウド大陸に対する郷愁の念は断ちがたくて何としても戻ろうとし、タケルたちとグラビモンの協力で帰還に成功する。
- デッカードラモン
- 第28、32、64話に登場
- 成熟期・サイボーグ型デジモン・ウィルス種。
- 第28話では光子郎とテントモンの前に現れ、上空にいるサイバードラモンの大群を「デッカードランチャー」で攻撃し、撃墜した少数を捕食した。第32話ではタンクモンの大群から集中砲火を受けるも、無傷とばかりに黙って浴び続けていた。第64話ではネガーモンによる破滅が迫る中、各地のデジモンとして姿を見せた。
- 『クロスウォーズ』での声優は矢田耕司で、本編では当初はフォレストゾーンの守護神だったが、後に蒼沼キリハ率いるブルーフレアの一員になっている。
- サイバードラモン
- 第28話に登場
- 完全体・エイリアン型デジモン・ワクチン種。姿は『クロスウォーズ』版の個体である。
- 光子郎とテントモンの前に大群で現れるも、地上にいるデッカードラモンの「デッカードランチャー」で攻撃され、撃墜した少数が捕食される。
- 『クロスウォーズ』での声優は草尾毅で、本編では蒼沼キリハ率いるブルーフレアの一員になっている。
- ゴーレモン
- 声 - ボルケーノ太田
- 第28、32、33、37、64、67話に登場
- 成熟期・岩石型デジモン・ウィルス種。
- 第28話ではミミとパルモンの前に現れる。二人を追いかけるために崖を登ろうとするが失敗した。第32話ではトゲモンと戦っていた。第33話にて、自分に勝ったトゲモンを称賛し、ゴツモンたちに胴上げされるミミとトゲモンの上から宝石を振りまいているほどすっかり仲良しになっている。第37話ではゴツモンたちと共にミミの会社の社員になっている。また、ミミたちと共に要塞でゴグマモンに立ち向かった。この時は初めて喋ったが、オーガモンを思わせるカタコトだった。第64話ではネガーモンによる破滅が迫る中、各地のデジモンとしてゴツモンたちと共に姿を見せた。また、ゲーム『デジモンワールド』で初登場したデザインの方も、サウンドバードモンがデータのカスから生み出した傀儡として登場した。
- ナニモン
- 詳細は「#ナニモン」を参照
- ウッドモン
- 詳細は「#ウッドモン」を参照
- バドモン
- 第29 - 31、39話に登場
- 幼年期II・植物型デジモン。
- ウッドモンやロップモンと共に森で静かに生活している。複数体いるが、うち1体がタンクドラモンの攻撃によって消滅したが、残った個体はタンクドラモンに向かってトゲを放ち、メタルグレイモンを援護した。
- ゴツモン
- 詳細は「#ゴツモン」を参照
- ブロッサモン
- 詳細は「#ブロッサモン」を参照
- コクワモン
- 第33、61話に登場
- 成長期・マシーン型デジモン・データ種。
- 群れで飛行していた。
- マリンエンジェモン
- 声 - ゆかな
- 第34話に登場
- 究極体・妖精型デジモン・ワクチン種。
- 水棲デジモンたちが暮らす水中都市の主。首にホーリーリングを付けており、テイルモンのホーリーリングを見て太一たちが襲撃者ではないと気付き、非礼を詫びて太一たちをもてなした。
- その正体はかつて古の光と闇の戦いの時、海底に逃れてきたデジモンの末裔である。
- マンボモン
- 声 - 高塚正也
- 第34話に登場
- アーマー体・突然変異型デジモン・フリー種。
- マリンエンジェモンの指示で襲撃者に立ち向かう水中都市の兵士で複数体いる。水中都市に落ちて来た太一たちを襲撃者と誤認し、襲い掛かってきた。
- チャップモン、シャコモン、サンゴモン、スイムモン、シーホモン、ダイペンモン
- 第34話に登場
- チャップモンは幼年期II・レッサー型デジモン。シャコモン、サンゴモン、スイムモンは成長期。シャコモンは甲殻類型デジモン・ウィルス種。サンゴモンは軟体型デジモン・データ種。スイムモンは熱帯魚型デジモン・ワクチン種。シーホモンはアーマー体(成熟期・完全体相当)・水棲型デジモン・フリー種。ダイペンモンはハイブリッド体(完全体相当)・サイボーグ型デジモン・ヴァリアブル種。
- 水中都市の住人たち。
- ギザモン
- 詳細は「#ギザモン」を参照
- エレキモン(紫)
- 第38話に登場
- 成長期・哺乳類型デジモン・ウィルス種。
- ガブモンと共に捕らわれていた2体はメフィスモンの呪文によってミレニアモンの黒い欠片に吸収された。
- チビックモン
- 第38、61、67話に登場
- 幼年期II・スライム型デジモン。
- 第38話ではメフィスモンの攻撃から逃げていた。第61話ではミレニアモンの破壊によって行き場を失くした難民デジモンとして登場。第67話(最終話)では5体登場し、3体はレオモンの話を聞いており、もう2体はストラビモンの仲間の墓参りに来ていた。
- 『クロスウォーズ』では主人公である工藤タイキ率いるクロスハートの一員になっている。
- バーガモン
- 声 - 齋藤彩夏
- 第39、64、67話に登場
