ジャン=リュック・ゴダール 受賞歴

ジャン=リュック・ゴダール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 23:40 UTC 版)

受賞歴

部門 作品 結果
ジャン・ヴィゴ賞 1960年 - 勝手にしやがれ 受賞
ベルリン国際映画祭 1960年 監督賞 『勝手にしやがれ』 受賞
1961年 審査員特別賞 女は女である 受賞
1965年 金熊賞 アルファヴィル 受賞
1966年 インターフィルム賞 男性・女性 受賞
1973年 インターフィルム賞 万事快調 受賞
1985年 インターフィルム賞 こんにちは、マリア 受賞
フランス映画批評家協会賞 1960年 作品賞 『勝手にしやがれ』 受賞
ナストロ・ダルジェント賞 1961年 外国監督賞 『勝手にしやがれ』 ノミネート
ヴェネツィア国際映画祭 1962年 審査員特別賞 女と男のいる舗道 受賞
パシネッティ賞 受賞
1967年 審査員特別賞 中国女 受賞
1982年 栄誉金獅子賞 - 受賞
1983年 金獅子賞 カルメンという名の女 受賞
1991年 上院議会金メダル 新ドイツ零年 受賞
英国映画協会 1965年 サザーランド杯 気狂いピエロ 受賞
全米映画批評家協会賞 1980年 作品賞 勝手に逃げろ/人生 2位
監督賞 3位
1990年 特別賞 - 受賞
2014年 作品賞 さらば、愛の言葉よ 受賞
監督賞 2位
セザール賞 1981年 作品賞 『勝手に逃げろ/人生』 ノミネート
監督賞 ノミネート
1983年 作品賞 パッション ノミネート
監督賞 ノミネート
1987年 名誉賞 - 受賞
1998年 名誉賞 - 受賞
ロッテルダム国際映画祭 1986年 最優秀革新的映画賞 ゴダールの探偵 受賞
ルイ・デリュック賞 1987年 - 右側に気をつけろ 受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞 1994年 特別賞 - 受賞
ロカルノ国際映画祭 1995年 名誉豹賞 - 受賞
モントリオール世界映画祭 1995年 アメリカ特別グランプリ - 受賞
テオドール・アドルノ賞 1995年 - - 受賞
バリャドリッド国際映画祭 2001年 審査員特別賞 愛の世紀 受賞
ストックホルム国際映画祭 2001年 生涯功労賞 - 受賞
ファジュル国際映画祭 2002年 水晶のシームルグ賞 『愛の世紀』 受賞
高松宮殿下記念世界文化賞 2002年 演劇・映像部門 - 受賞
ヨーロッパ映画賞 2004年 脚本賞 アワーミュージック ノミネート
2007年 生涯貢献賞 - 受賞
サン・セバスティアン国際映画祭 2004年 国際映画批評家連盟賞 『アワーミュージック』 受賞
国際映画批評家連盟賞 2004年 グランプリ 『アワーミュージック』 受賞
アカデミー賞 2010年 名誉賞 - 受賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞 2010年 インディペンデント/実験的作品賞 ゴダール・ソシアリスム 受賞
カンヌ国際映画祭 2014年 カンヌ国際映画祭審査員賞 『さらば、愛の言葉よ』 受賞
2018年 スペシャル・パルムドール 『イメージの本』 受賞
国際フィルム・アーカイヴ連盟 2019年 FIAF賞 - 受賞

注釈

  1. ^ 父親の父方はシェール県、母方は北フランスノール県カトー=カンブレジの出。
  2. ^ コリン・マッケイブの『ゴダール伝』には「4月4日から5月初めまで」と記されている[6]
  3. ^ 「暗くなるまでこの恋を」など多くの作品を監督した
  4. ^ アナーキストを題材に取ったフランス以外の映画としては、マーロン・ブランド主演の『蛇皮の服を着た男』(1960年、アメリカ)がある。
  5. ^ なお、この映画は本来ならレコーディングは完了せずに終る予定であり、未完であることにこそ本質的な意味があるとゴダールは考えていたのであるが、制作者側の商業的な意図により作品の最後で完成した「悪魔を憐れむ歌」が挿入されてしまった。この作品はゴダールが活動資金稼ぎを目的として制作されたもので、中期に位置するものの商業映画(イギリス資本)としてゴダールの署名で制作されている。

