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キクラゲ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/16 04:53 UTC 版)

キクラゲ(木耳[2]学名Auricularia auricula-judae)は、キクラゲ目キクラゲ科キクラゲ属のキノコ。春から秋にかけて、広葉樹ニワトコケヤキなどの倒木や枯枝に発生する。主に日本列島、中国大陸、台湾島、朝鮮半島などの東アジアミャンマーなどで食用とされている。また、中米ベリーズでは、マヤ系先住民族のモパン族が食用とする2種のキノコのうちの一種である。


  1. ^ 文部科学省日本食品標準成分表2015年版(七訂)
  2. ^ a b c 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編『かしこく選ぶ・おいしく食べる 野菜まるごと事典』成美堂出版、2012年7月10日、161頁。ISBN 978-4-415-30997-2
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 吹春俊光 2010, p. 100.
  4. ^ a b c d e f g h i j k 瀬畑雄三監修 2006, p. 41.
  5. ^ 根田仁 『きのこミュージアム』(八坂書房、2014年)p.240
  6. ^ 今関六也、大谷吉雄、本郷次雄他・増補改訂新版『山溪カラー名鑑 日本のきのこ』(山と溪谷社、2011年)p.534
  7. ^ a b c d e 牛島秀爾 2021, p. 54.
  8. ^ 白水貴, 稲葉重樹, 牛島秀爾, 奥田康仁, 長澤栄史「日本産“Auricularia auricula-judae”および“A. polytricha”の分子系統解析と形態比較に基づく分類学的検討」『日本菌学会会報』2018年 59巻 1号 p.7-20, doi:10.18962/jjom.jjom.H30-02, 日本菌学会
  9. ^ a b c 吹春俊光 2010, p. 101.
  10. ^ 講談社 編『からだにやさしい旬の食材 野菜の本』講談社、2013年5月13日、212頁。ISBN 978-4-06-218342-0 
  11. ^ a b c d e f Corporation), NHK(Japan Broadcasting. “岩間瞳キャスターが取材!キクラゲ栽培に挑戦 25歳の農家”. www.nhk.or.jp. 2023年8月29日閲覧。
  12. ^ 鄭銀淑『食べ歩きが楽しくなる韓国料理用語辞典』(日本経済新聞社、2005年)p.290
  13. ^ a b コンクリを活用したキクラゲ栽培システムで生産効率向上へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社”. ニュースイッチ by 日刊工業新聞社. 2023年8月29日閲覧。
  14. ^ 「山口で純国産キクラゲ生産 印刷業の藤本コーポ、業務多角化」日経産業新聞』2021年1月6日(食品・日用品・サービス面)2021年4月3日閲覧


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