- 成長期・食物型デジモン・ワクチン種。
- ハンバーガー店を経営しており、腕によりをかけたハンバーガーやポテトをデジモンたちに振る舞う。ハンバーガーはデジモンたちに大人気だが、ポテトはあまり好まれていないため、ポテトの提供をやめようと考えている。
- ポテモン
- 声 - くまいもとこ
- 第39話に登場
- 成熟期・食物型デジモン・ワクチン種。
- バーガモンのお店の客。フライドポテトが大好きなデジモンで、同じポテト好きの丈と意気投合し「ポテ友」となる。しかし、他のデジモンたちにはポテトはあまり好まれず、そのためにポテトの販売をやめることを聞き落胆し、その悲しみからジャガモンへと進化してオアシスを襲うが、丈の作戦でルナモンの泡でポテトを無効化され、最後はエンジェウーモンの「ホーリーアロー」で強化されたズドモンのトールハンマーを叩きつけられた後、丈の説得により怒りが収まる。そして、自身が生産したポテトでフライドポテトの存続と同時に、ポテトサラダやハッシュドポテトなどの新メニューを作ることになったため事態は収束し、太一たちを見送った。
- ジャガモン
- 詳細は「#ジャガモン」を参照
- とりからボールモン
- 第39、67話に登場
- 幼年期II・食物型デジモン。
- バーガモンの仲間。第67話(最終話)では別個体が登場し、アルボルモンの上に乗っていた。
- クネモン
- 第39、67話に登場
- 成長期・幼虫型デジモン・ウィルス種。
- バーガモンのお店のウエイターで、デジモンたちにハンバーガーやポテトの提供を行っていた。
- ムーチョモン、カメモン
- 第39、61、67話に登場
- 全て成長期・データ種。ムーチョモンは鳥型デジモン。カメモンはサイボーグ型デジモン。
- バーガモンのお店の客でハンバーガーに舌鼓を打っていた。
- 第44、58話にムーチョモンの別個体(声 - 広橋涼)が登場。故郷の森をエントモンに喰い尽くされ、プワモンと共にペタルドラモンの森で暮らしていた。第58話ではペタルドラモンの周囲に生い茂った森で暮らしており、森の中で発生した多数のデジタマを保護していた。
- ルナモン
- 声 - 今野宏美[注 41]
- 第39、67話に登場
- 成長期・哺乳類型デジモン・データ種。
- デジタルワールドのオアシスであるサービスエリアの洗車係で、ロップイヤーリップルで出したシャボンで移動用デジモンの洗車をしていた。このシャボンはかなり柔らかく、衝撃をかなり抑えてくれる。後にこのシャボンが爆発物をも不発にすることが判明し、暴走したジャガモンの飛ばすジャガイモを止めた。第67話(最終話)ではバーガモンのハンバーガー店に来ていた。
- プスリモン
- 第39、67話に登場
- 幼年期II・レッサー型デジモン。
- 第39話ではジャガモンの攻撃から逃げているところをヤマトとガルルモンに助けられた。第67話(最終話)ではバーガモンのハンバーガー店に来ていた。
- このデジモンはスマートフォンのアプリゲーム『デジモンリアライズ』で初登場し、種田梨沙が声を担当している。
- ブリンプモン
- 第39、60、67話に登場
- 成熟期・マシーン型デジモン・データ種。
- 第39話では洗車場で洗車してもらっていた。
- ポームモン
- 声 - 伊藤かな恵、川口桜、羽田茉夏
- 第40、62話に登場
- 成長期・植物型デジモン・データ種。
- 空飛ぶジャングルで群れで暮らしているが、飛ぶのは苦手。ほとんどがトロピアモンに囚われ果実に変えられていた。
- シャオモン、フリモン、プロロモン
- 声 - 不明(3体共)
- 第41、67話に登場
- 全て幼年期II。シャオモン、フリモンはレッサー型デジモン。プロロモンは幼虫型デジモン。
- デジタルワールドの遊園地「もんモンパーク」で遊んでいた客たち。オポッサモンの罠でワルもんざえモンの体内に取り込まれ、生命力を吸い取られていた。シャオモンの一体が辛くも取り込まれるのを逃れ、倒れていたところをタケルに助けられた。希望を失わず諦めずに立ち向かうタケルとパタモンの姿を見て立ち上がり、光の泡でエンジェモンを援護した。
- ガーベモン
- 詳細は「#ガーベモン」を参照
- チューモン
- 詳細は「#チューモン」を参照
- サーチモン
- 第42話に登場
- アーマー体(成熟期相当)・昆虫型デジモン・フリー種。
- 光子郎の力(知識の紋章の影響)でチューモンが進化した姿。
- エテモン
- 詳細は「#エテモン」を参照
- ボルケーモン
- 声 - ボルケーノ太田
- 第43、67話に登場
- 完全体・サイボーグ型デジモン・データ種。
- エテモンのライバルで、森の中でキング・オブ・デジモンの座を賭けてエテモンと争っていた。選ばれし子供たちを倒せばキング・オブ・デジモンになれると考えて太一たちを襲うが、エテモン共々ポンチョモンに敗北し、さらなる修行を誓う。第67話(最終話)ではエテモンと共にタンクモンに乗り、リベリモンとマッハモンの隣を走っていた。
- ガジモン