出典

  1. ^ 映画監督ゴダール氏死去、ヌーベルバーグ「勝手にしやがれ」 仏報道”. Yahoo!ニュース (2022年9月13日). 2022年9月13日閲覧。
  2. ^ Brody, R. , Everything Is Cinema: The Working Life of Jean-Luc Godard (2008); Boslaugh, Sarah, and Boslaugh. "Godard, Jean–Luc (1930–)." Encyclopedia of the Sixties: A Decade of Culture and Counterculture, edited by James S. Baugess, and Abbe Allen DeBolt, Greenwood, 1st edition, 2011.
  3. ^ Morrey, Douglas. Jean-Luc Godard. Manchester University Press Manchester, 2005.
  4. ^ ジャン・リュック・ゴダール 2023年2月4日閲覧
  5. ^ a b 勝手にしやがれ - IMDb(英語)
  6. ^ マッケイブ 2007.
  7. ^ ベルガラ 2012, pp. 678–679.
  8. ^ Thomson, David (2019年12月16日). “Journey to the end of the beach: Godard, Karina and Pierrot le fou” (英語). Sight & Sound. 2023年8月19日閲覧。
  9. ^ Hudson, David (2019年12月17日). “Unforgettable Anna Karina” (英語). The Criterion Collection. 2023年1月12日閲覧。
  10. ^ a b c 柴田駿白井佳夫「ゴダール監督の日本の10日間」 『キネマ旬報』1966年6月上旬号、50-54頁。
  11. ^ 『映画評論』1966年7月号、7頁、「日本にやってきたゴダール」。
  12. ^ 『映画評論』1966年7月号、68-72頁、「ゴダールへの質問状」。
  13. ^ ジャン=リュック・ゴダール監督、アカデミー賞名誉賞授賞式の欠席を正式表明!”. シネマトゥデイ (2010年10月26日). 2017年10月1日閲覧。
  14. ^ ゴダールの授賞式欠席が決定 米アカデミーの説得むなしく”. 映画.com (2010年10月27日). 2017年10月1日閲覧。
  15. ^ ““スペシャル・パルムドール”受賞のゴダールがビデオ通話で会見!カンヌ受賞結果一覧”. Movie Walker. (2018年5月20日). https://moviewalker.jp/news/article/147438/ 2018年11月2日閲覧。 
  16. ^ 映画監督のゴダール氏死去 「勝手にしやがれ」など手がける 仏報道”. 朝日新聞デジタル. 2022年9月13日閲覧。
  17. ^ Disparition Mort de Jean-Luc Godard, histoire du cinéma”. リベラシオン. 2022年9月13日閲覧。
  18. ^ ゴダール監督、自殺ほう助での死選ぶ - AFPBB News 2022年9月13日
  19. ^ The film employed various techniques such as the innovative use of jump cuts ,//Brody, p. 69.
  20. ^ Pierrot le fou (1965) – JPBox-Office”. jpbox-office.com. 2023年1月30日閲覧。
  21. ^ Margaret Herrick Library, Academy of Motion Picture Arts and Sciences
  22. ^ a b c 史上初めて会期途中で映画祭が中止、カンヌを震撼させた「1968年」AFP, 2008年5月13日
  23. ^ Jean-Luc Godard: Documents, éditeur : Centre Georges Pompidou, Paris, 2006.
  24. ^ Shoard, Catherine (2014年5月24日). “Cannes 2014: Winter Sleep takes Palme d'Or in ceremony of upsets”. The Guardian. 2014年10月20日閲覧。






固有名詞の分類

フランスの映画監督 モーリス・ピアラ  クロード・オータン=ララ  ジャン=リュック・ゴダール  ジャン=ガブリエル・アルビコッコ  ブリュノ・ニュイッテン
フランスの脚本家 クロード・ド・ジヴレー  ニーノ・フランク  ジャン=リュック・ゴダール  アンリ・シャリエール  ルイ・ダカン
ヌーヴェルヴァーグの映画監督 ルイ・マル  クロード・ド・ジヴレー  ジャン=リュック・ゴダール  ジャン=ガブリエル・アルビコッコ  ジャン・ドゥーシェ
スイスの映画監督 アラン・タネール  アンヌ=マリー・ミエヴィル  ジャン=リュック・ゴダール  フランシス・ロイセール  イヴ・イェルサン
フランスの映画評論家 アンドレ・S・ラバルト  ジャン=ジョルジュ・オリオール  ニーノ・フランク  ジャン=リュック・ゴダール  ノエル・バーチ
スイスの脚本家 ダニエル・シュミット  クロード・ゴレッタ  アンヌ=マリー・ミエヴィル  ジャン=リュック・ゴダール  イヴ・イェルサン

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