タナティップ・ウパティシン タナティップ・ウパティシンの概要

タナティップ・ウパティシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/27 20:52 UTC 版)

インドネシア訪問中のアピシット・ウェーチャチーワ首相ジャカルタのホテルで迎接するタナティップ・ウパティシン在インドネシア大使(2011年5月)

学歴

1979年から1982年にかけてバンコクチュラーロンコーン大学で修学し、国際関係論学士を取得。1983年にはシドニーマッコーリー大学へ留学し、1985年歴史学修士哲学修士・政治学修士を取得した[2][3][4]

また、シカゴ近郊エバンストンケロッグ経営大学院およびワシントンD.C.国防大学(NWC)での修学経験もある[4]

経歴

1986年外務省へ入省[3][4]。外務省政治局、国際経済局、情報局、儀典局、政策立案企画局などにおける本省勤務を経て、在バンクーバータイ王国総領事館副総領事[4]

2006年から2007年にかけて、周辺諸国経済開発協力機構(NEDA)局長[2]2008年、外務省国際経済局局長としてタイ輸出入銀行英語版(EXIM Thailand)へ出向した[2]

2010年から2012年にかけて在インドネシア大使、2012年から2015年にかけて駐日大使、2015年から2018年にかけて在フィリピン大使、2018年から2020年にかけて在ロシア大使英語版を歴任した[2]

駐日大使在任末期の2015年1月6日付で旭日大綬章を受勲[5]。また、在フィリピン大使在任中には、コロンボ・プラン・スタッフ・カレッジ英語版(CPSC)理事も兼任していた[3]

退官後、61歳でタイ最大の天然ゴム企業スリ・トラン・アグロ・インダストリー中国語版(STA)の取締役に就任した[2]

外部リンク

公職
先代
クリアンサック・キティチャイサレーロシア語版
(เกรียงศักดิ์ กิตติชัยเสรี / Kriangsak Kittichaisaree)
在ロシアタイ王国大使英語版
2018年 - 2020年
次代
サシワット・ウォンシンサワット
(ศศิวัฒน์ ว่องสินสวัสดิ์ / Sasiwat Wongsinsawat)
先代
プラサート・プラサートウィニチャイ
(ประศาสน์ ประศาสน์วินิจฉัย / Prasas Prasasvinitchai)
フィリピンタイ王国大使
2015年 - 2018年
次代
ワシン・ルアンプラティープセーン
(วศิน เรืองประทีปแสง / Vasin Ruangprateepsaeng)
先代
ウィーラサック・フートラクーンタイ語版
(วีระศักดิ์ ฟูตระกูล / Virasakdi Futrakul)
駐日タイ王国大使
2012年 - 2015年
次代
シハサック・プアンゲッゲオ
(สีหศักดิ์ พวงเกตุแก้ว / Sihasak Phuangketkeow)
先代
シントン・ラーピセートパン
(สิงห์ทอง ลาภพิเศษพันธุ์ / Singtong Lapisatepun)
駐日タイ王国大使館公館長
2012年 - 2015年
次代
シントン・ラーピセートパン
(สิงห์ทอง ลาภพิเศษพันธุ์ / Singtong Lapisatepun)
先代
アクラシット・アマータヤクン
(อัครสิทธิ์ อมาตยกุล / Akrasid Amatayakul)
インドネシアタイ王国大使
2010年 - 2012年
次代
パサコーン・シリヤパーン
(ภาสกร ศิริยะพันธุ์ / Paskorn Siriyaphan)



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