- 詳細は「#ガジモン」を参照
- ペタルドラモン
- 第44話に登場
- ハイブリッド体(完全体相当)・植物型デジモン・ヴァリアブル種。
- 古の偉大な力を宿していると言われている伝説のデジモンで、背中に広大な森を背負っているため「生きた森」とも呼ばれる。ムーチョモンたちの故郷の森を滅ぼしたエントモンに怒り、以降エントモンを追い続けている。度重なるエントモンとの戦いで満身創痍であり、エントモンの刺客の黒い虫たちの攻撃で、背中の森のところどころが枯れている。
- 黒い虫に襲われたヒカリを助けたことで、ヒカリと心を通わせる。エントモンが現れると最後の戦いを挑み、エンジェウーモンの助力を受けて、自らの身を犠牲にし全ての力を持ってエントモンを倒した。
- 第58話では活動を停止したペタルドラモンの周囲に広大な森が生い茂っており、その森は多数のデジタマを育む土地となっている。
- その後、第67話(最終話)でアルボルモンに転生したと思われる[独自研究?]。
- プワモン
- 第44、58、67話に登場
- 幼年期I・雛鳥型デジモン。
- ムーチョモンと共にペタルドラモンの背中の森で暮らしている。
- マッハモン
- 声 - 檜山修之
- 第45、67話に登場
- 成熟期・サイボーグ型デジモン・ワクチン種。
- バイク型のデジモンで、かつては最速を競うデジタルワールドグランプリで優勝を重ねたチャンピオンだった。グランプリが開かれなくなってからも、会場のサーキットで長い間一人走り続けていた。
- 自らの速さを極限まで高めてチャンピオンの座を守るため、パラサイモンを受け入れたが、それで偽りのチャンピオンとなったことで仲間を失い、耐えがたい孤独に苛まれていた。自らの走りに感化されたというガルルモンと出会い、競争することになるが、パラサイモンに操られ自らの意志に反してデスレースを仕掛けてしまう。これ以上の孤独には耐えられないと死を望むが、メタルガルルモンにパラサイモンを倒され、命を救われた。第67話(最終話)ではリベリモンと共に走っていた。
- ドーベルモン、シマユニモン、ライノモン
- 第45話に登場
- ドーベルモン、シマユニモンは成熟期・ワクチン種。ライノモンはアーマー体。ドーベルモンは魔獣型デジモン。シマユニモンは幻獣型デジモン。ライノモンは哺乳類型デジモン・フリー種。
- 最速の称号を求め競う祭典「デジタルワールドグランプリ」の回想シーンにて登場。
- ノヘモン
- 声 - 田中秀幸
- 第47、64、67話に登場
- アーマー体(成熟期相当)・パペット型デジモン・フリー種。
- 右腕のカラスが本体であり、超能力で案山子のような身体を操っている。荒野で井戸と幼年期のデジモンたちを守っており、黒い稲妻により井戸が水道に変貌して以降も水源の番人を務めている。
- 弓矢による攻撃を得意とするが、かつて水源の独占を狙う2つの無法者集団に挑んで破れ、腕を負傷している。太一とアグモンと共に再び荒れくれ者たちに戦いを挑む。ガオスモンに攫われた丈を助けようとする太一を手助けし、勃発したガオスモンとミニデカチモンの抗争の中、因縁の相手であるティラノモンに一矢報いる。全てが解決した後はティラノモンに気に入られ、新たな兄貴分となった。その後はガオスモンやミニデカチモンたちと和解したようで、第67話(最終話)では水飲み場でみんな仲良く暮らしている。
- プスモン
- 第47、67話に登場
- 幼年期I・スライム型デジモン。
- 第47話ではノヘモンの回想シーンにて登場。第67話(最終話)ではノヘモンとガオスモンとミニデカチモンたちと水飲み場でみんな仲良く暮らしている。
- ワイズモン
- 声 - 速水奨[注 42]
- 第51、64、67話に登場
- 完全体・魔人型デジモン・ウィルス種。
- 情報の樹の住人であり、ガーベモンの新たな仲間。一人称は「私」で、「我が知識の喜び」が口癖(この時はしばしば目が笑う)。訪れた太一たちに紋章について教え、ミレニアモンに次ぐ新たな黒幕の存在を伝えた。
- 情報の樹(イグドラシルと似ている)の入口はエンシェントワイズモンの形をした門になっている。また、今回のワイズモンは『クロスウォーズ』やゲーム『デジモンストーリー』シリーズに出てきた時と比べてやたらサイズが小さいのが特徴。
- エカキモン
- 第51話に登場
- 成長期・突然変異型デジモン・データ種。
- 情報の大樹の住民(スタッフ)として多数登場。
- チューチューモン
- 第51話に登場
- 成長期・獣型デジモン・ウィルス種。
- 情報の大樹の住民(スタッフ)として2体登場。
- ジャンクモン
- 声 - 山口勝平
- 第52、53、62話に登場
- 成長期・パペット型デジモン・ウィルス種。
- 火山のある島に住むデジモンたちのリーダーで、彼らを「チビたち」と呼んでいる。一人称は「俺っち」のチンピラ口調だが、仲間の安全を第一に考え、仕事に慣れたアグモンたちを褒めたり、怪我をした部下を助けにいく工事現場監督の鑑。挨拶も「ご安全に」。何かと安全第一を優先とする。
