ギコ猫 ギコ猫商標問題(ギコ事件)

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ギコ猫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/14 12:21 UTC 版)

ギコ猫商標問題(ギコ事件)

2002年(平成14年)3月12日玩具メーカーであるタカラ(現・タカラトミー)がギコ猫のアスキーアートを対象として商標登録出願し(商願2002-19166)2ちゃんねるユーザー(2ちゃんねらー)などの間で物議を醸した[2]。2ちゃんねる元管理人・西村博之(ひろゆき)がタカラへ質問状を送る等したことで、結局同年6月3日に商標登録出願は取り下げられた[3]

この事件が原因で後に陽気で能天気なキャラ「タカラギコ」が誕生した。

ギコ関連のFlash

古くはモナーから始まったあめぞう系Flashで、相方役としてしばしば登場する。最近は性格がモナーより主人公らしいためか、モララー同様主人公となっている作品が多い。また、主に恋人役として登場するしぃと絡んだFlashも多く存在する。ハンドルネーム・ハチミリの作品「Savior Cat-救世主猫-」やClairvoyanceの「Nightmare City」シリーズ、作者不明の「逆転裁判」(現在公開中止)、Studio_Dokuoの「PRESENT」などが有名。色は白色以外では殆ど水色で描かれるが、たまに黄色の場合もある。

参考文献

  • ばるぼら 『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』翔泳社 2005年5月10日 ISBN 978-4798106571

関連項目


  1. ^ 上記節全体、ばるぼら [2005] p.272
  2. ^ 「ギコ猫」、タカラが商標登録を出願”. ITmedia (2002年6月3日). 2013年9月1日閲覧。
  3. ^ タカラ、「ギコ猫」商標出願を取り下げ 「ユーザーにお詫びしたい」”. ITmedia (2002年6月3日). 2013年9月1日閲覧。


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