ストローク符号 ストローク符号の概要

ストローク符号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/01 08:28 UTC 版)

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ストローク符号
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ストローク符号
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概要

Unicode の文字名称では、さまざまな長さや方向の線をもつ字がいずれも「WITH STROKE」(ストローク付き)とされている。ただし、ストロークを除いた部分が同じで、線の向きや横切る位置によって区別されるふたつの文字は、どちらかにストロークとは異なる名前が付けられる。例えば、ł の名称は L WITH STROKE、ƚ は L WITH BAR となっている。また、ø の名称は O WITH STROKE、ɵ の名称は BARRED O である。

Đ (U+0110、đ の大文字)、Ð (U+00D0、ðの大文字)、Ɖ (U+0189、ɖ の大文字) の3つは見た目の区別がつかない。Unicode の文字名称では最初のひとつ以外「ストローク」を含んでいない。JIS X 0213 には ð の大文字のみが存在する。

ストロークの用途はさまざまである。歴史的には省略表記 (英語版記事) にストロークに似た多様な記号がつけられることがあった。 など、通貨記号にもしばしばストロークがつく。数字のゼロ(0)にストロークを加えてオーと区別しやすくすることも行われる(斜線付きゼロ)。

よく似た記号

単独の斜線については「スラッシュ (記号)」を参照。

(U+2200)は直径 (U+2205)は空集合を表す記号である。

(U+210F)はディラック定数(換算したプランク定数)を表す記号である。

国際音声記号で軟口蓋化した側面音を表す /ɫ/ についているのはチルダであって、ストロークではない。

Ø ø と国際音声記号の ɸ またはギリシャ文字の Φ φΘ θ はしばしば混同される。

キリル文字の Ѳ ѳ (U+0472, U+0473) は、Ө ө (U+04E8, U+04E9) とは異なる。




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