- ピヨモンと喧嘩した空を説得し、仲間との信頼関係について語る。その後、火山が大噴火して怪我を負うも、空とバードラモンに助けられ、究極進化したホウオウモンの力で傷が回復する。その後、養生のために丈たちが向かっていると思われる温泉へ案内し、続く第53話ではその温泉でトノサマゲコモンにゴマモンを奪われて吹き飛ばされた丈たちを助け、一緒に向かっていた太一、救出したナニモンやブロッサモンに協力工事現場での経験を活かしてダミーの温泉作りに貢献した。第62話では過去に空が助けたネーモン、ファンビーモン、ポームモンたちと合流し、村の開拓に勤しんだ。
- マッシュモン
- 詳細は「#マッシュモン」を参照
- ドンドコモン
- 第53、60、67話に登場
- 成長期・楽器型デジモン・ワクチン種。
- トノサマゲコモンの部下として多数登場。
- 『クロスウォーズ』での声優は櫻井孝宏で、本編では主人公である工藤タイキ率いるクロスハートの一員になっている。
- リベリモン
- 声 - 江川央生
- 第54、64、67話に登場
- 完全体・サイボーグ型デジモン・ウィルス種。
- かつてボルトモンに敗れ、それ以来戦いに明け暮れているデジモン。ボルトモンと再び対峙してピンチに陥るが、太一やアグモンの言葉で大切なものを守るための戦いに目覚め、キュートモンを守るためにこれまで以上の力を発揮してボルトモンを破る。かつてのオーガモンが転生し、進化した個体かどうかは不明となっている。第64話ではネガーモンによる破滅が迫る中、各地のデジモンとして姿を見せた。第67話(最終話)では元の進化前であるマッハモンと共に走っており、隣ではタンクモンに乗ったエテモンとボルケーモン、キウイモンに乗りエテモンのコスプレをしたガジモンも走っていた。
- キュートモン
- 声 - 桑島法子[注 43]
- 第54話に登場
- 成長期・妖精型デジモン・ワクチン種。
- リベリモンに寄り添い、彼の身を案じている。他者の傷を癒す力を持つ。
- 『クロスウォーズ』では主人公である工藤タイキ率いるクロスハートの一員になっており、こちらではドルルモンに寄り添っている。一人称も「ボク」で「キュ」という台詞はあるが、本作品ではほぼ標準語である。
- ババモン
- 声 - 尾小平志津香
- 第55、67話に登場
- 究極体・エンシェント型デジモン・ワクチン種。
- デジモン学校の校長。生徒たちが強く・正しく・美しく進化できるよう、厳しく指導している。かつて教え子のバンチョーマメモンがグレて学校を出て行ったことがあり、それ以来、同様の生徒が出ないように厳しい指導をするようになった。戦闘力は高く、同じ究極体のバンチョーマメモン相手でも互角に渡り合える。第67話(最終話)ではバンチョーマメモンに卒業証書を渡した。
- ジジモン
- 声 - 木村雅史
- 第55、67話に登場
- 究極体・エンシェント型デジモン・ワクチン種。
- ババモンや生徒たちを陰で見守っている。ビッグマメモンを難なく倒すほどに戦闘力は高い。第67話(最終話)ではバンチョーマメモンの卒業式に参加した。
- ストラビモン
- 声 - 神谷浩史
- 第56、67話に登場
- ハイブリッド体(成長期相当)・獣人型デジモン・ヴァリアブル種。
- ザンバモンに里を滅ぼされており、同様に里を滅ぼされたデジモンたちと寄り添い、彼らを守っている。ザンバモンに倒されそうだったところをヤマトとガルルモンに助けられて以降はザンバモン打倒のため協力する。第67話(最終話)では仲間の墓参りに来ていた。
- ハヌモン、グリズモン
- 声 - 田邊幸輔(ハヌモン)、ボルケーノ太田(グリズモン)
- 第56話に登場
- 全て成熟期・ワクチン種。ハヌモンは獣人型デジモン。グリズモンは獣型デジモン。
- ストラビモンと共に里を滅ぼされたデジモンたちをザンバモンから守っていたが、彼に倒された。
- レアピックモン
- 第56、64、67話(最終話)に登場
- ストラビモンの里の住民。第67話(最終話)では2体登場し、1体はレオモンの話を聞いており、もう1体はストラビモンの仲間の墓参りに来ていた。
- 『クロスウォーズ』では主人公である工藤タイキ率いるクロスハートの一員になっている。また、『クロスウォーズ』では1体しか登場しなかったのに対し、本作品では2体登場している。
- モニモン
- 第56、67話に登場
- 幼年期II・ブラウン型デジモン。
- ストラビモンの里の住民。第67話(最終話)ではストラビモンの仲間の墓参りに来ていた。
- 『クロスウォーズ』では元トワイライトのジェネラルであった天野ネネの仲間になっており、後に彼女と他のメンバーと共に主人公である工藤タイキ率いるクロスハートに加入した。
- モジャモン
- 詳細は「#モジャモン」を参照
- ハニービーモン
- 第57話に登場
- アーマー体(成熟期相当)・昆虫型デジモン・フリー種。
- 蜜蜂のような姿をしたデジモン。ワイズモンの研究仲間。
- ニョキモン
- 声 - 角倉英里子
- 第58、67話に登場
- 幼年期I・種子型デジモン。
- ペタルドラモンの森にあったデジタマの一つから誕生したデジモン。デジタマの時にソウルモンの被害に遭ったため、他の元気に動くデジタマと違い、全く動きが無かった。しかしヒカリに守られ、彼女とエンジェウーモンがピンチに陥った時に孵化し、誕生後は母親と思っているのか、ヒカリにとても懐いている。第67話(最終話)ではアルボルモンの上に乗っていた。
- ナノモン
- 詳細は「#ナノモン」を参照
- グラビモン
- 声 - 中原茂[注 44]
- 第61、64話に登場
- 完全体・種族不明のデジモン・ウィルス種。
- ミレニアモンの破壊によって行き場を失くした難民デジモンの一体。一人称は「私」。ひねくれ者でレオモンに協力を求められても応じなかったが、懸命にクラウド大陸に戻ろうとするエルドラディモンを手伝うタケルとパタモンの姿を見て最終的に協力する。実は他の難民デジモンと同様に、故郷を失い忘れることもできずに苦しんでいた。第64話ではネガーモンによる破滅が迫る中、各地のデジモンとして姿を見せた。
- 声があったのは第61話のみ。
- 得意技は「オクタグラビティ」(『クロスウォーズ』とは違い、重力を操る描写になっている)。ただし、『クロスウォーズ』で使用した必殺技である「ハイグラビティープレッシャー」と「グラビティー・バン」は未使用だが、第61話終了後のミニコーナーである『デジモン大図鑑』では表記されている。
- 本作品では敵として描かれた『クロスウォーズ』の個体とは違い、善良なデジモンとして描かれた。
- データ放送の図鑑では「「ビッグデスターズ」土神軍団将軍。重力を自在に操る能力を持ち、その能力と大局を見渡せる知謀を持って戦況を思うがままにコントロールする策士。その計略の見事さは「知謀、湧くが如し」と言われるほどで、定石、奇策を織り交ぜて敵軍を翻弄する」と記載された。Blu-ray&DVD-BOX 第5巻のブックレットでは「重力を自在に操る能力を持ち、その能力と大局を見渡せる知謀を持って戦況を思うがままにコントロールする策士である。戦場では8本の触手で重力を操る「オクタグラビティ」で敵を軽くも重くもでき、戦局によって敵重力をコントロールする」と記載された。
- カラツキヌメモン
- 声 - 堀越真己
- 第61、67話に登場
- 成熟期・甲殻類型デジモン・ウィルス種。
- ミレニアモンの破壊によって行き場を失くした難民デジモンの一体。
- エレキモン
- 詳細は「#エレキモン」を参照
- もんざえモン
- 詳細は「#もんざえモン」を参照
- ドラコモン、ドクネモン、ペンモン、ザッソーモン、スターモン、ニセドリモゲモン、アイスモン、サンフラウモン、スカモン、ツチダルモン、トリケラモン、スワンモン、トーカンモン、ハーピモン、ピピスモン
- 声 - 厚地彩花、吉村那奈美、田中啓太郎
- 第61、64話に登場
- ミレニアモンの破壊によって行き場を失くした難民デジモンたち。第61話ではエルドラディモンのクラウド大陸帰還に協力した。第64話ではネガーモンによる破滅が迫る中、各地のデジモンとして姿を見せた。
- シャッコウモン
- 第62、67話に登場
- 完全体・突然変異型デジモン・フリー種。
- 古代デジタルワールドに降臨した天使のような姿をしたデジモン。遮光器型土偶のような外見をしている。
- 過去の戦いでキュピモンやプットモンを必死に守ろうとするが、傷を負うばかりだったため、大切に思ってくれるキュピモンたちにより封印された。大木の根の下の遺跡に封印されていたため、根を引き抜いたことで覚醒し、その場所とキュピモンたちを守るための戦いが続いていると錯覚し、無差別に攻撃を繰り広げる。しかし、キュピモンたちが既に滅びたことを知り号泣する。
- キュピモン
- 声 - 菊池こころ
- 第62話に登場
- 幼年期II・小天使型デジモン。
- シャッコウモンが自分たちを守るために傷つくばかりの状況に心を痛め、また多勢に無勢で自分たちの滅びが確実だと悟ったため、プットモンたちと共にシャッコウモンが平和な時代に目覚めることを祈り封印した。
- プットモン
- 第62話に登場
- 幼年期I・小天使型デジモン。
- ヴァルキリモン[注 45]
- 声 - 夏樹リオ
- 第63話に登場
- 究極体・戦士型デジモン・ワクチン種。
- 光に包まれた姿で登場。黄金の鳥「フレイア」を連れている。
- ガイオウモン
- 第63話に登場
- 究極体・竜人型デジモン・ウィルス種。
- 過去の戦いの回想にてシルエットの状態で登場。ギガスモンと戦っている。
- ギガスモン
- 第63話に登場
- ハイブリッド体(完全体相当)・鉱物型デジモン・ヴァリアブル種。
- 過去の戦いの回想にてシルエットの状態で登場。ガイオウモンと戦っている。
- ガルフモン
- 第63話に登場
- 究極体・魔獣型デジモン・ウィルス種。
- 過去の戦いの回想にてシルエットの状態で登場。
- トレイルモン
- 第64話に登場
- 成熟期・マシーン型デジモン・データ種。
- 情報の樹に戻る途中で、偶然すれ違った状態で登場。
- ユキミボタモン
- 声 - 野沢雅子
- 第67話(最終話)に登場
- 幼年期I・スライム型デジモン。
- 2体登場し、レオモンの話を聞いていた。
- ファスコモン
- 声 - 風間勇刀
- 第67話(最終話)に登場
- 成長期・魔獣型デジモン・ウィルス種。
- ワイズモンから選ばれし子供たちの話を聞いたデジモンたちの1体。
- アルボルモン
- 第67話(最終話)に登場
- ハイブリッド体(成熟期相当)・サイボーグ型デジモン・ヴァリアブル種。
- ペタルドラモンの森で幼年期のデジモンたちの世話をしていた。恐らくペタルドラモンが転生した個体であると思われる[独自研究?]。
- 本作品では敵として描かれた『フロンティア』の個体とは違い、善良なデジモンとして描かれた。
- ジャリモン、ホップモン、ムンモン、ポヨモン、プットモン、キーモン、リーフモン、バブモン、レレモン、ピピモン、ツブモン、プルルモン、ウパモン
- 第67話(最終話)に登場
- 全て幼年期I。
- そのうちのジャリモン、ホップモン、ムンモン、ポヨモンはニョキモン、とりからボールモンを含めアルボルモンの上に乗り、プットモン、キーモン、リーフモン、バブモン、レレモン、ピピモン、ツブモン、プルルモン、ウパモンは彼に抱えられていた。
- そのうちのムンモンはゲーム『デジモンストーリー ムーンライト』で初登場し、進化後のルナモンに続きアニメでの登場を果たした。
- グロットモン
- 第67話(最終話)に登場
- ハイブリッド体(成熟期相当)・鬼人型デジモン・ヴァリアブル種。
- ネーモンたちやジャンクモンが開拓した村で畑を耕していた(姿は非常に見えにくい)。
- 本作品では敵として描かれた『フロンティア』の個体とは違い、善良なデジモンとして描かれた。
- ライラモン
- 第67話(最終話)に登場
- 完全体・妖精型デジモン・データ種。
- バンチョーマメモンの卒業式に参加した。
- ラーナモン
- 第67話(最終話)に登場
- ハイブリッド体(成熟期相当)・妖精型デジモン・ヴァリアブル種。
- ホエーモンやマリンエンジェモンが住む海底都市のデジモンたちと一緒に泳いでいた。恐らくカルマーラモンが転生した個体であると思われる[独自研究?]。
- 本作品では敵として描かれた『フロンティア』の個体とは違い、善良なデジモンとして描かれた。
その他
- ナレーター
- 声 - 平田広明 / 野沢雅子
- 第1話 - 第54話に登場
- 物語を語る謎の人物。デジモンの解説を担当し、常に冷静な口調で喋るが、妙なところで力が入り、続編『デジモンアドベンチャー02』の終盤で一人称が「僕」に変わる。その正体は『02』最終話で一児の父親となったタケルであり、音声入力で小説を執筆中だったことが判明する。
- 『:』では声優が平田から野沢に変更された。『アドベンチャー』とは違い、デジモンの名前が表記されていた(開始当初(第1話から第3話)はデジモンの名前の表記は無かったが、第1話から第3話が再放送した以降はデジモンの名前が表記されるようになった)のみで、デジモンの解説はしない。第9話から第17話までの冒頭と第18話以降の次回予告の前に光子郎がデジモンを紹介する[注 46]。
- 昔の選ばれし子供たち
- 第53話に登場
- 1995年から1999年の間にデジタルワールドに呼び寄せられた、太一たち以外の「選ばれし子供」のこと。第53話と小説版でその存在が明らかとなる。続編『デジモンアドベンチャー02』も含めて、昔のアポカリモンと戦った子供とそのパートナーデジモンがシルエットで登場するのみに限られていた。しかし『デジモンアドベンチャー tri.』において、かつて選ばれし子供たちであった西島大吾と姫川マキが登場する。
- デジタルワールドに発生した危機の一つである昔のアポカリモンと戦った子供はシルエットによると5人であるが、1995年から1999年の間にどのくらいの危機がデジタルワールドに発生し、どのくらいの人数の選ばれし子供がデジタルワールドに招かれたかは不明となっている。小説版では彼らのパートナーデジモンが四聖獣に進化したと説明されている。
- 藤山先生
- 声 - 櫻井孝宏
- 第29話に登場
- 地岡
- 声 - 菊池正美
- 第35話に登場
- 櫻田
- 声 - 風間勇刀
- 第35話に登場
- ユキ
- 第35話に登場
- ニュースキャスター
- 声 - 生田竜聖(フジテレビアナウンサー)[10]、田中沙耶、田邊幸輔、田中章貴
- 『:』に登場。現実世界での様々なクライシスに関するニュースを伝える。
- 所長
- 声 - ボルケーノ太田
- 『:』第1話に登場
- 所員
- 声 - 寺崎千波也
- 『:』第1話に登場
- 駅員
- 声 - 片貝直生
- 『:』第1話に登場
- 艦長
- 声 - ボルケーノ太田
- 『:』第2話に登場
- クルー
- 声 - 田中章貴
- 『:』第2話に登場
- オペレーター
- 声 - 寺崎千波也、佐藤悠雅
- 『:』第2、26話に登場
- 駅員
- 声 - 中村光樹
- 『:』第16話に登場
- 船長
- 声 - 松山鷹志、今川柊稀
- 『:』第21、23、26話に登場
- 操蛇手
- 声 - 浅野良介
- 『:』第21、23話に登場
- 運転手
- 声 - 中村光樹
- 『:』第22話に登場
- 通信音声
- 声 - 今川柊稀
- 『:』第25話に登場
- 管制官
- 声 - 佐藤悠雅、浅野良介、權内隆介、尾高慶安
- 『:』第30、35、36話に登場
- フライトディレクター
- 声 - 上杉華子
- 『:』第35話に登場
- モスクワFD
- 声 - 片貝直生
- 『:』第36話に登場
- ヒューストンFD
- 声 - 寺崎千波也
- 『:』第36話に登場
- つくばFD
- 声 - 上杉華子
- 『:』第36話に登場
注釈
- ^ 藤田は2018年に死去したため、『共闘ことばRPG コトダマン』でのコラボイベントなど[1]、初代準拠の作品でもリブート版の三瓶が起用されている。
- ^ 第22話でピコデビモンに自己紹介をした時に「ぼく」と言ったことがある(PSP版では「オレ」と言っている)。劇場版1作の幼少期においても「ぼく」になっている。『:』の幼少期でも 「オレ」のままになっている。
- ^ なおデジモンワールドでは、現実世界の1分が1日だったため、太一が戻ってきた時は2か月が経っていた。
- ^ 『ゴーストゲーム』での第30話でも、荒巻カヨノは、宙のパートナーデジモンであるガンマモンと一度だけ衝突しているものの、『無印』のヤマトとは違い、自分の内面と戦うようになったことがない。
- ^ 水谷は2016年に死去したため、『共闘ことばRPG コトダマン』でのコラボイベントなど[1]、初代準拠の作品でもリブート版の白石が起用されている。
- ^ 劇場版第2作では誕生日が3月近辺の早生まれとされていることから、5年生の夏休みの段階では10歳である。
- ^ 華道の家元である母親に女子サッカーチームに所属していたころ、足の怪我を心配して止められるが、それを家元の後継ぎとしか見られていないと勘違いしてしまった上に肝心な試合に間に合わず、チームは惨敗したことで居場所をなくし、脱退することになった。
- ^ デジタルワールドでは動作する場所が限られていた。
- ^ 裏を返せば、家庭のトラブルや進路などの悩みが一切無い最も普通の子供らしいともいえる。
- ^ 小説版によると担任教師の勧めと班長に選ばれた責任から参加。
- ^ 第7話では太一とヤマトの口喧嘩で感情的になり「オレ」と言った。
- ^ 「テストができるよくできる。あら不思議よくできる。100点満点大喜び」を逆読みしたもの。
- ^ 本来の担当はミミであった。元々は人間用の予定だったが、直後のシェルモンとの戦闘が原因でデジモンのエネルギー補給にも用いられ、第11話では漂流中にゴマモンが全部食べてしまった。
- ^ ただし、血を見ただけで気絶するようなタイプであるために医者には向いていないのではないかと兄のシンには心配されている。PSPゲーム版では貧血にはなるが血を見ても気絶しなくなった。
- ^ 小説版ではタケルが父と兄の暮らすマンションに泊まりに来た時に、子供会のキャンプの知らせを見たタケルが一緒に行きたいと言い出したことから父親が取り計らったことが描かれている。
- ^ 小説版によると三軒茶屋のマンション暮らし。
- ^ 『:』での第38話の終盤でタケルがぺガスモンに乗ってヤマトを迎えに来たという。
- ^ 『:』での第61話にて初めていざという時の勇気を絞った時もあった。
- ^ 小説版ではぶり返した描写はない。
- ^ 成長期から直接究極体に進化し、その過程である成熟期・完全体が飛ばされるため。
- ^ パタモンは天使の羽、パルモンは緑、テントモンは紫と、パートナーの紋章の色とは補色とも、お互いに交換しあったとも言えるような形となっている。
- ^ 今作の第53話、第54話と『:』では成長期に退化している。
- ^ 『アドベンチャー』で暗黒進化したスカルグレイモンとは異なり、『:』で暗黒進化したムゲンドラモンはデビモンと同様な姿になっている。
- ^ ウィルス種であるが、暗黒進化ではなく理性を保ったままの究極進化が可能。光子郎曰く「環境に適応した進化」。
- ^ また、2021明治安田生命J1リーグの第17節にて川崎対鹿島戦の始球式で登場している。
- ^ ただし光子郎を「光子郎はん」と呼んだのは第4話から。
- ^ 『tri.』・『:』を除き、溝脇しほみ名義。
- ^ a b ただし、デジメンタル無しの通常進化。可能性は低いもののアーマー体への通常進化は可能。
- ^ 『tri.』で暗黒進化したオファニモン:フォールダウンモードとは異なり、『:』でダークナイトモンに変貌したテイルモンは『テイマーズ』で暗黒進化したメギドラモンと同様な怖いデジモンになっている。
- ^ しかし、『:』ではこのような性格はなかった。
- ^ くすぐったり殴ったりすると、人形と同じダメージを当人が受けてしまう。
- ^ 当のタケルとしては、その場凌ぎの手段であった。
- ^ 西村は『デジモンクロスウォーズ〜悪のデスジェネラルと七つの王国〜』でも同じ役を演じていた(こちらでの一人称は「ボク」)。
- ^ 真田は『デジモンクロスウォーズ』(第2期である『悪のデスジェネラルと七つの王国』まで)でも同じ役を演じていた。
- ^ デスモンは「デジモンウェブドット絵コンテスト」で入賞し採用されたもの。
- ^ 曜日をモチーフとした六人の魔将軍で構成された組織で、各々が特定の種族のデジモンの扱いに手慣れた戦闘のプロフェッショナル。ドルビックモン(究極体・竜人型デジモン・ウィルス種)、ネオヴァンデモン(究極体・アンデッド型デジモン・ウィルス種)、ザミエールモン(完全体・魔人型デジモン・データ種)、スプラッシュモン、オレーグモン(後に本編第60話、第64話、第67話(最終話)で登場する)、グラビモン(後に本編第61話、第64話で登場する)が所属する。
- ^ 前述したビッグデスターズのメンバーに加えオリンポス十二神族のアポロモンも所属する。後にオレーグモンとアポロモンが復活後に離反する。
- ^ 白石は『デジモンクロスウォーズ〜時を駆ける少年ハンターたち〜』でも同じ役を演じていた。
- ^ 塩屋は『デジモンクロスウォーズ〜悪のデスジェネラルと七つの王国〜』でも同じ役を演じていた。
- ^ 掛け声である「ガッポガッポ! ビバ、オレーグナ!」(本人曰く「聞けば誰でも俺様に跪く魔法の呪文」)は出さず、敵に対して少しふざけた態度を見せたり(ただし、冷酷かつ残酷な一面も見せることもある)、左目をウインクする仕草や、海に入ると沈んでしまうという弱点(超重量級の鎧で覆われているためであり、この弱点はスルトとヨルムンガンドを呼び出し引き揚げることでカバーされている)を見せなかった。
- ^ 今野は『デジモンクロスウォーズ』(第2期である『悪のデスジェネラルと七つの王国』まで)でも同じ役を演じていた。
- ^ 速水は『デジモンクロスウォーズ』(第3期『時を駆ける少年ハンターたち』まで)でも同じ役を演じていた。
- ^ 桑島は『デジモンクロスウォーズ』(第3期『時を駆ける少年ハンターたち』まで)でも同じ役を演じていた。
- ^ 中原は『デジモンクロスウォーズ〜悪のデスジェネラルと七つの王国〜』でも同じ役を演じていた。
- ^ ヴァルキリモンは「デジモンウェブドット絵コンテスト」で入賞し採用されたもの。
- ^ ただし、第31話ではアグモンがウォーグレイモン、第45話ではガブモンがメタルガルルモン、第52話ではピヨモンがホウオウモン、第55話ではパルモンがロゼモン、第59話ではテントモンがヘラクルカブテリモン、第60話ではゴマモンがヴァイクモン、第64話ではパタモンがセラフィモン、第65話ではテイルモンがオファニモンの紹介の時も勝手に担当することがあった。
出典
- ^ a b c d “『コトダマン』×『デジモンアドベンチャー』コラボ開催!!”. 【公式】共闘ことばRPG コトダマン. MIXI (2023年10月25日). 2023年10月25日閲覧。
- ^ 小説版1巻p87より。
- ^ アニメ第31話より。
- ^ “デジモンアドベンチャー テレビアニメ「デジモンアドベンチャー」角銅監督からのスペシャルコメント!!”. バンダイナムコゲームス公式サイト. バンダイナムコエンターテインメント. 2020年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月17日閲覧。
- ^ 「新作『デジモン』キャスト17人公開、人物キャラの声優一新 八神太一役を三瓶由布子」『ORICON NEWS』ORICON、2020年3月17日。2020年3月17日閲覧。オリジナルの2020年3月18日時点におけるアーカイブ。
- ^ デジモンアドベンチャー 15th Anniversary Blu-ray BOX初回限定特典のCDドラマ
- ^ “アポカリモン | デジモン図鑑”. デジモンウェブ | デジモン公式総合サイト. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “アニメ「デジモンアドベンチャー:」公式”. Twitter (2021年2月6日). 2021年3月11日閲覧。
- ^ 第21話でのデジ文字で判明。
- ^ “「デジモンアドベンチャー:」は4月5日スタート、フジ生田アナも出演”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年3月6日). 2020年3月19日閲覧。
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